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プラセンタ療法と顔のたるみの関係は?

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こちらのページでは、プラセンタ療法について紹介しています。そもそもプラセンタとはどのようなものなのか? プラセンタ療法のメリット・デメリットは何なのか?といったことについてもまとめているので、この施術に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

プラセンタ療法の顔のたるみへの効果

美容クリニックでは、「プラセンタ療法」と呼ばれる施術が行われています。一般的に行われているのは、顔の皮下に直接プラセンタを注射するものですが、もともとヒトの体内にあった成分で作られているプラセンタエキスを使用していることから、リスクは低いとされています。プラセンタ注射は、肌の新陳代謝の促進や保湿、コラーゲンの生成、抗炎症作用など、さまざまな効果が期待されている施術です。

また、プラセンタの注射の他にもサプリメントという選択肢もあります。直接エキスを注入するプラセンタ注射と比較すると即効性で劣ると言われていますが、注射の痛みがどうしても苦手という方は、ひとつの選択肢として検討してみましょう。

プラセンタとは

プラセンタは「胎盤」を意味する

プラセンタとは「ほ乳類の胎盤」を意味しています。胎盤は妊娠すると子宮内に作られる臓器であり、胎児と母親を繋いで発育させるという重要な役割を持つ器官であることから、人の健康に必要とされるさまざまな栄養素や成長因子などが含まれています。

医療の現場でも用いられている

さまざまな栄養素や成分を含んでいるプラセンタは医療現場でも用いられており、肝機能障害や更年期障害などの薬として使われていますが、現在では美容目的でも利用されています。「プラセンタ化粧品」と呼ばれているものは、牛や馬、豚由来のプラセンタが入っていますが、医療用のプラセンタは、厚生労働省の認可を受けたヒト胎盤エキスが使用されています。

プラセンタ療法のメリット・デメリット

メリット

プラセンタ注射は、「ダウンタイムが少ない」という点がメリットとして挙げられます。施術は非常に短時間で行えるため入院する必要がなく、施術を行ってすぐにメイクをすることも可能です。また、基本的に普段通りの生活が送れますが、長時間の入浴や激しい飲酒などについては避ける必要があります。

さらに、プラセンタ注射で使用するエキスは、ヒトの胎盤から作られているものであるため、副作用がほとんど見られないとされている点や、注射の形で施術を行うため皮膚にメスを入れる必要がなく、施術のリスクが低いという点もプラセンタ注射の特徴といえるでしょう。

施術では皮下に直接プラセンタを注射して成分を体内に取り込むため、内服薬などと比較すると効果を得られるのが早いと言われています。

デメリット

プラセンタ注射を受けた場合、輸血ができなくなる点がデメリットとして挙げられます。これは、プラセンタ注射で使用するプラセンタはヒトの胎盤から抽出されているものであり、特定生物由来製薬に指定されているためです。そのため、一度でもプラセンタ注射を受けた場合、その後の献血ができなくなるという点について、よく検討する必要があるといえます。

また、注射の効果が長期間持続するわけではないので、効果を持続させたいと考える場合には定期的に注射を受ける必要があります。期待できる効果にも個人差があるので、施術については医師とよく相談しながら決めていくことが大切です。

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