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安くウルセラを受けるには?

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ウルセラに特化したクリニックで
安くウルセラを受けられる理由

ウルセラの治療には、顔の一部だけでも20万円以上、顔全体となると30万円以上かかることがほとんど。「施術を受けるのは予算的に厳しい…」という人も多いものです。

できるだけ安い費用でウルセラを受けるには、ウルセラ専門の医院を選ぶのも1つの方法です。専門医院ならではの理由で費用を抑えられるため、その背景をご紹介します。

ウルセラ治療にかかるコスト

まずは、「ウルセラの治療費がなぜ高額になるのか」について考えてみましょう。

アメリカのウルセラ社がウルセラに関する販売を取りまとめているため

ウルセラの施術を行うためには、マシンの本体やカートリッジが必要となります。それらの開発や販売をしているのはアメリカのウルセラ社。日本では1社の輸入代理店が販売の一切を担っています。医療機器の販売は他の商品の流通とは少し異なり、機械や器具を使用した施術が消費者へ安全に確実に行われる必要があるので、販売・使用が正しい方法で行われているかどうかをメーカー側がきちんと管理しなければなりません。

特にアメリカは訴訟社会であり、何かトラブルが生じた場合の訴訟となると莫大な賠償金が発生してしまう可能性もあり、厳しく管理しなければならない理由があるのです。

1社独占で価格競争が発生しない

日本におけるウルセラのマシンや器具の販売は、1社の輸入代理店が独占で行っており、きちんとトレーニングを受けている医院、および医師にしか販売しません。そうすることでトラブルが起こるリスクを極限まで下げているわけです。

しかし、トラブルが起こるリスクが低いというメリットがある一方で、販売を1社が独占しているため、価格競争が発生しないというデメリットが発生。ウルセラの治療費が高額である理由のひとつには、このような特殊な事情もあるのです。

上記で説明したような理由でコストを抑えられない点をふまえつつ、専門医院ならではの利点について解説しましょう。

消耗品の発注数が安定しておりランニングコストを下げられる

ウルセラの専門クリニックでは施術を集中的に行っているため、まとまった数の消耗品を代理店に発注できるということを意味しています。少量ずつを発注している医院よりも、大ロットを発注する専門クリニックの方が器具の仕入れ料金を抑えることができ、治療費に還元されます。

広告費用の削減が可能

ウルセラに特化した専門医院は、他の治療を取り扱わないぶんウルセラに関する施術スキルや経験を必然的に積み上げやすくなります。高い治療効果で評判も上がるため、口コミなどを通じて患者さんが集まりやすいという特徴もあります。幅広く治療を行っている大手の美容クリニックのように高額な宣伝費をかけなくとも、「ウルセラならココ!」と患者さんの方からクリニックを目指して集まってくれるわけです。そのため、宣伝費にかける差分を治療費用に還元されます。

専門医院であれば「安かろう悪かろう」にはならない

ウルセラの専門医院であるとうたっているからには、確実に高い治療効果を得られなければ患者さんは納得せず、クリニックはすぐに立ち行かなくなってしまうでしょう。ウルセラを専門に行っているクリニックだからこそ、数多くの症例の分析や施術に対する深い研究がなされているのは当然なわけで、患者の側から見れば高い技術や治療効果を期待して間違いないのです。

また、当然ですが専門でない医院よりも施術経験の多い医師が在籍しているという事がほとんど。そのため、ある程度特殊な肌質の方や事例にも臨機応変に対応してくれる可能性が高いのも、専門医院の利点です。多くの場合、ウルセラ専門医院の公式サイトでは実際の事例の写真を載せています。クリニックによっては医師やスタッフが自ら施術を受けることで、そのスキルの信頼性をアピールしているところもあるので、信頼できる医院か見極めやすいのもオススメできるポイントの一つです。

さらに、ウルセラ専門医院であればたるみ等について相談しやすいのもメリット。今までにも同じような悩みの人が来ていると考えられるので、なかなか人には言いにくいことも相談しやすく、親身になってくれる医院が多数です。

費用面だけではなく高い治療効果を期待できる。そのような点からも専門医院に相談するメリットは大いにあるといえるでしょう。

なるべく安くウルセラ治療を受けるには?

