ウルセラの施術時間と当日の流れ
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ウルセラの施術時間はトータルで1~2時間
照射を行う部位やショット数などに応じてウルセラの施術時間は異なります。照射する部位が広範囲であったり、ショット数が多い時は一時間以上かかることもありますが、施術部位が限定されている場合だと30分経たずに終わることもあります。当日は、来院してカウンセリングから始まり、アフターケアまでトータルしても1~2時間ほどで終了します。
ウルセラの回復期間は?
ウルセラには基本的にダウンタイムはないとされています。施術後のクールダウンなども必要とせず、クリニックで洗顔・メイクをして帰宅できます。
ただ、ダウンタイムはないものの、施術直後は軽い赤みやほてり感、ヒリヒリ感を感じるかもしれません。ですが数時間経てば落ち着くことがほとんどのため、それほど心配はいりません。
施術翌日からみられる症状としては、頬のむくみのような軽い腫れ、筋肉痛のような鈍痛を自覚することがあります。腫れは3~5日程度、鈍痛は3~4日程度で気にならなくなることが多いため、様子を見て長引くようなら医師に相談しましょう。
なお、おでこなどの神経に届きやすい部位の照射をおこなった場合、ひきつれ感や軽度の知覚過敏の症状が2~3週間ほど出ることもあります。
クリニック選びでは、リスクの説明やアフターケアも重視しよう
ダウンタイムがほとんどないとされるウルセラでも、軽い赤みや腫れ、ほてり感などは感じることがあります。
数日以内に収まれば問題ないことがほとんどですが、施術後はいつもよりも変化に敏感になってしまうものです。施術を受ける前にダウンタイムや起こりうる症状をしっかりと確認し、施術後も気になることがあれば医師に相談できるクリニックを選ぶことが大切です。
ウルセラの効果の持続期間
ウルセラの効果持続時間は個人差があるものの、半年~1年ほどだといわれています。
効果は施術後すぐに現れるのではなくゆっくりと出始め、施術後1~3カ月の間に実感することがほとんど。これはウルセラの照射によって傷ついた組織が回復しようとし、コラーゲン線維が生成されるのに時間がかかるためです。
効果のピークは施術後6か月経ったころであり、きゅっと引き締まった肌を実感できるでしょう。 効果持続時間が終わるときは、たいていは1年後の状態は施術前よりも良好なことが多いようです。そのため、完全に施術前の状態へ戻ってしまったと感じるのは1年以上経ってからでしょう。
ウルセラの効果が消え始めるときの特徴は?
また、ウルセラは徐々に効果が出始め、効果が薄れるときも徐々にゆっくりと元の状態へ戻ります。効果持続時間が切れたからといって急にたるみやしわが現れるわけではありませんので、安心してくださいね。
目安として、ウルセラによってきゅっと引き締まっていた肌に少しずつしわやたるみが見られたら効果持続時間の終わりが近いサイン。ウルセラの高い引き締め効果を持続させたい場合は施術6か月後、予算優先の場合は施術1年後に2回目の施術を受けることがおすすめです。
施術当日の流れ
ここでは、来院してカウンセリングを受けるところからアフターケアまで、当日の施術の流れを順に追っていきます。
カウンセリング~治療同意書への記入
来院したら、まずは医師やナースによるカウンセリングを受けます。お悩みの内容やたるみの状態を確認し、施術部位や治療内容を決定するために必ず必要なことです。そのうえで施術の意思確認をし、同意書にサインをします。術中の痛みやダウンタイム、術後の注意点などについても説明されるので、不安な点は遠慮せずにしっかり聞いておきましょう。
クレンジング~治療準備
メイクをしたままでは施術できないので、汚れが残らないようにクレンジングします。洗顔後はお肌に何もつけない状態である必要があります。
マーキング
ウルセラを照射する部分にマーキングをします。どの部分にどの角度で照射するのか、高い治療効果を出すための重要なポイントです。
照射テスト~照射
痛みの程度を確認するために、1~2回ジェルを塗布して照射します。痛みを軽減するために冷却しながらの照射を繰り返していきます。痛みに敏感な方に対しては施術に耐えられる強さまで出力を下げることもありますが、効果もそれだけ低下してしまいます。効果を犠牲にしないように麻酔を強力なものに変更して施術を行う場合もあります。
施術後
照射が終わったらジェルをふき取って終了です。ウルセラは施術当日は腫れや赤みが少なく、肌の表面に作用するものではないため特別なクールダウンやスキンケアは原則として必要ありません。洗顔後はすぐにお化粧することも可能です。
アフターケア
施術を受けた日は、体の循環が良くなったり汗をかくようなことをすると腫れが生じる可能性がありますので、飲酒や運動は控えて入浴はシャワーのみが無難です。腫れがもっとも現れる翌日になっても軽度な腫れしか見られなければ、普段通りに生活して構いません。想定外に腫れが出た場合は、翌日以降も運動などを控えた方が良いでしょう。痛みや腫れなど何か不安なことがあったらすぐにクリニックへ連絡するようにしてください。
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当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。
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