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ほうれい線|ウルセラのたるみ治療効果

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ほうれい線が深くなると、一気に老けた印象が付いてしまいます。ほうれい線のしわ・たるみの原因を改めてチェックしてみましょう。

ほうれい線のしわ・たるみの原因

ほうれい線は加齢によって皮膚のコラーゲンが減少したり、皮膚を持ち上げている筋肉がたるんでしまったりすることで、口元に出来てしまうシワです。原因によって対策が異なるため注意しましょう。

加齢によるほほのたるみ

ほうれい線の一番の原因は、ほほのたるみです。

ほうれい線は、ほほの脂肪がたるんで落ちることによって、口元に脂肪が寄るためにできるシワです。ほうれい線を改善するためには、ほほの脂肪を元の位置に戻すことが重要と考えられます。

コラーゲンの減少

薄いシワであればコラーゲンの減少が原因とも考えられます。皮膚のコラーゲンが減ってしまうと、肌のハリが弱くなり、しわが付きやすくなります。頬の脂肪が落ちてきていなくても、しわが付いてしまいます。

コラーゲンサプリや、コラーゲン化粧品に効果はある?

たるみやシワの原因のひとつが「コラーゲンの減少」であるのなら、サプリメントや化粧品でコラーゲンを補えばよいと考える人もいるかも知れません。しかし、残念ながら、サプリや化粧品でのコラーゲン補給では、たるみを改善する効果はほぼ見込めないのが実情です。

まず、コラーゲンの分子はとても大きいため、肌に塗ったところで皮膚の奥まで吸収されることはありません。保湿効果はあるため、乾燥による小ジワ等は改善される可能性がありますが、たるみに対する効果はないと考えてよいでしょう。

コラーゲン入りの食品やサプリメントは、体内でアミノ酸などの小さな分子へと分解され、血流に乗って体のあちこちへと運ばれていきます。アミノ酸はコラーゲンの生成に必要な栄養素ではありますが、「コラーゲンから分解されたアミノ酸は、体内でコラーゲンの生成に利用されやすい」といったような事実は確認されていません。つまり、コラーゲンを口にしたからといって、それがそのまま「皮膚のコラーゲンを補給した」ことにはならないのです。

国立健康・栄養研究所の研究室が運営しているサイトでもコラーゲンについては、以下のように紹介されています。

現時点での科学的知見では、コラーゲンを食べることで「美肌」や「関節の健康維持」といった効果が出るかどうかは不明です

引用元:「健康食品」の安全性・有効性情報
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail2204.html

ほうれい線へのウルセラ治療効果

  • ウルセラ/サーマクールの併用も可
  • ほうれい線の上のほほへ3.0mmまたは4.5mmカートリッジで140ショット

頬のたるみをリフトアップ

ウルセラは頬のたるみを改善する効果が期待できるため、ほうれい線の改善にも効果が期待できます。頬のたるみをリフトアップさせることで、顔全体の印象も若々しくなるでしょう。

照射後2ヶ月ほどで目に見える効果が現れる

ウルセラの効果が現れるまでには多少時間がかかります。特殊な超音波を使って、頬の筋膜に影響を与えているため、その筋膜が修繕されることで、筋膜が収縮し、筋膜に引っ張られて脂肪や皮膚が持ち上がります。

その日や次の日で効果が見られるといった即効性はありませんが、ダウンタイムがほとんどなしでたるみ改善につなげてくれます。

また、ウルセラと合わせて、サーマクールなどほかの治療も並行して受けるとより肌の引き締め効果が高まり、効果の持続性も上がります。

ダウンタイム

ウルセラの手術にダウンタイムはほとんどありません。メスを入れる必要がなく、外側から特殊な超音波を当てるだけのためです。

しかし、だからといって簡単な施術ではありません。特殊な超音波は当てる場所や強度を間違えれば、思わぬ事故に繋がります。そのため、技術力の高い信頼できる医師へ依頼するようにしましょう。

知っておこう!ほうれい線にウルセラを行うリスク

ほうれい線の施術におけるリスクや副作用は、たるみやシワ、皮膚の状態によって異なります。たるみやシワが深く肌の凹凸が目立つ場合、一時的に火傷のような痛みと熱のこもった感覚、赤みなどの副作用が生じるでしょう。これは、機械と肌の間に隙間ができてしまうことが原因です。痛みや熱っぽい感覚はアイスノンなどで冷やすと治まりやすいです。赤みはメイクで隠せる程度なので自分以外には気付かれません。

また、皮膚が薄く柔らかい人は超音波が筋膜へ届きやすく、施術後から1週間程度は筋肉痛のような痛みや表情が動かしにくいなどの副作用が生じやすいです。中には感覚麻痺が生じる人もいます。どちらも一過性のものですし、現段階では症状が回復しないという有害事象の報告は上がっていません。

国民生活センターでも注意を呼び掛けている

消費者を守るための公的機関「国民生活センター」では、エステサロンといった医療機関以外の場所で、ウルセラのようなHIFU施術を受けないよう注意喚起を行っています。

その理由は、同センターにHIFU施術による火傷などの健康被害の相談が相次いだため。そして、いずれのケースにも、「医師以外の者が施術を行った」「リスクについての説明がきちんと行われていなかった」という共通点があることが明らかになったためです。

