まぶた|ウルセラの治療効果
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まぶたのたるみの原因は、目の周りの筋肉である眼輪筋の衰えです。目を酷使する人や年齢によって筋肉が皮膚を支えられなくなり、たるみを生じてしまいます。まぶたの下には眼球があるため、ウルセラを直接照射することはできませんが、おでこやこめかみなどを引き上げて、まぶたをスッキリさせる方法が一般的。ウルセラ以外の施術を合わせることもあるようです。効果が出るまでは約1~3ヵ月ほどかかりますが、半年から1年ほど持続するので1度受けたら長い期間スッキリしたまぶたでいられるでしょう。
まぶたのたるみの原因
まぶたには上まぶたと下まぶたがありますが、ここでは上まぶたのたるみの原因について考えてみましょう。
上まぶたのたるみ、もたつきは、老けて見えるだけでなく表情まで暗く見せてしまうものでもあり、まさに美容の大敵です。そんな厄介なたるみが生じる原因と、ウルセラ施術による改善メカニズムを解説します。
パソコンやスマートフォンの普及も原因?
まぶたのたるみの原因としてまず挙げられるのは、目の周りの眼輪筋という筋肉が衰えてしまうこと。加齢によって目の周りをぐるりと囲んでいる筋肉が衰えると、そのまま筋肉自体がゆるんで垂れ下がってしまい、それに伴って皮膚も下がってきてしまうのです。
近年ではパソコンやスマートフォンが普及して目を酷使する方が増えていますので、年齢以上に筋肉の老化が進んでしまっている方も多いようです。
おでこや頭頂部からの皮膚の垂れ下がり
さらに、おでこから頭頂部にかけての筋肉の老化によって、頭皮からおでこに向かって皮膚が垂れ下がってきてしまい、それが眉の部分に溜まってしまうケースもあります。
まぶたへのウルセラ治療効果
- ウルセラ/サーマクール併用も可能
- 3.0mmまたは1.5mmカートリッジで額とこめかみに約40〜60ショット
ウルセラの直接照射はできない部位
上まぶたの皮膚は薄いうえに、すぐ下には眼球がある関係で、皮膚の深部にまで作用するウルセラの照射を直接行うことはできません。たるみが生じる原因に応じて、その根本から解決する形を想定したウルセラ照射を行います。
ほかの部位と合わせて全体的にスッキリした印象に仕上げる
例えば上まぶたのたるみがおでこから来ている場合は、おでこやこめかみにウルセラを照射することでたるみを引き上げ、上まぶたのリフトアップを図る方法があります。まぶたの引き上げと共に、おでこのシワやこめかみのシワも改善でき、額から目元にかけて全体的にスッキリした印象に仕上がります。
また、サーマクールなどほかの施術と併用することも可能です。
ダウンタイムがほとんどない
ウルセラを使ったまぶたのたるみ治療なら、腫れや痛みがほとんどありません。施術後に軽いむくみや赤みなどの症状が出る人もまれにいますが、ほとんどの場合30分で消えるそう。遅くても1週間ほどで消失します。腫れや赤みが引くと一時的にハリの低下が見られますが、これはウルセラが熱によって水分量が減少するためです。2週間程度水分量が減るため、いつもよりしっかりと保湿を行ないましょう。
小じわや肌質の改善が期待できる
まぶたのたるみ改善のほかに、皮膚表面の小じわや肌のハリ、肌質の改善が期待できます。ウルセラは皮膚の下3mm・4.5mmの深さに熱を加えて、リフトアップを実現。まぶたに直接照射できないものの、おでこやこめかみに当ててたるみの引き上げをするほか、おでこの小じわ・ハリ・肌質の改善が可能となります。
必ず何かしらの効果が出てくる
コラーゲンが刺激を受けて、増えることを増生(ぞうせい)と呼びます。ウルセラでは超音波を使って増生を起こすため、徐々に肌が引きあがりまぶたのたるみを改善できるのです。増生はコラーゲンに熱が加わると必ず起こる反応であるため、「治療を受けて全く効果がでなかった!」なんてことはありません。
サーマクールアイと合わせると◎
ウルセラとサーマクールアイと呼ばれる施術を合わせたまぶたのたるみ治療なら、それぞれの施術で足りない部分を補い合って、さらなるたるみ改善効果を期待できます。サーマクールアイは、ラジオ波と呼ばれる高周波を目元にあてることでまぶたの引き締め効果を発揮。ウルセラ・サーマクールアイどちらも切らない治療なので体に掛かる負担が少ないのが魅力です。
周りに気づかれることなく施術が可能
ウルセラは超音波を利用して施術を行なうため、メスを使った肌を切る施術は行いません。まぶたに傷を残したくない人やはじめてまぶたのたるみ治療をする人におすすめです。また、年齢・性別に限らずまぶたのたるみ治療を受けることができます。
施術後からメイクができる!