顔全体の治療費が15万円程度のクリニックも!

たるみやシワの改善に高い効果があると評判のウルセラ。流通の関係で安くすることは基本的には難しいのですが、最近では競合店も増えてきて、集客が難しい医院も増えてきました。そのため敢えて広告費を抑えたりすることでなんとか施術費用を安くするクリニックも増えてきているそうです。

中には両頬の治療が10万円、顔全体でも15万円程度とリーズナブルに提供しているケースもあります。治療費に不安があって今までウルセラ治療を受けられなかった人には、とても嬉しいサービスではないでしょうか。

期間限定のキャンペーンで安くなっているクリニックもありますので、カウンセリングの際にはきちんと確認しましょう。

理由がなく安いところの危険性

しかしクーポンなどがなくても、大手クリニックの中には安くウルセラ治療が受けられるところもあります。これにはどのような危険性があるのでしょうか。

治療機器の値段が料金に影響することも

同じウルセラ治療であっても機器にはいくつも種類があり、それがクリニックの料金に影響することがあります。例えば旧型の機器を使っているというのがこれにあたるでしょう。

もちろん、治療機器はどんどん進化しているため、新しければ新しいほど安全性が高く効果も期待できます。ただ、最新機器を使用しているクリニックのほうが料金は高くなります。

医師が関わる頻度が低い可能性がある

理由もなく料金が安いクリニックの特徴として、医師が関わる頻度が低いということが挙げられます。安さを売りにしているクリニックでは、カウンセリングのみ医師が行い、その後は全て看護師が行うケースも少なくありません。

一方で料金の高いクリニックは、カウンセリングから施術、アフターケアまで同じ医師が一貫して担当してくれるところが多いでしょう。

安くても医師が施術しないクリニックは危険

ウルセラ治療は、皮膚の奥深くに対し高出力の超音波を照射します。顔には太い神経や血管が通っているため、正しく照射しないと神経麻痺や酷い内出血などを引き起こす可能性もあるのです。そのため、医師は患者の肌の状態を見ながら機器の出力を設定していきます。

ウルセラ治療は安全性に配慮された治療方法と言われていますが、それは正しい施術が行われているのが大前提です。誤った施術を行えば大きなトラブルを起こす危険性もあります。そのため、ウルセラ治療は医師が責任を持って行うべきです。ただ、安いクリニックでは、医師はカウンセリングのみを行い、施術は看護師が行う場合があります。万が一のケースを考えた上で、きちんと医師が施術を行うクリニックを選択しましょう。

ウルセラ後発機に注意

美容医療機にも薬と同様に、後発品で価格の安いジェネリックマシンが存在します。ウルトラセルやスマートソニック、ダブロなどがこれにあたり、ウルセラを模倣して作られた機器です。

熱エネルギーによってリフトアップ効果を実現する原理は同じで、ウルセラよりも安く治療が受けられます。しかし、ジェネリックマシンでは以下の点に注意しなければなりません。

後発機はFDAからの認可を受けていない

ウルセラの後発マシンは、韓国のKFDAによる認可を受けているものもありますが、より基準厳格なアメリカのFDAによる認可は受けていません。CEマークも認められておらず、アメリカやヨーロッパでは使用自体を許可されていないのです。

そのため、後発機がウルセラと同じような効果や安全性が確保されているかと問われると、手放しで「YES」とは言えません。

安さに惹かれて治療を受けても効果が無いことや、大きな傷跡が残ってしまうといった万が一の事態も考えられますので注意が必要です。

値段につられず真に良いクリニックを選ぶこと

いくら安いクリニックでも、効果の低い機器を使っていては意味がありません。また、医師が施術を行わないクリニックでは、強い副作用を引き起こすリスクもあります。そのため、「安い」という理由でクリニックを選ぶのではなく、「医師が一貫して担当してくれる」「確かな実績がある」という点を重視すると良いでしょう。

