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ほほ|ウルセラの治療効果

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頬(ほほ)へのウルセラの効果

ほほにたるみができる大きな要因は加齢や脂肪の蓄積、乾燥や紫外線。ウルセラは超音波によって熱エネルギーを発生させ、肌の奥にある筋膜にアピールし、たるみ解消にアプローチします。

熱を与えられたSMAS層の筋膜が引き締まることで、皮膚の内側からリフトアップ効果を発揮。また、熱エネルギーはコラーゲンにも働きかけ、ハリと弾力のある肌に導いてくれます。

深部へのアプローチが主となるウルセラは、浅い層や広範囲へ働きかけるサーマクールと併用することで、リフトアップ効果を高めることが可能。ほほのたるみは肌の表層と深層の両面からアプローチするのがベストです。

ほほへのウルセラ治療効果

メスを使用せずにリフトアップが期待できるウルセラ。サーマクールが肌を引き締める効果があるのに対し、ウルセラは強力な引き上げ効果を持っているのが特徴です。そのためほほから口角までのたるみ、いわゆるブルドック頬にも効果を発揮します。

ウルセラがほほのたるみを改善できるのは、超音波を使用しているためです。超音波によって熱エネルギーを発生させ、たるみの原因となるSMAS筋膜にピンポイントで超音波エネルギーを照射。その結果、高いリフトアップ効果を得ることができるのです。

また、ウルセラは1回の治療で長期間効果が持続します。何度も施術を受ける必要がないのは大きなメリットと言えるでしょう。メスや針を使用しないので、ダウンタイムもほとんどなし。施術当日でもメイクしてから帰宅できます。

ウルセラの原理とは

ウルセラは超音波エネルギーを約1ミリ立方メートルの部位に集中させ、目的の場所のみを加熱する高密度焦点式超音波治療法(HIFU)を行なう医療機器です。

2004年にアメリカで開発され、ハーバードメディカルスクールやマサチューセッツ総合病院など、アメリカの数々の医療機関で臨床実験が繰り返され、安全性や有効性が立証されています。狙ったところに照射できるという利点があるので、周りの組織に影響を与えにくいのが特徴。選択的・集中的に熱を発生させることで、肌を引き上げてたるみを改善できるのです。

また、ウルセラは皮膚内のコラーゲンにもダメージを与えます。ダメージを受けたコラーゲンは時間が経過すると修復され、大量のコラーゲンを再生成。ほほにハリと弾力が生まれるのです。施術後は2ヶ月程度で効果があらわれ、半年~1年間持続すると言われています。

癌の治療にも使われているHIFU

HIFUの技術は、美容目的だけでなく、前立腺癌の治療にも活用されています。

これまでに行われてきた前立腺癌の治療法には、放射線療法や開腹手術が挙げられます。しかし、どちらの治療方法にも「治療に必要な期間が長い」「患者さんへの身体への負担が大きい」といった問題がありました。こうした課題を解決するべく開発されたのが、超音波を利用したHIFU治療なのです。

HIFU治療では、お腹を切ることなく癌の病巣だけをピンポイントに破壊することが可能です。治療中に出血することもほとんどなく、入院期間も4日~1週間程度と、開腹手術(3~4週間)や放射線療法(6~8週間)に比べて非常に短く済みます。さらに、手術や放射線療法に比べて深刻な合併症のリスクが小さいという利点も。こうした数々のメリットから、患者さんの身体にとって負担の少ない画期的な治療方法として注目されています。

杏林大学医学部付属病院でも、HIFUを用いた癌治療を行っており、以下のように紹介されています。

高密度焦点式超音波 (high-intensity focused ultrasound: HIFU)治療は、直腸に挿入したプローベという器機から前立腺に超音波を照射し、早期の前立腺癌を治療する新しい治療法です。

引用元:杏林大学医学部付属病院 泌尿器科学教室
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/urology/cure/hifu/

ウルセラ治療のショット数と出力

ウルセラ治療は部位ごとで価格設定をしているクリニックがたくさんありますが、部位の定義とショット数を詳しく示しているところが少なく比較が困難です。ただしウルセラの効果はショット数と出力に依存しているため、出力が強くショット数が多いほうが、効果が出やすくなっています。

出力レベルは4段階あり、2012年までは最大出力レベルで施術を行なうのが一般的でした。しかし痛みへの対策が十分ではなかったため、「ウルセラ=痛い」というイメージが定着。そのイメージを払しょくするためガイドラインが更新され、出力レベルが2段階引き下げられました。その代わり、ショット数が1.5倍に増加しています。

ウルセラの施術部位の定義と種類

ウルセラには使用する深さにより、1.5mm・3.0mm・4.5mmに作用する3種類のカートリッジがあります。日本人向けのマニュアルでは、ほほは3.0mmと4.5mmのものを使用。額・目元・目尻は、3.0mmの深さに作用する場合のみの治療となっています。

類似品には注意

最近はウルセラを偽造したアジア製の機器が出回っています。偽造品は安全性・信頼性・再現性に欠けているため、事故も多く発生。経済的な利点があるように思われがちですが、危険性があるので注意が必要です。

リフトアップ効果がFDA(アメリカ食品医薬品局)から認められているのは、ウルセラのみ。施術を受ける際は、正規品か確認するようにしましょう。

FDAってどんな組織?