ウルセラでの施術後すぐに洗顔・メイクをすることができます。「すっぴんで帰るのは恥ずかしい…」という人でも安心です。赤みや腫れが出やすい人もメイクで目立たなくすることができるでしょう。仕事が忙しい人でも、翌日からメイクして出勤することができます。
痛みをほとんど感じない
ウルセラ治療は施術時に冷却装置や麻酔を使用します。痛みを抑える時間を充分にとってくれるため、痛みに弱い人でも受けやすく配慮されています。しかし、まぶたはおでこやこめかみにウルセラを充てて引き上げるため、多少電気が走るような刺激を感じることがあるそう。しかし、間隔をあけて1ショットずつ充ててもらえば刺激が軽減されます。
FDA(アメリカ厚生省)の認可を受けている
ウルセラはアメリカの厚生省ともいえる、FDAの認可を受けた医療機器です。さらに目元のリフトアップに効果を期待できる医療機器としても認められています。安全性が認められている医療機器であるため機器の効果と合わせて、ウルセラを専門に扱う医師から施術を受ければ確かなたるみ引き上げ効果を感じることができるでしょう。
FDAとは
FDA(Food and Drug Administration:米国食品医薬品局)は、アメリカの政府機関のひとつです。日本の厚生労働省にあたるHHS(Health and Human Services:米国保健福祉局)の管轄下にある組織で、主に食品や化粧品、医薬品、医療機器など、国民の健康に関係の深い様々な製品の認可や取り締まりを行っています。米国内はもちろん、アメリカ以外で製造された医療機器などをアメリカ合衆国内で販売したい時は、このFDAの審査をパスしなければなりません。
そして、FDAの審査基準はとても厳格なことで有名です。「世界一厳しい」とも言われ、権威ある機関として世界中で信頼されているほど。FDAの認可を受けているということは、安全性・有効性が確保されていることの証だと言えるでしょう。
ウルセラは、たるみを改善する医療機器として、FDAの認可を得ています※。2019年現在、小じわの改善や皮膚の引き締めに効果があると認められた機器は他にもありますが、「たるみを改善する効果がある」と認められている医療機器はウルセラのみです。
※2009年に「眉毛のリフトアップ」について、2012年に「あご下と首のリフトアップ」について、それぞれFDAの認可を受けています。
PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)が提供している資料には、以下のようにFDAについて紹介されています。
FDAは、国民の公衆衛生の保護および向上を図ることを目的とするHHS所管の連邦政府機関である。
引用元:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/files/000157750.pdf
受けられない人もいるので注意!
ペースメーカーや施術する部位に金属・シリコンなどを埋めている人はウルセラを受けられない場合があります。また、妊娠中や妊娠の可能性がある人も適応にならない場合も。ウルセラを受ける場合は、必ず医師に相談して受けましょう。
1~3ヶ月かけて効果を実感できる
ウルセラは1ヶ月~3ヶ月かけて効果が出てきます。しかし、自分自身では効果に気づきにくいのが難点です。人から「細くなったね」と言われて気づく人や、効果の継続する1年半が経ち肌が元に戻って「効果が出ていたんだ」と気づく人もいるそう。変化に気づくために、施術前に写真を撮っておくとよいでしょう。
知っておこう!まぶたにウルセラを行うリスク
まぶたは、範囲が小さく丸みを帯びているため、ウルセラを上手く照射しにくい部位になっています。そのため、火傷や皮膚の赤み、腫れに注意しなければなりません。火傷の副作用を負うと、必然的に赤みや腫れも伴います。
また、まぶたは皮膚が薄く、細かい血管が無数に通っている部位です。ウルセラから発せられる超音波が血管に作用すると、毛細血管が傷付き内出血を起こすリスクがあるでしょう。アザができやすかったり内出血が起きやすい人は、特に注意が必要です。若い方よりも高齢の方に発生しやすい副作用でもありますので、念頭に置いておきましょう。
打ち身によるアザや内出血がいつまでも残るわけではないように、ウルセラによる内出血も3日から1週間で消失しますので、特別心配するような副作用ではありません。
まぶたがたるむとどう見える?