ウルセラ治療におけるリスクをサイトで明記しているか、カウンセリング時に詳細な説明があるかが、良いクリニックかどうかを見分けるコツになります。

その他に安くウルセラを受ける方法

安全に安くウルセラを受けるなら医師による施術が一番ですが、安全面を配慮しないなら海外での受診や家庭用ウルセラを使うといった方法があります。

なぜ安く受けられるのか、どういったリスクが考えられるのかを解説します。

韓国など海外での受診

整形大国の韓国では、ウルセラに近い施術を安く提供していますが、それには以下のような理由があります。

ウルセラ後発機による低コストを実現

韓国では整形マシンを作るメーカーの競争が激しいです。そのため、新しい技術が開発されると似たような効果を発揮する別マシンが次々に生まれます。これらを後発機と言います。韓国のメーカーは他のメーカーに打ち勝つために、後発機をより安く提供しようとするため、韓国の美容クリニックでは初期費用を抑えられるぶん、提供する治療費も安く抑えられるのです。

ウルトラリフトやウルトラセルといったマシンも韓国メーカーによって作られたウルセラの後発機の1つです。効果はウルセラと大きく変わらないと謳われていますが、効果や安全性についての公的機関からの認証はまだされていないようです。

飛行機代を考えると価格はそこまで安くならない可能性も

そもそも飛行機代やホテル代を考えると、トータルでかかる料金は日本で受けるよりも高額となります。旅行のついでに施術を受けるのであれば良いですが、本当に安く受けるなら、飛行機代やホテル代を見積もった上で検討すると良いでしょう。

家庭用HIFUを購入する

家庭用で作られたウルセラマシンなら、購入してしまえば何度でも使えてお得だと感じる人は多いでしょう。確かに回数の制限がないぶん安く感じられますが、クリニックで行っているウルセラとは別物であることを理解しておきましょう。

家庭用とクリニック用では効果に差がある

まず、基本的に家庭内で医療マシンは使用できません。人体や皮膚の仕組みについて理解し、訓練や講習を受けた医師でないと大きな事故に至る可能性があるためです。そのため、家庭用の機械は間違った使い方をしても大きな事故にならないように、パワーを大きく下げて設計されています。

家庭用HIFUは確かにお得に感じられますが、リフトアップ効果があるかと言われると、疑問が残るところです。

素人がウルセラを行うことによるリスク

家庭用にパワーを落としているといっても、超音波を発していることに間違いはありません。使い方を誤れば、火傷を負ってしまう可能性も。家庭用HIFUの口コミを見ると、「肌に熱さを感じたことがある」といった内容が投稿されています。

キレイになるために購入したにもかかわらず、顔に火傷が残っては本末転倒です。使用するとしても必ず使用方法に沿った使い方をするようにしましょう。

クーポンサイトの利用

高額でなかなか手が出せなかったウルセラも、クーポンサイトの利用で費用を抑えることができます。クーポンサイトの中には、ウルセラの施術が受けられるクーポンを用意しているところも多数あり、全顔の照射が初診料込みで50%以上オフになっているものも。別途3,000円程度の麻酔費用がかかる場合もありますが、それでも想定していた予算の半分以下で施術を受けられるメリットは大きいでしょう。

クーポンを発行しているクリニックは限られますが、東京を中心とした全国のクリニックから厳選して紹介しているため、「ウルセラを試してみたいけど、高額で勇気が出ない」という方にもクーポン利用はおすすめ。ウルセラの効果は6ヵ月~1年ほどといわれていますので、クーポン利用で費用を抑えて体験し、じっくり効果を感じてからまた受けるかを決められますね。ただしクーポンの場合、ショット数が少なかったり、照射範囲が狭かったりと、本来の効果を実感できずに終わる可能性もあるため、クーポン利用時の施術内容をしっかり確認してからお試しするようにしましょう。

