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たるみを改善する正しい姿勢とは

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※こちらは医師の監修が入っていないページです。ND編集チームにより作成したページとなります。

姿勢が悪いと顔のたるみに通じることをご存知ですか?「猫背」や「前かがみ」などの姿勢の悪さは、顔の筋肉が下がり、たるみの原因となります。ここでは、顔のたるみを改善するための正しい姿勢について解説します。

姿勢の悪さが顔のたるみに通じる

あなたの姿勢は良いほうですか?それとも、姿勢の悪さを自覚しているでしょうか。立っているとき、歩いているとき、また座っているときの姿勢が悪いと、顔のたるみに通じます。

“姿勢が悪い”というと背中や腰、脚などが歪んでいるイメージをもちますが、その歪みが顔に影響を及ぼし、たるみ顔の原因となってしまうのです。

猫背になっていませんか?抜き打ちチェックで自覚しましょう

姿勢が悪いの代表といえば“猫背”。猫背とは猫のように背中が丸まった状態をさします。本来上半身を支えているはずの腹筋や背筋を使えていないため、体が内側へ反り、背中は丸くお腹は出っ張り、肩が内側へと丸まり、あごが前へと突き出ます。とくにデスクワークなどで座っている時間が長いと猫背になりやすいです。

そこで、パソコンやスマホに向かい合っているときの姿勢を自分で抜き打ちチェックしてみてください。鏡でチェックすると無意識に姿勢を正してしまうこともあるので、できれば普段の姿勢を誰かに撮ってもらったほうがリアルな姿勢が見えてよいです。

今度は、パソコンやスマホを見ているときに顔の表情チェックをしてみてください。鏡を自分の正面においてちらっとチェックするのも良いですし、スマホなら急に画面を消して自分を映してみるのも良いでしょう。そのとき、口が開いていると姿勢が悪い状態です。

姿勢が悪いと「半開きの口」「緩んだフェイスライン」「二重あご」の原因に

意識していないときに口がボカンと開いてしまうのは、口元の筋肉がうまく使われていないからです。姿勢が悪いことによって、頬から下にある顔の筋肉は下へ下へと下がります。緩んで下がりきった筋肉がもたらすのは「半開きの口」「緩んだフェイスライン」「二重あご」など。口角も下がるので、老けて見えたり機嫌が悪く見えることもあります。

顔のたるみを気にして日々高級化粧品でケアしていたとしても、姿勢が悪ければ筋肉は下へ下へと下がっていくのです。

最近の研究では、正しい姿勢を保つことが顔のたるみを予防するだけでなく、全身の健康にも良い影響を与えることが示されています。姿勢を改善することで、血流が良くなり、酸素と栄養が皮膚細胞に行き渡りやすくなります。

たるみ改善には「立つ・歩く・座る」を正しい姿勢でおこなうことが重要

たるみを改善するためには、立つ・歩く・座るの動作を正しい姿勢でおこなうことが大切です。ここでは、立つ・歩く・座るの正しい姿勢をそれぞれ解説します。

立つときのたるみ改善姿勢

立つときは背筋を伸ばし、左右の肩の高さを揃えます。手は太ももの横に自然に添え、膝を正面に向けます。このとき、耳・肩・腕・足が一直線になるのが理想的。背筋を伸ばしすぎて腰を反ると肩が後ろに下がってしまうので注意しましょう。

イメージとしては、操り人形が頭上からまっすぐ吊られているような体勢です。あごは軽く引き、口元は軽く結びましょう。

歩くときのたるみ改善姿勢

歩くときは、正しい姿勢を保ちながら、かかとから着地します。歩くというと脚を前へ出しがちですが、脚は後ろへ引くことを意識しましょう。右足を後ろへ引いて左足が前に出る、左足を後ろに引いて右足が前に出る…といったように。また上腕を大きく後ろへ引くことで脚も自然と前へでます。前へ前へと歩こうと意識しすぎると、前傾姿勢になりがちのため注意しましょう。

正しく歩けていますか?靴底をチェックして現状を知ろう

正しい姿勢で歩くことはたるみ改善につながります。あなたが普段正しい姿勢で歩けているか、いつも履いている靴の底でわかります。

靴底を見て、外側だけすり減っていたりしていないでしょうか。内側ばかりがすり減っている人もいるかもしれません。いずれにせよ内側・外側どちらかばかりがすり減っている場合は体が傾いているため、姿勢が悪いといえます。

足の重心のかけ方は、親指・小指・かかとの3点へ均等に体重をかけるのが理想的です。靴底の外側ばかりがすり減っている人は親指を使えていませんし、内側ばかりがすり減る人は小指を使えていません。親指の付け根と小指の付け根、かかとへ均等に体重が乗るよう意識してみてください。

ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は、姿勢を改善し、顔のたるみを防ぐために効果的です。運動中は、姿勢を意識しながら行うことで、筋力を鍛え、正しい姿勢を保つ習慣を身につけることができます。

座るときのたるみ改善姿勢

デスクワークや食事などでイスに座るときは、深く腰掛けるようにしましょう。

おしりを背もたれのほうへ置き、足裏が床にしっかりと着くようにします。このとき、肘・腰・膝が90度の角度になることが望ましいです。背中は背筋を伸ばし、お腹は軽く引っ込め、肩の力を抜いてあごを引きましょう。気を抜くと疲れて姿勢が乱れるため、たまにチェックして直すとよいでしょう。

なお、家だと床に座ることもあるかもしれません。その場合正座がもっとも姿勢をキープしやすい座り方ですが、正座は膝に負担がかかりやすい姿勢です。あぐらなども前傾姿勢になりがちのため、長時間座るときはイスに座ることをおすすめします。

デスクワーク中に姿勢を保つためには、定期的にストレッチを行い、体を動かすことが重要です。長時間同じ姿勢でいることは筋肉の緊張を招き、姿勢の悪化を引き起こします。1時間に一度は立ち上がり、体を伸ばすよう心がけましょう。

姿勢改善で根本的に改善しよう

姿勢が悪いと「体のラインが歪む」「腰痛や肩こりの原因になる」「脂肪がつきやすくなる」といったイメージが強く、顔への影響はあまり意識していなかったかもしれません。

ですが姿勢の悪さは顔のたるみにつながります。いくら美容に力を入れていても、姿勢が悪いと効果が出ない、出てもすぐに戻ってしまう…といったことになりかねません。顔のたるみを根本的に改善するためには、姿勢の改善が欠かせません。正しい姿勢がキープできないときは、筋肉が衰えている証拠。猫背になりがちなのは、腹筋と背筋が衰えているからなのです。顔のたるみ改善のためにも、筋力をアップして正しい姿勢で生活できるようにしましょう。

いま気になっているたるみの状態によっては、ウルセラ治療もおすすめ

姿勢が改善されることで顔がたるみにくくなりますが、まずは今気になっているたるみをどうにかしたい人も多いでしょう。その場合、ウルセラ治療を検討してみるのがおすすめです。

ウルセラは超音波を一点に集中させ、皮下組織の下のSMAS筋膜層にまで照射ができる、“切らない“たるみ治療方法です。今気になっているたるみやフェイスラインの緩みにリフトアップ効果が期待できますので、姿勢改善と併せて施術を受けてみてはいかがでしょうか。

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