ウルセラは、100%の安全が保障された機器ではありません。扱う人の技量によっては、傷跡が残る火傷や神経の損傷など、重い健康被害を受けてしまう可能性も十分にあるのです。施術を受ける際は、事前にリスクについてもしっかりと下調べを行うことと、信頼できる医療機関を選ぶことを心がけましょう。

このような行為を医師資格のないエステティシャン等が行うことは禁じられています。

引用元:独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170302_1.pdf

ほうれい線で一気に老けた印象に

加齢を象徴するしわといえばほうれい線

もしも、しわやたるみのない顔のイラストに、「一部分だけしわを足して加齢を表してください」といわれたら、多くの人が想像するのがほうれい線ではないでしょうか。

ほうれい線は老化をイメージさせる最も象徴的なしわであり、頬のたるみが気になってきた頃には、すでにほうれい線がくっきり…ということも。顔のしわやたるみはさまざまな部位に表れますが、ほうれい線は写真に写ったときにもくっきりと見えてしまい、どうにかしたいと悩んでいる方も多いでしょう。

逆にいえば、ほうれい線がなくなることで顔の印象は一気に変わります。年齢を感じさせない、生き生きとした印象を与えられるものです。

ほうれい線はファンデーションでも隠せない

ほうれい線はメイクでもなかなか隠せません。ファンデーションで隠そうとしてもしわの溝にファンデーションが溜まり、かえって目立ってしまうことも。また、表情を変えてもほうれい線は消えてくれないどころか笑ったときに更に強調されることもあります。ほうれい線があっても美しい人はたくさんいますが、やはり若々しい印象を与えるためには改善するのがベターです。

他の部位へのウルセラの効果

院長 佐藤隆悟先生 院長 佐藤隆悟先生

プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生

当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。

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ほうれい線を予防・改善するために
今日からできるセルフケア

ほうれい線は年齢が高くなるに連れて深くなる

若い頃には気にならなかったほうれい線も、年齢が高くなると男女共に目立ちはじめます。ほうれい線ができるのは、肌のハリが失われることが理由。加齢は肌のハリを保つための「コラーゲン」や「エラスチン」が減少します。結果、肌はハリを失い、ほうれい線をはじめ、小じわが目立ちはじめるのです。

また、顔には表情筋という筋肉があります。表情筋が衰えると皮膚を支えきれず、たるむことに。他にも、表情のクセや、肌が乾燥して小じわができても深くなります。このような原因を理解して対処すれば、効果的なほうれい線予防が期待できるのです。

コラーゲンやエラスチンが含まれた化粧品でスキンケア

化粧品にはコラーゲンやエラスチンが含まれたものもあります。30代以上、紫外線によるダメージを受け続ければコラーゲンやエラスチンが減るのもしかたありません。だからこそ、肌のハリを保つ成分でカバーしましょう。

おすすめなのは、コラーゲンやエラスチンが含まれた美容液やクリーム。乾燥も、ほうれい線やこじわの大敵ですから、紫外線対策として日焼け止めを積極的に使用したほうがいいでしょう。毎日、コツコツとスキンケアをすることで肌のハリを維持でき、ほうれい線予防が期待できるのです。

フェイスマッサージで表情筋を鍛える

表情筋を鍛えてハリのある肌を保ちましょう。休憩中でも簡単にできるフェイスマッサージやエクササイズをご紹介します。普段あまり笑わず無表情の方におすすめです。注意したいのは、強くマッサージしないこと。肌に悪影響になりかねません。マッサージクリームを使用して、摩擦による肌の負担を防いでください。

まず、左右の口角に中指を当て、ほうれい線のてっぺんに向かい引き上げるようなイメージで、4回程度円を描いてマッサージします。小鼻の横にあるくぼみを軽く押しながら引き上げましょう。これを2回程度行ってください。

あいうえお体操やベロ回し体操もGOOD

簡単なエクササイズとして「あいうえお体操」や「ベロ回し体操」があります。どちらも空いた時間で気軽にできるためおすすめです。

あいうえお体操は「あ、い、う、え、お」の順番で口を動かすだけです。大きく口を広げて「あ」口の両端を大きく広げて「い」唇を尖らせ前に突き出して「う」口角を上下左右に広げて「え」口を上下に大きく広げて「お」この体操を10回程度繰り返します。

ベロ回し体操は、口を閉じ、舌を歯茎に沿って大きく20回程度回します。コツは舌を大きく回すこと。大きく回さないと、表情筋にアプローチできません。どちらもテレビを見ながらでもできるので、ぜひ挑戦してみてください。

日頃の習慣にも注意する

普通に生活をしているだけでも無意識にほうれい線ができる習慣をしがちな方がいます。ほうれい線ができやすい習慣を避けるだけで、結果は違ってくるのです。

たとえば、左右のほうれい線のどちらか一方だけ深くなっている方は、睡眠時や食事中を思い返してみてください。睡眠時、左右どちらか一方だけ横を向いて眠っていませんか?

また、左右どちらか一方だけで食べ物を噛むくせがついている方も注意。睡眠も食事でも片方に偏っている場合、片側一方だけほうれい線が深くなるリスクが高まります。