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肌のたるみとむくみの関係とは?原因や対策法を解説

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年齢を重ねていくと肌のたるみやむくみなどの症状が気になる方が増えてきます。本記事では、肌のたるみとむくみの関係性や原因と対策法について詳しくお届けしますので、たるみやむくみなど肌の状態が気になる方はチェックしてみましょう。

肌のたるみとむくみの関係

むくみとたるみに直接的な関係性はないと言われています。しかし、むくみが常に見られると皮膚の下にあるコラーゲンを含有する部位を伸ばしてしまい、たるみやシワになってしまう場合もあります

たるみとむくみのメカニズム

むくみのメカニズム

むくみは、浮腫(ふしゅ)とも呼ばれており、体内に存在する水分量が増えた状態を言います。病気による症状として見られたり、生活習慣によっても生じたりします。特に長時間、立ったままや座ったままで居続けると、下半身に水分がたまりやすくなりむくみが生じます。

たるみのメカニズム

人間の肌は表皮、真皮層、皮下組織の3つの層からなり、細胞分裂と新陳代謝を繰り返すことでハリを保っています。しかし、年を重ねていくと機能が徐々に衰えていき、紫外線や乾燥などによってコラーゲンやエラスチンなどの成分が減ってしまうのです。

たるみとむくみの原因

たるみの原因

皮膚の弾力の低下

皮膚の真皮層と呼ばれる部分にはコラーゲンやエラスチンなどの組織が豊富に存在し、皮膚のハリと弾力を維持しています。嗜好品を摂りすぎたり偏った食生活を送ったりしていると糖化と呼ばれる細胞を衰えさせる現象が起き、コラーゲンやエラスチンの生成が低下、たるみが目立ってしまうのです。

紫外線やストレス

皮膚の奥の方にある皮下脂肪は、豊富な脂肪と靭帯で構成されています。ストレスや紫外線などが原因でこの部位がダメージを受けると脂肪や組織が垂れ下がりたるんでしまうのです。

                                            

スマス筋腱膜の劣化

皮下脂肪の下側にスマス筋腱膜と呼ばれる場所があります。この部位は顔の土台とも称されており、皮膚と脂肪を適した場所に保つ働きをします。この部分が衰えると皮膚や組織を支えられず、輪郭が崩れてたるみを引き起こしてしまうのです。

むくみの原因

お酒を飲む人

アルコールを摂ると、血液の中のアルコール濃度が上がって血管が広がり、体内で水分を処理しきれずるむくみが発生します。

塩分の過剰摂取

塩分を摂りすぎると、体の中で血液の濃さを保つため水分をとどめることにより、むくみやすくなります。

あまり体を動かさない人

運動が足りていない状態になると、血液やリンパの流れが鈍り、むくみやすくなります。

たるみとむくみの対策・ケア方法

たるみの対策とケア方法

嗜好品を控えめにする

糖質はからだに必要な栄養素の1つですが、摂り過ぎるとたんぱく質が糖質と結びつく糖化という反応が見られ、たるみやシワなどにつながるといわれています。お菓子などの嗜好品をなるべく控えめにしたり、食事の時は野菜から食べるよう心がけたりするとよいでしょう。

肌のケアを行う

長時間紫外線にあたると、しみやたるみなどの原因となるので、しっかりと日焼け止めを塗ってから出かけるよう心がけましょう。また、肌のうるおいが不足しているとたるみの原因となるため、適切な方法で洗顔を行ったり保湿を心がけたりするのが望ましいです。

表情筋に刺激を与える

顔のたるみは、表情筋と呼ばれる部位の衰えも原因の1つ。この部位を刺激できるエクササイズを取り入れるなど、こまめなケアを行うとよいでしょう。

むくみの予防と改善方法

塩分を控えめにする

塩分をとりすぎると、体の中で薄めようと余分な水分をため込む働きがみられます。なるべく塩分を控えめにしたり、過剰に摂り過ぎた塩分を排出してくれるカリウムを意識的に摂取したりするとよいでしょう。カリウムは野菜やフルーツ、海藻などに豊富に含有されています。

タンパク質が不足しないよう心がける

ダイエット中だったり不規則な食生活を送ったりしていると、タンパク質やミネラルなどの栄養素が不足しやすくなりむくみが生じる可能性があります。1つの食品ばかり摂取せず、偏りのない食事を心がけることが大切です。

適度な運動を行い、血行を促す

ウォーキングやストレッチ等適度な運動を行うと、血液やリンパの流れをスムーズにすることができ、むくみの軽減や予防に役立ちます。

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