キャンペーンの利用

クリニックによっては、ウルセラの施術費用が安くなるキャンペーンをおこなっていることもあります。「初回施術から1年以内の再照射の場合は20%オフ」「先着〇名様に期間限定で施術費用30%オフ」のような内容が多く、キャンペーンの内容や期間はクリニックによって異なります。また、キャンペーン実施中であるかどうかはクリニックの公式サイトに掲載されているため、気になるクリニックがあればチェックしてみてはいかがでしょうか。

安いのが不安な人には分割払い
何度も通う人にはリピート割引がおすすめ

分割払い

分割払いとは、ウルセラ施術にかかる費用を何回かに分けて支払うシステムです。たとえば「全顔ウルセラ施術料金155,800円」としているクリニックでは、「分割12回払いなら月々13,500円」と、まとまった出費をせずに施術を受けられます。

ただ、分割払いでは合計金額が一括払いよりも高くなることがほとんどのため、一括払いよりも割高になります。さきほどの例では「月々13,500円×12回=162,000円」ですから、本来の料金より6,200円ほど多く支払うことになります。このように、分割払いでは一括料金に3~4%ほど掛けた分が上乗せされることが多いようです。

とはいえ、分割払いによってまとまった出費を抑えられるのは大きなメリットといえるでしょう。安すぎる料金にどうしても抵抗がある方は、検討材料として入れてもよいかもしれません。

リピート割引

リピート割引とは、そのクリニックでウルセラ治療を受けた人を対象に、再度ウルセラを受ける際の料金を割り引くシステムです。

リピート割引では期間が設けられていることがほとんどで、初回治療から6カ月以内や1年以内などクリニックによって異なります。割引の目安としては、たとえば「全顔155,800円の施術」が、リピート割引適用時なら「20%OFFで全顔124,640円」。ショット数は同じまま、割安で施術を受けられます。また、「全顔360ショット220,000円」の施術をおこなっているクリニックでは、リピート割引適用期間中なら「追加90ショットが50,000円」と良心的。そのクリニックでウルセラを受けた人だけが受けられる割引が、リピート割引なのです。

ウルセラはその効果から施術後にまたやりたくなる方が多いため、最初からリピート割引を設けているクリニックで受けていればトータル費用をぐっと抑えることができます。
ただ、リピート割引が適用される期間はクリニックによって異なるため、しっかりチェックしておきましょう。

安い理由にはショット数が少ない可能性も

ウルセラの施術費用が理由もなく安い場合、施術でのショット数が少ない可能性もあります。そもそもウルセラは目安となるショット数がウルセラ社によって定められています。顔全体で360ショット、顔全体と首で500ショット程度です。

しかし、クリニックによっては公式HPに施術するショット数を明記していないところもあります。もちろん患者さんによって肌の状態は異なりますし、ショット数だけで効果のすべてが決まるわけではありません。ですが、安さだけでクリニックを選んでしまった場合、いざ施術を受けてみたら効果を感じられず、実は極端に少ないショット数だった…ということも。

ウルセラが肌をリフトアップしてくれるのは、1ショット打つと肌に熱が加えられ、組織を収縮する1本の線ができることにあります。「1ショット=1本の収縮する線」と考えると、肌をリフトアップさせる効果を高めるためにはショット数は多い方が良い、ということになります。ただし多ければ多いほど効果が高まるかというとそうではありませんので、やはり360ショット・500ショットが最も効果が期待できるショット数。施術を受ける際は安さに飛びつくのではなく、ショット数を含めた施術内容が適切であるかをしっかりチェックするようにしましょう。

院長 佐藤隆悟先生 院長 佐藤隆悟先生

プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生

当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。

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