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ウルセラとマドンナリフトの違い

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マドンナリフトの特徴

マドンナリフトはイタリアDEKA社の炭酸ガスフラクショナルレーザー、スマートサイド・スクエアを使ったレーザー治療です。

フラクショナル炭酸ガスレーザーで肌に微小な穴をあけてダメージを与えると、肌の表面積が縮みます。これを繰り返すとたるんだ肌は引き締まっていく、という仕組みです。その後、ダメージの回復のために放出される成長因子によってコラーゲンも生成され、約6か月かけて肌は引き締まっていきます。

切らずにまぶたのたるみや小ジワ、眼瞼下垂などの目元のエイジングサインに効果がある画期的な治療法です。手術のように劇的な変化ではありません。自然な仕上がりでたるみが引き締まっていくため周囲に気が付かれずに美しくなれます。

特にまぶたがたるんでしまうと、実際の年齢よりも老けて見えてしまいます。年齢を重ねた女性に多い悩みの眼瞼下垂は、まぶたが垂れ下がることによって起こります。その原因のひとつは、加齢によるコラーゲンの減少です。マドンナリフトはまぶたの際まで照射できるマシーンを使用。目の周りのコラーゲン増加を促し、眼瞼下垂の治療にも効果があるといわれています。

期待できる効果

  • まぶたのたるみを切らずに治療できる
  • 目元の小ジワが気にならなくなる
  • 目元のお肌のハリがでる
  • 目元が若々しくなる

マドンナリフトの効果は?メリットは?

フラクショナル炭酸ガスレーザーで表皮に開いた微小な穴が治癒する過程で、肌の表面積が小さくなり、引き締まってゆきます。

そのあと、約6か月かけコラーゲンが生成され、肌がぐっと若々しくなるような感覚に。それを繰り返すことでまぶたの垂れ下がりや目元の小じわが改善します。

今までまぶたは手術で切るという選択肢しかなかったのですが、このマドンナリフトの治療ができることで、忙しい方や家をあけられない方も「施術跡が気になりにくいから…」「ダウンタイムがほとんどないから…」と治療を行いやすくなり、治療に挑戦しやすくなりました。

マドンナリフトのデメリットは?

個人差はありますが、照射時にチクチクとした痛みがあります。(事前に麻酔はします。)治療後に目の違和感、痛み、充血、腫れを起こす場合があります。

お化粧は照射後3日目から可能となります。

マドンナリフトの料金相場

マドンナリフトはウルセラと比べ比較的安価な料金設定となっています。

上眼瞼・下眼瞼など部位ごとに1回 30,000円~50,000円、上眼瞼+下眼瞼や額+上眼瞼などのセットのすると料金設定が変わるところが多いようです。

1~2ヶ月毎に3~5回行うと効果的ということもあり、複数回分パックとなっている料金設定をしているところも多いようです。

マドンナリフトやウルセラを効果的に受けるなら

マドンナリフトもウルセラも医療行為です。医師の技術で仕上がりや副作用のリスクも変わってきます。

特に顔のパーツの中でも目元は繊細な部位で、イメージと仕上がりが数ミリ違うだけで印象が大きく変わります。医師とのカウンセリングの際のすり合わせも重要となってきます。

マドンナリフトの治療の流れ

まず、医師やカウンセラーによるカウンセリングを受けます。肌の悩みをヒアリングしたうえで肌の状態を確認したり、マドンナリフトが向いているか、もっといい治療法がないかを確認したりします。料金や術後の経過など、気になる点があれば、このタイミングで聞いておきましょう。

マドンナリフトを受けることが決まったら、メイクを落とし、経皮麻酔を塗布して30分ほど待ちます。麻酔が効いてきたのを確認したら、いよいよ施術開始です。空冷機などで肌を冷やしながらレーザー照射を行い、照射後は軟膏や冷却器を使って肌を鎮静します。

