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顔のたるみは「筋肉」の違いで決まる?

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年齢を重ねるにつれ、誰もが直面する「たるみ」。とくに、見た目の印象を大きく左右してしまう「顔」のたるみは、多くの女性にとって悩みのタネです。

顔がたるむ原因には、骨格の変化やコラーゲンの減少、筋肉の衰えといったものが挙げられます。この中でも、とくに注目したいのが「筋肉」。意識して顔の筋肉を鍛えれば、イヤなたるみを防ぎ、若々しい印象を保てるかも知れないのです。

顔のたるみと筋肉の関係とは?

顔のたるみは主に「筋肉の衰え」によって引き起こされます。顔には20種類以上の「表情筋」と呼ばれる筋肉が存在しており、これらが皮膚や脂肪を支えています。若いうちは筋肉のハリが保たれているため、頬やあごのラインもシャープに保つことができますが、加齢や運動不足によって筋力が低下すると、皮膚を支えきれなくなり、重力の影響でたるみが目立つようになるのです。
特に頬や口元、あご周りの筋肉は影響が大きく、これらを適切にトレーニングすることが顔のたるみ予防・改善につながります。

筋肉が衰える年代別「顔のたるみ」症状と対策

顔のたるみは年齢によって現れ方や対策方法が異なります。年代別の傾向を理解しておくことで、より効果的なたるみ対策が可能です。

20~30代:初期のたるみサインが出る年代

この年代はスマホやPCなどで長時間同じ姿勢を取ることで、口元や頬の筋肉が衰え始めます。初期段階のため、軽度なたるみが出始めます。

  • 表情筋トレーニングを日常に取り入れる
  • スマホ使用時は姿勢を意識する

40~50代:本格的なたるみが出現する年代

筋肉の衰えが本格的になり、ほうれい線やマリオネットラインが目立ってきます。

  • 顔ヨガやマッサージを取り入れたトレーニングを強化する
  • 生活習慣を改善し、栄養バランスに配慮する

60代以降:たるみが定着しやすい年代

顔全体が下垂しやすく、フェイスラインが曖昧になるなど、たるみが定着します。

  • 毎日継続してできる簡単な筋トレを習慣化する
  • 専門家による施術や指導も取り入れる

「筋肉のこり」がたるみを引き起こす?
顔のコリ対策マッサージ法

顔の筋肉も肩や首と同じように「こり」が発生します。このこりを放置すると、筋肉の血流が悪化し、顔のたるみを引き起こす原因となります。簡単なマッサージでこりを対策しましょう。

顔のコリ対策マッサージ方法

  • 頬のマッサージ:人差し指と中指で頬骨の下を内側から外側へ優しく滑らせます。
  • あごのライン:親指と人差し指であごをつまみ、フェイスラインに沿って耳元まで滑らせます。
  • 眉間・額:指の腹を使い、眉間から額に向けて円を描くようにほぐします。

見た目年齢を左右する
「大頬骨筋」

顔には20種類以上もの筋肉がありますが、中でもたるみと関係が深いのが「大頬骨筋」(だいきょうこつきん)。その名のとおり、頬骨の部分にある筋肉です。

大頬骨筋は厚さ3mmほどの小さな筋肉ですが、頬を支えるという重要な役割を担っています。この筋肉がしっかりと鍛えられていれば、頬はキュッと高く保たれ、若々しく溌剌とした顔を維持することが可能です。

しかし、大頬骨筋が衰えると、頬のお肉は重力に負けて徐々に下垂していきます。すると、「ほうれい線が際立つ」「鼻の下がのびて口角が下がる」「あごのラインが曖昧になる」といった現象が起こり、どんよりと老けた印象の顔つきになってしまうのです。

たるみ解消に繋がる
筋トレのコツ

たるみが顕著に表れ、見た目の印象を大きく左右するのは、頬、口元、あごといった、鼻より下にある部分です。先述の大頬骨筋があるのも、同じく顔の下半分。顔のトレーニングを行う際は、この「下半分」を意識して動かすのがコツです。

まずは「顔筋」の
セルフチェック

はじめに、自分の顔の筋肉が固まっていないかどうかチェックしてみましょう。まず、口を思い切りすぼませ、「すっぱい表情」を作るイメージで顔の中心に筋肉を寄せ集めます。次に、顔を元に戻し、下あごだけを左右交互に動かしてみましょう。最後に、頬の内側に力を入れて思い切りすぼませます。

上記の動きのなかで「やりにくい」と感じた部分があれば、筋肉が固くなっているということ。指先で優しくマッサージし、よく動かすことを意識してみましょう。

実践!
たるみ対策顔筋トレーニング

  • 上の歯がしっかり見えるように、思い切り頬を引き上げて10秒キープ。
  • 「あー」と声を出しながら口角を上げて頬を持ち上げ、戻す。
    上の歯がしっかり見えるように意識して、頬を高く上げるのがポイント。20回繰り返す。
  • 「ぱぴぱぴぷぺぷぺぱぴぷぺぽ」と早口で繰り返す。

このほか、「長時間うつむいてスマホなどを見ない」「食事の際、左右バランスよく噛む」「たくさん笑う」といった生活習慣の改善も、顔の筋トレに効果的。毎日顔をたくさん動かして、活き活きとした表情をキープしましょう。

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