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「スマホ顔」はシミ・たるみの原因!改善法は?

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スマホは現代社会において欠かせないアイテムの1つです。ただ毎日使っているからこそ「スマホ顔」になっている危険性があります。

スマホの使いすぎは顔のたるみやしわが目立つ老け顔に繋がるため、原因や改善方法を知っておきましょう。

「スマホ顔」の原因

スマホを見ている時は、表情が変わることがほとんどありません。基本的にはずっと無表情でスマホを見ていることでしょう。

この状態が長時間続くと表情筋が全く使われないため、顔の筋肉が衰えて凝り固まります。すると皮膚も下がりしわやたるみの目立つ老け顔になるのです。

その他にもスマホによる老け顔の原因はたくさんありますので、1つずつチェックしていきましょう。

眼精疲労はしわ・クマ・たるみを招く

スマホを見ている時は、まばたきの回数が極端に少なくなります。これはパソコンやテレビに集中している時も同様で、長時間続くとドライアイや眼精疲労を引き起こすでしょう。

また画面に注視している時は目がほとんど動かず、外眼筋という筋肉の機能が低下します。すると目の血行が悪くなり、目周辺のしわやクマが生じやすくなるのです。

またまぶたが垂れ下がり、老けて見えるだけでなく目が小さくなるでしょう。

下向き・猫背はたるみを促進する

スマホをいじる際、ほとんどの人は下を向き猫背気味になります。これでは顔の重力があごに集中してしまい、皮膚が下向きに引っ張られるのです。

このような姿勢は肩や首の凝りにも繋がり、頭皮を硬くしてしまいます。皮膚を引っ張る力が衰えるので、顔全体のたるみに繋がるでしょう。

スマホ顔セルフチェック方法

自分がスマホ顔かどうかを確認すれば、適切な予防方法が見つかります。

セルフチェックの方法として、まずはいつもの姿勢で10分間スマホをいじってみてください。最初は良い姿勢を保っていたと思っていても、徐々に顔が下を向き猫背気味になってくるはずです。

10分後、スマホを触っていた姿勢のままでインカメラを起動しましょう。無表情で顔がたるんだ自分の姿が写ります。それがスマホ顔です。

スマホによるたるみ改善のコツ

スマホによる顔のたるみは、放っておくとあっという間に進行していきます。毎日何度も使用するスマホだからこそ、きちんとしたたるみ改善方法を身に着けておく必要があるでしょう。

笑顔エクササイズで防止

スキンケアで肌に十分な潤いを与えるのも大切ですが、マッサージでは筋肉は動きません。スマホ顔は表情筋を使わないことが原因の1つなので、筋肉を動かすエクササイズが効果的です。

1日に数回、鏡に向かって笑顔を作ってみてください。舌で内側から口角周辺を押すようなエクササイズもおすすめです。意識して筋肉を動かせるので、たるみの予防になります。

枕を使わないで寝る

スマホ顔によるたるみやしわは、顔だけではなく首やあごの下にも及びます。お風呂上りに最適なスキンケアをした後、枕を使用せずにタオルを1枚敷いて寝てください。

枕を使用しないことで、姿勢の改善や肩・首まわりの凝りをほぐしてくれます。今晩から実践できる改善方法なので、ぜひチャレンジしてみましょう。

スマホの使用時間を減らす

スマホ顔を改善する1番の方法は、スマホを使う時間を少なくすることです。必要時に確認するのは仕方のないことですが、何時間もSNSを見たりゲームをしてしまうと姿勢が崩れ、たるみやしわをもたらします。

普段暇だからとスマホを触る時間で、ストレッチや運動をすれば、美肌に近付けるでしょう。スマホを触るのがクセになっている人は、最初のうちは辛いかもしれません。しばらくすると慣れてくるため、スマホを触らないことを意識してみてください。

20代なのに肌がたるむ…!?ブルーライトの影響

加齢によって新陳代謝が低下すると、肌のコラーゲンを減少し、ハリが低下してしまいます。でも、最近は20代の若い方のたるみが深刻化しているんだとか。その原因の1つとして考えられているのが、スマートフォンやパソコンから発生する「ブルーライト」です。目に悪いイメージがあるブルーライトですが、実は肌にも悪影響を及ぼしてしまうんです。

そもそもブルーライトとは?

