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たるみを引き起こす間違った洗顔方法とは

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間違った洗顔方法はたるみの原因になる

顔のたるみの原因にはさまざまなものがありますが、その中のひとつが「肌の乾燥」。肌が乾燥すると潤いがなくなり、しわやたるみが目立つ原因となってしまいます。
肌の乾燥を招く原因としては保湿不足が挙げられますが、間違った洗顔方法でも乾燥を招くことがあります。メイクや皮脂などの汚れをしっかり取ろうとゴシゴシこすってしまったり、強い成分の洗浄剤を使うことで皮脂を取りすぎてしまったり…。
本来肌を守るべき皮脂などを洗顔によって取り除いてしまうと、肌は「乾燥してしまう!」と慌てて皮脂を出します。そのため乾燥しているのにテカテカになったり、肌の水分と油分のバランスが崩れてしまいます。

また、洗顔時に間違った方向へ手を動かすことが、たるみの原因になることも。筋肉の流れに沿って手を動かすことで、たるみ改善も狙えるためぜひ覚えておきましょう。

たるむと毛穴が目立つようになる

肌がたるむと、毛穴が開いて見えるようになります。下へ下へと下がった肌と同様に毛穴も縦長くなり、毛穴の目立つ肌へと変わってしまいます。ファンデーションやハイライトではごまかしきれず、毛穴の開きに悩んでしまう人も多いでしょう。

たるみを引き起こす?NG洗顔方法

ゴシゴシこする

顔は皮膚が薄く、とてもデリケートです。ゴシゴシこすってしまうと摩擦で肌が傷付いてしまいます。とくに疲れているときなどは早く洗顔を終わらせようと、無意識に力が入ってしまうことがあります。
どんなときでも洗顔は丁寧に優しく、が鉄則です。

マスカラなどのアイメイクはこすり洗いで落としている

メイク落としの中でも最も手間がかかるのがアイメイクではないでしょうか。とくにマスカラは落としづらく、ついこするように洗ってしまう人も多いかもしれません。

ですが、まぶたは顔の中でもかなりデリケートな部位であり、こすることでたるみの原因になってしまいます。しわができやすくなったり、まぶたを支えている筋肉を傷つけてしまったり、まつ毛が抜けてしまうこともあるでしょう。

アイメイクなどのポイントメイクは専用のリムーバーを使って優しく落とすのが正解です。コットンや綿棒などを使って丁寧にふき取るようにしましょう。

どんな時でも洗顔方法を変えていない

1日の中で洗顔をするのは、朝起きた時と夜寝る前という人が多いでしょう。では、その時の肌の状態によって洗顔方法を変えていますか?

たとえば朝起きた時の肌は、どんな状態でしょうか。ベタベタしている・ざらざらしている・ごわごわしている…といった場合は泡洗顔がおすすめですが、とくに気にならない場合は洗顔料を使う必要はありません。ふき取り化粧水などで余分な皮脂をふき取りながら保湿をするのがおすすめです。また、洗顔料を使わず水やぬるま湯で洗顔するだけでも十分な場合もあります。

「洗顔=洗顔料を使った泡洗顔」と決めつけず、その時の肌の状態に合わせて洗顔方法を変えるのがおすすめです。

洗顔後にすぐに保湿をしていない

洗顔後、すぐに化粧水などで保湿をせず、ついつい後回しにしてしまっていないでしょうか。とくに洗顔料を使ってしっかり洗顔した後は、肌が乾燥しがちです。“唇を舐めるとさらに乾燥する”といわれているように、洗いあがりの肌からはどんどん水分が蒸発していきます。タオルでやさしく水分をとった後はすぐに保湿をし、クリームなどでフタをしてあげるようにしましょう。

洗顔時の手の動かし方は気の向くまま

洗顔のとき、手を無意識に気の向くまま動かしてはいないでしょうか。間違った方向へ手を動かしてしまうと、たるみなどの肌の老化の原因につながります。正しいやり方を覚えてしまいましょう。正しい洗顔の手の動かし方は下記の項目で紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

正しい洗顔方法

まず、アイメイクなどのポイントメイクは専用のリムーバーで優しくふき取っておきます。その後ファンデーションをクレンジングミルクやクレンジングクリームを使って優しく落とし、メイク落としを完了させます。また、お湯で落ちるタイプのファンデーションであれば、ポイントメイクを落とした後のクレンジングは不要。肌への負担も少なくなりますのでおすすめです。

正しい洗顔の流れ

  1. お湯は30~34℃くらいのぬるま湯で。熱いと皮脂を取りすぎてしまうためNG
  2. 洗顔前に手は清潔にしておきましょう
  3. 顔にパシャパシャとぬるま湯をつけ、顔を濡らします。洗顔料を手に取ってよく泡立てます。洗顔ネットなどを使って泡をつくるのもおすすめ
  4. たっぷりの泡を肌に優しくつけ、くるくると手を動かして洗います。
    ●おでこ
    眉間に両手を添えたら、下から上へと円を描き、こめかみあたりまで左右それぞれくるくると手を動かします。生え際付近も洗えるよう、何回かに分けて洗うとよいでしょう。
    ●鼻
    鼻筋は上から下へと指の腹を使ってスーッとなでます。小鼻は指の腹を使い、下から上に円を描くようにくるくると細かくなで洗いをします。
    ●頬
    手の動かし方は内側から外側へ。あごに両手を置いたら右手は反時計回り、左手は時計回りにくるくるとこめかみを目指して優しく動かします。何回かに分けておこない、頬全体を洗いましょう。
    ●目元
    目元はポイントメイクを落としているため最小限の洗い方でOK。とくにデリケートな部分のため、優しく洗いましょう。手の動かし方は目尻から下まぶたを通って目頭へ、目頭から上まぶたを通って目尻へと優しく指の腹を流します。
  5. 全体を洗い終えたら30~34℃くらいのぬるま湯で優しく流します。すすぎ残しがないよう、しっかりとすすぎましょう。
  6. タオルで優しく押し当てるように水分をふき取ります。こするようにふき取るのは肌を傷つけてしまうためNGです。
  7. タオルオフしたらすぐに化粧水などを使用して保湿しましょう。化粧水のあとにクリームなどを塗る場合は、ひとつひとつの化粧品が肌にしっかり浸透してから次のステップへと移りましょう。
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