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顔のたるみは頭皮が原因かも!?

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年齢を共に額や頬のたるみが目立ってきます。予防のためにスキンケアや顔のストレッチに力を入れていても一向に改善しない場合は、頭皮のたるみが原因になっているかもしれません。

ここでは頭皮のたるみの原因や予防・ケアを紹介します。

頭皮がたるむ原因

頭皮の構造は顔と同様で、ハリをもたらすコラーゲンやエラスチンが減少し、筋力が低下していきます。筋肉は皮下脂肪の下にあり、衰えることで皮膚を支えることができなくなるのです。

その他にも頭皮のたるみには様々な原因があるため、チェックしていきましょう。

  • 加齢に伴う筋肉の衰え
  • 頭皮の皮膚の衰え
  • 紫外線による肌の乾燥
  • 過度なストレス
  • 血行不良
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ

以上が頭皮のたるみの原因です。普段から工夫をすれば予防が可能なものもあるため、いつまでも若々しい印象でいたいと思う人は、どのような予防ができるかを確認してみましょう。

頭皮のたるみと顔のたるみの関係とは?

頭皮と顔の皮膚は、実は一枚の皮でつながっています。頭皮がたるむと、その影響は額やまぶた、ほうれい線、フェイスラインといった顔全体の皮膚にも波及しやすくなります。
これは、頭皮の筋肉や皮下組織がゆるむことで、皮膚全体を支える力が低下し、重力に逆らえずに下に引っ張られてしまうからです。
いくら顔だけをケアしていても、頭皮の緩みにアプローチしなければ本質的なたるみ改善にはつながりません。
顔の若々しさを保つためには、頭皮から整える「土台ケア」が重要なのです。

頭皮のたるみを放置すると起こるデメリット

頭皮のたるみは単に見た目の問題にとどまらず、さまざまな美容や健康上の悪影響を引き起こします。
まず第一に、顔の輪郭がぼやけ、老けた印象を与える要因となります。
また、血流が滞ることで髪の毛に必要な栄養が届きにくくなり、薄毛や抜け毛の原因になることもあります。
さらに、頭皮が硬くなることで眼精疲労や頭痛、肩こりといった身体的な不調にもつながりやすくなります。
「頭皮のたるみ」は、放っておくと美容と健康の両面で大きなデメリットになるため、早めのケアが非常に重要です。

頭皮たるみと姿勢・スマホ首の関係

長時間のスマホ操作やデスクワークによって頭が前に傾いた状態が続くと、「スマホ首(ストレートネック)」と呼ばれる状態になりやすくなります。
この姿勢の悪化が頭皮のたるみを引き起こす原因のひとつです。
首や肩の筋肉が緊張し、血行やリンパの流れが悪化することで、頭皮にも十分な栄養や酸素が届きにくくなります。
また、うつむき姿勢が続くと重力の影響で皮膚が下方に引っ張られ、フェイスラインのもたつきや二重あごにつながることも。
姿勢を整えることは、見た目の若々しさを保つだけでなく、たるみの根本的な予防策にもなります。

頭皮たるみと女性ホルモン・更年期の関係

女性の頭皮たるみには、ホルモンバランス、とくにエストロゲンの分泌量が深く関係しています。
エストロゲンには肌のハリや弾力を保つ働きがあり、加齢や更年期を迎えるとその分泌が減少し、頭皮の弾力も低下していきます。
その結果、頭皮全体の緩みが進行し、顔のたるみにもつながってしまいます。
また、更年期には血流の悪化や自律神経の乱れも起こりやすく、頭皮の代謝が低下して栄養が行き届きにくくなります。
女性特有のホルモン変化を理解し、年齢に応じたケアや生活習慣の見直しを取り入れることで、たるみの進行を防ぐことができます。

実践!頭皮のたるみ自己診断方法

頭皮のたるみは、顔や身体のたるみと違って気付きにくいです。今現在どれくらい頭皮がたるんでいるかを知っておくと、これからどのように予防していけば良いかが見えてきます。

頭皮のたるみチェック方法

  • こめかみと頭頂部を比べると頭頂部のほうが動きが悪い
  • いつも同じところで分け目を作っている
  • 肩や首が凝り固まっている
  • フケが発生しやすい
  • 加工食品を食べたり外食の回数が多い
  • 頭皮に赤みが発生することが多い
  • 12時過ぎまで起きている

当てはまる項目が多いほど、頭皮のたるみが進行しています。早急に予防しないと、10年後も若々しい印象を保つのは難しいので注意しましょう。

必見!頭皮のたるみケア

日常的に頭皮のたるみを改善できる方法の中に、睡眠と食事と頭皮ケアをバランスよく整えるというものがあるでしょう。ここからは直接的なケアやインナーケアによる方法を紹介していきます。

顔と同じように十分保湿する

顔のケアと同じように、毎日たっぷりの保湿をしてあげるのが大切です。最近では頭皮用の美容液も販売されていますので、有効活用してみてください。もちろん顔に使っている美容液でも構いません。

エイジング成分が含まれているものは特におすすめで、毎朝晩頭皮につけると年齢と共に弱った代謝や血行をサポートしてくれます。

お風呂あがりは毛穴が開いた状態になるため、美容成分がより浸透しやすくなるでしょう。

マッサージで血行促進

頭皮のマッサージはたるみケアに有効で、血行を促進する他にも凝りをほぐす効果があります。

お風呂あがりに頭を5本の指で掴むように持ち、耳上・ハチ部分・頭頂部の順番に揉みほぐしましょう。各部位30秒ずつ行うのがおすすめです。

時間が無い時は1箇所でも構いませんので、とにかく頭皮をマッサージしてください。伸縮性の優れた柔らかい頭皮を実現するために、指を使って動かしてあげることが大切です。

ただ肌はとてもデリケートなので、強くこすらないように注意してください。

規則正しい生活と睡眠時間を工夫する

成長ホルモンがより多く分泌されるように、22時~6時の8時間睡眠をとるのが理想的です。この時間帯に寝ると、昼間に受けた頭皮のダメージを回復してくれます。

十分な睡眠時間を確保できれば、細胞が活性化するセロトニンも分泌されるでしょう。ストレスの解消にも繋がりますし、頭皮だけではなく全身をきれいにしてくれます。

食生活も工夫すること

健康的な頭皮を手に入れるためには、たんぱく質・ビタミン・ミネラルの3つの栄養素を摂取するよう心掛けましょう。大豆や旬の野菜・果物、わかめなどの海藻類は、体内で生成されないビタミン・ミネラルを摂取できます。

一方でアルコールや油分の高い食事は、頭皮の皮脂が過剰分泌され肌が硬くなる原因です。

食事の工夫は今すぐにでも実践できるので、毎日の献立に力を入れてみてください。

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