スマートフォンやパソコンの光に使用されるブルーライト。そもそもブルーライトとは、可視光線のなかで紫外線に次いで強いエネルギーのもつ、波長の短い青色の光のことです。角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達するエネルギーを持っているので、目の疲れや痛みなどの直接的なダメージを人に与えます。

ブルーライトはパソコンやスマートフォンだけでなく、LED照明にも多く含まれています。そのためスマートフォンやパソコンを触っていなくても、ブルーライトの影響を受けることがありますし、LED照明の部屋でスマートフォンやパソコンを見ていると、かなりのブルーライトを浴びてしまっている…ということになるのです。

ブルーライトとたるみの関係

ブルーライトは、肌を酸化させて老化を促進させる「活性酸素」を生成します。また、ブルーライトのエネルギーは真皮より奥の深部にまで到達し、活性酸素のなかでとくに強力な「一重項酸素」の産生を促してしまうのです。

一重項酸素は、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力を保つための肌組織を破壊し、コラーゲンの量を減少させてしまう働きがあります。コラーゲンが失われると、肌のハリが低下し、たるみやシワを引き起こす原因になります。

また、ブルーライトの影響で目が疲れてしまうと質の良い睡眠がとれなくなるため、肌のツヤにも影響が出ます。目を酷使することによって脳がストレスを感じ、副腎皮質刺激ホルモンを生成し、肌にくすみを生み出すのです。さらに、目を酷使することで、目の周りの筋肉が固くなり、シワができやすくなるという悪影響もあります。

おすすめブルーライト対策

ブルーライトカットメガネをつかう

最近は使用している人が増えて、一般的にも定着し始めたブルーライトカットメガネ。暖色系のレンズだけでなく、最近はクリアタイプもあり、おしゃれな形も増えているので、見た目も気になりません。

ブルーライトカットメガネの効果に関しては、過去に行われた透過率テストによって実証されています。製品によってばらつきはあったそうですが、最低で13.3%、最高で66.5%のカット率が測定されました。この実験から、ブルーライトメガネには一定のカット効果があることが証明されたのです。

スマートフォンやパソコンにブルーライトカットフィルムを貼る

普段よく使用するスマートフォンやパソコンにカット効果のあるフィルムを貼るという、物理的に分かりやすい対策法。手軽にブルーライト対策ができるのでおすすめです。最近は、多くのメーカーが発売していますので、値段やそのほかの効果(指紋防止や覗き見防止など)を見ながら好みのタイプを選びましょう。

スマートフォンやパソコンのディスプレイ設定を変更する

フィルムを貼るのではなく、パソコンのディスプレイ自体の色設定を変更するという方法もあります。ブルーライト対策には、色温度と輝度を下げるようにしましょう。WindowsでもMacでも、この方法でブルーライトを軽減できます。ただし青色の値を減らすことで、ディスプレイの表示が通常より暖色系になってしまうので、画像の明確な色を知りたい場合には注意が必要です。

ル―スパウダーやベースメイクアイテムを利用する

すっぴん肌でスマートフォンやパソコンを見ると、ブルーライトを直に浴びてしまいます。肌に負担を与えないルースパウダーをサッとのせておきましょう。最近では、ブルーライトから肌を守ってくれる効果があるUVケアクリームも登場しています。BBクリームやCCクリームといったベースメイクアイテムにも、ブルーライトカット効果が期待できる商品があるので、それらに変えてみるのもおすすめです。

抗酸化作用のある成分を摂る

ビタミンCなど美白効果のある食べ物やサプリメントを摂取してみましょう。できれば毎日、習慣的に摂取するのがおすすめです。また、ポリフェノール(アントシアニン)はブルーライトのダメージを軽減すると言われています。とくにおすすめなのはベリー系の1種であるマキベリー。ブルーベリーの約14倍のポリフェノールを含んでいて、抗酸化作用も6倍近く高いというスーパーフルーツです。ときどきのデザートに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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