たるみ治療に使われるHIFU(ハイフ)とは?
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HIFUとは-たるみを引き上げるマシンの仕組み-
HIFU(ハイフ)とは、高密度焦点式超音波のことを指していう名称です。皮膚の下の1点へ超音波を集めて照射し、熱エネルギーを加えることができるマシンのことを言います。
ウルセラの場合は、皮膚の下4.5㎜のところまで焦点を合わせて60℃から70℃くらいの熱を加えることができ、SMAS層に作用して細胞を熱凝固させ、たるみを引き上げる作用を起こします。
W-HIFUとは?特徴とメリット
W-HIFUとはウルセラとダブロの二つを組み合わせて照射することで、たるみを強力に引き上げて効果を持続させる一石二鳥の施術です。当サイト監修のプライベートクリニック吉祥寺でも行われています。
ウルセラのピンポイントで作用する強力なパワーと、ダブロの広い面に照射できる特徴を上手に組み合わせることで、肌をより広い面で引き上げつつ、強力な効果を持続させることができます。
VELO-HIFUとは?特徴やメリット
皮膚の下へ超音波で熱を加えるHIFUの施術の中でも低価格で施術が受けられ、かつ痛みが少ないようにと開発されたVELO-HIFU(ベロハイフ)。ウルセラの場合は焦点をライン状に当てていくのに対し、ベロハイフの場合は1点ずつ打っていく方法と考えると分かりやすいです。
効果はそれほど高くありませんが、痛みが苦手でウルセラが受けられなかった方や経済的な理由で断念された方などにおすすめです。
家庭用HIFUとは?特徴やメリット
小型の美顔器や脱毛器のように使える、家庭用のHIFUマシンです。数万円で購入でき、自分で照射できる手軽さから人気が高まっています。
クリニックで受けるウルセラとは仕組みもパワーも別物で、確かな効果が期待できないばかりか肌に後遺症やトラブルが起こる危険などもあり、使用はあまりおすすめできません。
安さの背景は?ウルセラ後発機器の注意点
全世界で話題となったウルセラと同じ仕組みで、たるみ治療に効果を発揮するよう作られたジェネリックマシンは、韓国メーカーを中心に多数販売されています。いずれもリーズナブルな料金で施術できるようコストダウンを図っていますが、肝心の安全性や効果については担保されていません。アメリカの厳格な行政機関であるFDAから承認を受けているマシンもなく、欧米では使用もできません。
総じてこれらの機器はウルセラのような大手メーカーのモデルとは異なり、限られた生産数の機器となるため、機械本体・消耗品ともに劣化が早く、製品の個体差も見受けられます。また、それらの安定性・安全性の検証に必要とされるマンパワーを有さない小規模メーカーが多いため、施術者の力のおよばないところで患者さんへのリスクと効果のばらつきを生む傾向が少なからずあるために注意が必要です。


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プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生
当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。
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