マドンナリフトは1回の治療にかかる時間が約10分と非常に短いものの、照射後の鎮静には20分ほどかかります。

マドンナリフトの仕組み

マドンナリフトに搭載されている「炭酸ガスレーザー」とは

炭酸ガスレーザーは、イボやホクロを除去するほど破壊力の高いマシンです。フラクショナル照射がコントロールできるようになってからは、ニキビ跡や毛穴、肌質改善など幅広い治療に用いられるようになりました。

肌の水分に反応するレーザーでもあり、熱エネルギーによって皮膚にダメージを与え、創傷治癒の原理でコラーゲンの生成を促進し、肌にハリや弾力をもたらします。

マドンナリフトに搭載されている「高周波」とは

マドンナリフトに搭載されている高周波は、表皮に熱エネルギーを届けて繊維芽細胞を刺激することで、コラーゲンの生成を促進する効果が期待できます。リンパの流れや血流を促進すことで体内の老廃物を排出したり、代謝アップによる引き締め効果や小顔効果も得られるでしょう。

たるみからしわやシミ、ニキビといった肌の悩みをトータルで解消できるため、若々しい肌を手に入れたい人にも向いています。

マドンナリフトにかんするよくある疑問

どんな悩みに向いていますか?

マドンナリフトは炭酸ガスレーザーと高周波を使用した治療のため、肌におけるさまざまな悩みを解消できます。とくにリフトアップ効果や引き締め効果が期待できるマシンで、肌のたるみや毛穴の開きに悩んでいる方ににおすすめです。また、注入系の治療では改善が難しい、固く刻まれた小じわにも有効とされています。

さらに、マドンナリフトは目元の治療にも適しているので、上まぶたのたるみや下まぶたのしわ、目元のテクスチャ改善にも◎です。

たるみ以外にも効果はありますか?

マドンナリフトに搭載されている、炭酸ガスレーザーは、もともとホクロやイボの除去に使われており、肌を滑らかにする効果を有しています。そのため、ニキビ跡が硬くなってできてしまったアイスピックのような凹み、オレンジピールのようなテクスチャになってしまった凸凹、こげ茶色に変色してしまった傷跡の改善などにも高い効果が期待できるでしょう。

痛みやダウンタイムはどれぐらいですか?

熱エネルギーを高い出力で照射する治療なので、照射時に痛みを感じることがあります。熱感のあるチクチクとした痛みが伴うため、麻酔クリームを塗布して痛みの軽減を行うのが基本です。

また、照射後は肌に熱っぽさや赤みなどの炎症が現れることがあります。とくに、まぶたをはじめとした皮膚の薄い部分は、むくみや赤み、肌のザラザラ感などが発現しやすい箇所です。ダウンタイムの期間は照射出力にもよりますが、通常は約3~7日で治まります。

どのくらいのペースで受けたほうがいいの?

レーザーによる表皮への熱作用は、2か月ほど続きます。これにより皮膚が徐々に収縮して、新しいコラーゲンの生成を促されるのです。熱作用が持続している間に再度照射を行うと、思わぬ副作用を招く危険性があるため、2か月~3か月に1回程度のペースで施術を受けると良いでしょう。

また、マドンナリフトは1回の施術でもある程度の効果を得られますが、何回か施術を続けることで、より高い効果を得ることができます。十分な効果を得るためには、5回ほど施術を受けるのがおすすめです。

マドンナリフトが向いていない人は?

マドンナリフトの治療後は、肌に赤みや腫れ、乾燥や点状のかさぶたといった症状が現れます。施術後の肌は普段よりもデリケートで、刺激にも弱い状態となっているため、日焼けをしている人や、近いうちにレジャーやアウトドアなどに行く予定がある人は施術を控えたほうがいいでしょう。

また、照射時には強い光を発するので、光線過敏症を発現する可能性のある薬を飲んでいる人も、マドンナリフトを受けることができません。

そのほか、皮膚に炎症などの病変がある人やヘルペス既往症のある人も、その症状によっては施術を受けられない可能性があります。詳しくはカウンセリングを受ける際に、医師に確認してみてください。

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