まぶたのたるみで疲れている印象に
まぶたのたるみは30代ころから実感し始める人が多く、とくに上まぶたのたるみは目を小さくみせてしまいます。せっかくのアイメイクも決まらないばかりか疲れて見え、老けこんだ印象に。
上まぶたのたるみが加速すると、まぶたが下がることによってアーチ状だったアイラインが平らになります。瞳が隠れてしまうため目つきが怖い印象となり、暗い表情に見えてしまうでしょう。また、たるみによって二重が一重に、一重が二重になることも。どちらにせよ重苦しい印象を与える目元になってしまいます。
まつ毛が下向きになっていたらたるみのサイン
メイクをする女性だと、上まぶたがたるみ始めてもなかなか気づかないかもしれません。しかしアイシャドウがヨレる・アイラインをうまく引けなくなったなどの場合はたるみのサイン。
また、まつ毛が下に向かって生えている気がするという場合も要注意です。これは垂れてきたまぶたにまつ毛が耐えられず、下向きまつ毛へと変わってしまっているのです。いくらビューラーで持ち上げてもすぐにまつ毛が下がってしまうため、アイメイクが決まりません。まぶたのたるみは老け顔に見えるだけではなく、毎日メイクをする女性にとってストレスを与えるものでもあるのです。
他の部位へのウルセラの効果
- 顔全体|ウルセラのたるみ治療効果
- ほほ|ウルセラのたるみ治療効果
- あご下|ウルセラのたるみ治療効果
- おでこ・額|ウルセラのたるみ治療効果
- 目の下|ウルセラのたるみ治療効果
- 首のしわ|ウルセラのたるみ治療効果
- 口角|ウルセラのたるみ治療効果
- ほうれい線|ウルセラのたるみ治療効果
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プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生
当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。
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まぶたのたるみを予防・改善するために
今日からできるセルフケア
目の周りの筋肉が衰えるとたるみに…
目の周囲にも筋肉があり、肌のハリを保つ役割も担っています。ただ、普段無表情でいる時間が長い方は筋力が低下しやすいと言われています。
また、パソコンやスマホの使いすぎも、まぶたが垂れる原因と考えられています。デスクワークやスマホを見つめていると、まぶたを持ち上げる筋肉が疲れてしまうからです。ほかにも、まぶたの周囲の乾燥にも注意しなければなりません。まぶたの周囲は乾燥しやすい場所のため、冬場になると腫れぼったくなる方はとくにスキンケアに力を入れたほうがいいでしょう。
目の周囲をマッサージしてたるみ対策
目の周囲をマッサージすることで、たるみ対策・予防に期待できます。マッサージによってスムーズな血流を作る助けになるからです。アイクリームを使ってマッサージすれば、マッサージ時の肌ダメージを抑えられるほか、目の周囲の保湿も同時にできます。
まず、やさしく触れるように目の周囲へアイクリームをなじませてください。目の周囲は敏感なため、強く塗るとダメージを与えてしまいます。アイクリームをなじませたら、目の下側から目尻に向かって6回ほど指を滑らせてください。
次に、指先で気になる部分をこめかみの方向へ螺旋を描くように3回程度マッサージします。最後は、目頭の下を押し、眉の下の骨に沿って目の周囲を囲うように3回すべらせてこめかみを押すとOKです。
まぶたのたるみエクササイズとツボ押し
マッサージと同じく、デスクワークの休憩時間などのすきま時間で、エクササイズやツボ押しをするのもいいでしょう。まず、目を大きく見開いた状態で5秒程度ストップ。次に、ゆっくりと薄目の状態にして5秒程度ストップ。この2つの行為を3回程度繰り返すだけでOKです。
眉の中心の少し下にあるツボ「魚腰」を刺激するのも◎。魚腰は黒目の真上、眉毛の上にあるツボです。目を閉じて奥の方へじんわり響かせるように押すのがコツです。すべて特別な道具や準備はいりません。仕事や家事の合間にできる気軽な対処法なので、気分転換として行うのもいいでしょう。
アイクリームでタッピング
まぶたの保湿として用意しておきたいのがアイクリームです。ただし、適切な使い方をしなければ逆にシワができるので注意しなければなりません。目元の皮膚はけして強くないため、強い刺激を与えれば悪影響が出てまぶたのたるみにつながります。たとえば、いつも強く引っ張って塗っていると腱膜が伸び切る危険性があるのです。まぶた周囲のスキンケアやマッサージは、【とくに優しく】を意識しましょう。
アイクリームは上まぶたと下まぶたに数箇所乗せ、両手の人差し指と中指と薬指を使い、指のお腹を使って軽くとんとんと叩く程度でかまいません。強く擦らず、じんわり皮膚に浸透させるようなアプローチでOKです。
生活習慣にも注意
まぶたのたるみは生活習慣によっても引き起こされるため注意してください。たとえば食生活もまぶたのたるみにつながります。基本的に、栄養バランスのいい食事を心がけるようにしましょう。
その中でもとくにまぶたにいいとされているのが新陳代謝に関連する「ビタミンA」、コラーゲンや鉄分の吸収をサポートする「ビタミンC」、肌トラブル予防の助けとなる「ビタミンE」、ヘモグロビンを作る「鉄分」です。
アルコールの過剰摂取にも注意してください。まぶたのたるみに限らず、健康全般を考える上でもよくありません。毎晩、飲みすぎている方は、休肝日を作る、量を減らすことを考えましょう。