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ウルセラとタイタンの違い

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ウルセラ タイタン
周波が届く肌の層 真皮の奥にあるSMAS層まで照射 真皮層に1,100~1,800nmの赤外領域の光を照射
効果 たるみを強力に引き上げる効果あり 引き締め作用により美肌・毛穴に効果的
価格 1回20万~40万円 1回2~9万円
FDA認可 認可あり 認可あり

タイタンのマシンの特徴

赤外線フラッシュを肌に照射する美容機器タイタン。赤外線により約50~60℃の熱を与えることで、引き締め効果を促す施術です。たるみ改善効果はウルセラには及びませんが、美肌効果や毛穴の引き締めには一定の効果が期待されます。

メスが不要で治療費もリーズナブルなため、エイジングケアの入門として気軽に受けられる治療のひとつです。

赤外線フラッシュの効果メカニズム

真皮層にあるコラーゲンを作り出す細胞を赤外線で刺激してコラーゲンの生成を促し、肌のたるみを改善します。とくに柔軟性とみずみずしさをサポートするIII型コラーゲンが増えるので、肌を若々しく見せる効果が期待されます。

安全性と効果が認められている美容機器

タイタンはウルセラと同様にアメリカのFDAから認可を受けている美容機器です。

FDAとは、日本の厚生労働省にあたる行政機関で、製品の安全性や効果をチェックしています。そのため、認可が下りているタイタンの治療は、安全性と一定の効果が保証されているといえるのです。(※タイタンは未承認機器です。厚生労働省によって効果や安全性を認められた機器ではありません。詳しくは医師にご確認ください。)

ただし、タイタンはスキンタイトニングの領域である治療です。ウルセラのようなリフトアップ効果を承認されているわけではありません。

タイタンはXeo SAシステムのうちの1つの機能

肌の引き締め効果のある治療機器としてFDA認可も受けているタイタンは、アメリカのキュテラ社が開発しています。
もともとの機器名は「Xeo SAシステム」であり、ひとつの機器に4つのヘッドが付いたつくりになっています。タイタンはその4つのうちのひとつ「Type XL(titan)」と呼ばれるヘッドを使用した治療方法。そのほかにも「Type LL(limelight)」や「Type AT(acutip)」、「Type PW(prowave 770)」と呼ばれるヘッドがあり、光治療でシミやそばかすを改善するライムライトやアキュティップ、医療用光脱毛ができるプロウェーブが使用可能です。

タイタンのたるみ改善のメカニズム

タイタンの近赤外線は組織の水分に吸収されやすいため1~3mmまで深く届き、ターゲットゾーンを加熱します。この熱によって、真皮から皮下組織浅層の劣化したエラスチンやコラーゲン線維が収縮して太く変化します。また、同時に真皮層の細胞が刺激されることで、コラーゲン線維やヒアルロン酸の生成にも働きかけます。

これらの作用によって、新しく増えた太いコラーゲン線維が顔をコルセットのように支えて引き締めてくれます。その結果フェイスラインがシャープになり、小顔効果が実現するのです。

タイタンのメリット

タイタンを使うことで肌のハリを取り戻し、シワやたるみを解消してシャープなフェイスラインが作れます。また、痛みやダウンタイムが少ない治療でありながら、治療直後から引き締め効果を実感でき、たるみ改善に関する美容医療の中で安価なのも大きなメリットです。

また、治療直後からメイクができる場合が多く、治療後はコラーゲンの生成によって6か月程度効果が持続するといわれています。安全性にも配慮されていて、照射と冷却を繰り返すことで表皮を守りながら治療できるでしょう。

タイタンのデメリット

タイタンのデメリットとしては、照射時の軽い熱感や施術後に軽い赤みやほてりを感じたり、稀に筋肉痛のような症状がでることが挙げられます。ただ、どの症状も数日で軽減されることが多いため、あまり心配はいりません。

ただ、タイタンはリスクの低い治療方法ですが、効果としてはマイルドなものになることが多く、高いたるみ改善効果を得るためには複数回の施術が必要になります。また、半永久的な効果は得られないため、効果を維持するには定期的に治療を受ける必要があるようです。

タイタンの料金相場

顔全体への治療であれば、タイタンの1回あたりの料金は2万円から9万円ほどが相場。比較的リーズナブルな料金設定といえるでしょう。

しかし、タイタンはウルセラと比べると効果の持続期間が短い施術です。ランニングコストまで考慮して料金を見極めなければなりません。

効果の持続期間と料金を把握したうえで、自分に合った施術を選択しましょう。

タイタンの効果やダウンタイムは?

