ウルセラ治療後のメンテナンスに適した方法は?
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ウルセラとは、たるみ治療に用いられる方法のひとつです。こちらの記事では、ウルセラによる治療後のメンテナンスの仕組みに加えて、術後メンテナンスに適している機器と治療方法についてまとめていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
メンテナンスの仕組み
ウルセラは、熱の作用を用いた治療方法である点が特徴です。そのため、メンテナンスを行う際には「熱」を追加することが非常に重要なポイントとなってきます。ウルセラで熱をかけた部位に対して、さらに熱をかけることによって活力を与え、治療直後の状態に近づけていくことができるようになります。
さらにウルセラに光(フォト)やレーザーを組み合わせることによって、より良いメンテナンスを行っていけるという仕組みになっています。
術後メンテナンスに適した機器と治療法
3つの治療を同時に行うトリニティ
ウルセラの治療を行った後のメンテナンスに適した治療方法として「トリニティ」が挙げられます。これは「フォトRF」と「マトリックスIR」、「リファームST」の3種類の施術を組み合わせることによって、さまざまな肌の悩みに対してアプローチができる治療方法です。これらの施術を同時に行っていきますが、治療を行う際には「eMAX」と呼ばれる機械を使用します。ちなみに、目的に応じて単体のモードのみという形でも施術を行うこともできます。
それでは、トリニティで用いられている3種類の施術についてひとつずつ見ていきましょう。
フォトRF
フォトRFとは、光エネルギーとRF(高周波エネルギー)を組み合わせた施術ですが、肌にダメージを与えずにシミやそばかす、赤ら顔などの改善を目指せる施術です。また、真皮層の線維芽細胞を刺激することにより、コラーゲンやエラスチンが増えるため、肌のハリが出てくることも期待できる施術となっています。そのため、肌のハリや小じわ、たるみなどに悩んでいる方におすすめの施術であるといえるでしょう。
マトリックスIR(ポラリス)
従来行われてきた「ポラリス」を改良・進化させた施術が「マトリックスIR」です。こちらの施術は、ダイオードレーザーとRF(高周波エネルギー)を組み合わせたものである点が大きな特徴となっています。肌の表面へのダメージをできるだけ小さくしながら真皮層に熱エネルギーを与えられるため、線維芽細胞を刺激することが可能です。コラーゲンの生成を促せますので、シワやたるみの改善や肌のハリが期待できる施術となっています。
リファームST
「リファームST」は、赤外線(IR)とRF(高周波エネルギー)を組み合わせた施術です。これらを照射することによって、真皮層まで熱を届けて線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成を促します。このことにより、気になるたるみなどの改善が期待できるものです。こちらの施術も、痛みをできるだけ抑えている点が特徴となっており、たるみやほうれい線などが気になっている人におすすめの施術であるといえます。
まとめ
こちらの記事では、ウルセラによる治療を行った後のメンテナンスとしてはどのような方法が考えられるのか、といった内容についてまとめてきました。ここでは「トリニティ」と呼ばれる方法を取り上げて紹介していますが、治療の効果をしっかりと実感するためにも、知識を持って術後のケアやメンテナンスを行っていくことがおすすめであるといえるでしょう。