タイタンを用いた治療では、小じわや首のしわ、肌質の改善といった効果が得られます。

治療から3週間ほど経ったころから効果を実感できるものなので、その効果は経過推移から判断しなければなりません。

ダウンタイムはほとんどなし

タイタンのダウンタイムはとても短く、施術をしたその日からメイクをしても問題ありません。ウルセラ同様にチャレンジしやすい治療法といえます。

リフトアップ効果を求めたい方はウルセラ、タイトニングを重視する方はサーマクールやタイタンといったように、自身の希望をもとに治療方法を選択しましょう。

タイタンの効果持続期間と治療頻度

タイタンは施術15~30分後からリフトアップ効果が出現し、効果は約3週間持続します。また、その後も長期的にコラーゲン線維の新生が続き、引き締め効果が施術1か月~約半年間続きますが、これが真のタイタンの効果といわれています。

タイタンは1回の照射で3~6か月間たるみを引き締められますが、効果を安定させるためには月に1回の施術を2回~5回繰り返すのがおすすめです。ただ、これらはあくまで目安のため、年齢や肌老化の程度、出力設定によって効果に個人差があります。

タイタンは痛い?タイタンの痛み

タイタンはプレクーリング、加熱、ポストクーリングまでを約7秒かけて行いますが、途中で一瞬「キュンと熱い」という感覚があります。また、温度は61℃以上に上昇しないように設定されていますが、あご周辺やこめかみ、目の下などに若干の熱さを感じることもあります。

強い痛みを感じる場合は照射出力を調整してもらえるので、我慢せずに医師に伝えてくださいね。

タイタンのリスク

メスによる切開はせず、光を照射してコラーゲン増生を促すタイタン。照射の熱もマイルドなため痛みもなく、ダウンタイムもほとんどないのが特徴です。
挙げるとすれば、照射時に軽い熱感があることや、施術後に軽い赤みやほてりを感じたり、まれに筋肉痛のような症状がでることでしょうか。しかしいずれも数日で気にならなくなることが多いため、それほど心配はありません。そのためタイタンはリスクの低い治療方法といえるでしょう。

なお、タイタンは光による治療のため光感受性の強い方や妊娠中の方は治療を受けられません。また、ペースメーカーを埋め込んでいる・金属プレートなどを体内に入れている方も同様です。美容外科手術をしてから3ヵ月以上経過していない場合も治療を受けられませんので注意が必要です。

タイタンとほかのたるみ治療の違い

タイタンとウルセラの違い

ウルセラは超音波でたるみを強力にリフトアップできるマシンです。焦点を結ぶように照射することで超音波を狙った場所に照射できます。ウルセラリフトでは2段階で深層照射を行いますが、4.5mmでSMAS層を狙うと同時に3.0mmで皮下組織にも焦点を合わせることで、皮膚から筋肉までのリフトアップ効果が期待できます。

現存の照射治療機のなかでもウルセラのリフトアップ効果はとくに高く、やせ型やブルドック型のたるみでも引き上げ効果を実感できるとされています。効果の持続時間は1年以上ありますが、その一方でタイタンよりも施術費用が高く、照射時の痛みが若干強くなるのがデメリットです。

タイタンとサーマルの違い

サーマクールはリフトアップではなく、引き締めを目的とした施術です。肌を引き締められる一方で痛みが強いのが難点で、旧型の機種だと多くの方が痛みに堪えられないほどです。やせ型の方は効果が出やすい反面、こめかみなどがこけて凹んでしまう場合があります。

また、費用が高額なため定期的に受けにくく、施術を受けたら効果が永遠に持続するというわけではありません。格安でサーマクールの施術をしているクリニックがありますが、この場合は安全性が保障されていないリサイクル品のカートリッジを使用していることがあるため、注意が必要です。

たるみ治療を求めている方にはタイタンよりウルセラ

タイタンは肌の引き締め効果は認められていますが、たるみ治療効果としては認められていません。HPによっては、「たるみやしわに!」など、勘違いしてしまう表記が載っていることもありますが、FDAに認められているのは、スキンタイトニングのみだと理解しておきましょう。

本格的にたるみを治療したい人にはウルセラがおすすめです。ただ、ウルセラはタイタンと比べると費用が高いため、受けるのを躊躇してしまう方が多いもの。どうしたら安くウルセラを受けられるのかを紹介します。

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当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。

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