FDA(米国食品医薬品局)とは、国民の健康を守ることを目的としたアメリカの政府機関のひとつです。食品や医薬品、医療機器、化粧品などの安全性・有効性の審査や違反の取り締まりを行っており、その審査基準は世界的に見ても非常に厳しいことで知られています。

医薬品医療機器総合機構では、以下のように解説しています。

FDAは、国民の公衆衛生の保護および向上を図ることを目的とするHHS所管の連邦政府機関である。

引用元:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/files/000157750.pdf

プライベートクリニック吉祥寺のウルセラ治療

TEL:0422-41-0509

  • ウルセラ/サーマクールの併用も可
  • 3.0mm、4.5mmカートリッジで約280ショット

頬は他の部位と比べると皮膚が厚めなので、ウルセラを照射する場合は4.5mmや3.0mmといった深い部位にアプローチできるカートリッジを使用できます。その両方を組み合わせて、二層にて施術することも可能です。

3.0mmカートリッジでは皮膚の余りを無くしハリを与えることによって、下がりがちになるほほの膨らみを表面から抑えることを目的とします。4.5mmカートリッジでの照射には、ほほの膨らみの位置自体を上げる作用があります。

サーマクールと併用すると相乗効果がある

肌の深部へのアプローチに効果を発揮するウルセラですが、浅い層や広範囲へのアプローチに限界があります。

しかし、サーマクールを併用するとウルセラでは対応できない皮膚にも効果を行き届かせられるので、より良いリフトアップ効果を発揮。照射は別々の日で行なわれますが、「手術は避けたい」「仕事が休めない」といった人におすすめです。

ほうれい線・マリオネット線の改善

また、ほほのたるみは気になるシワを生む原因でもあります。

ほほのたるみ・膨らみが垂れ下がることによりフェイスラインにまでその膨らみが被ってくるため、フェイスライン自体が丸くなり、さらに口元にまで被ってくることでほうれい線、マリオネット線の影が形成されてしまうのです。

膨らみの位置を中から引き上げること、膨らみを表面から抑えること。2つのカートリッジを使ってそれらをそれぞれ行い、上記の症状を改善させます。

知っておこう!頬にウルセラを行うリスク

頬は緩やかに丸みを帯びた部位なので、ウルセラの機械がしっかりと肌に密着しない可能性が考えられます。肌へ均一に機械が当たっていないと、機械と肌の間に隙間が生まれ、皮膚の表面に熱が加わるのです。

ウルセラは肌の奥深くに熱を届ける施術なので、皮膚の表面に熱が加わると火傷が起こるリスクがあります。施術後すぐにメイクができるものの、火傷をした部分の赤みを完全に消すことは難しく、痛みを伴う可能性もあるでしょう。

また、ウルセラは筋肉に対しても影響を及ぼすことがあり、施術後に筋肉痛のような痛みを感じる人もいます。どの副作用も施術後から約1週間で解消されますが、このような副作用があることも考慮したうえで、クリニックの選択には慎重になったほうが良いです。

ほほのたるみの原因

ほほのたるみは皮膚の伸びによる皮膚の余りと、それによる脂肪の膨らみを抑えきれなくなったこと、脂肪をつなぎとめる線維が伸びて脂肪の位置が下がってくることで形成されます。

加齢だけじゃない!たるみを作る環境や習慣

ほほのたるみは加齢によるもの、というイメージが一般的にありますが、原因は必ずしもこれだけではありません。加齢のほかに考慮したいのは外的要因。皮膚の乾燥や紫外線の影響、脂肪の蓄積などにより、皮膚が伸びて垂れ下がることでたるみが発生してしまいます。普段の生活習慣や皮膚の置かれた環境によって皮膚が劣化し、その結果たるみが生じるのです。

姿勢が悪いとたるみができる?

さらに、生活習慣以外にも身体的な要因でたるみが発生することもあります。

例えば、いつも猫背の姿勢が癖になっている方などは常にあごを出していることが多く、物理的にほほの皮膚が伸びている状態が続いて垂れ下がってくる。そのような要因も考えられるわけです。

頬が上がると若く見える?

顔全体のなかで最も面積が広いのは「頬」

老け顔か若々しい顔か、印象を大きく左右するのは「頬」と言えます。頬は顔全体のなかで最も面積が広く、頬の状態で印象が大きく変わります。

たるんだ頬というと、ブルドックみたいな顔…といえばイメージしやすいでしょうか。たるみによって頬の脂肪が下がり、フェイスラインをもたつかせます。笑ったり表情を変えてもたるんだ頬はついてこず、たぷたぷと揺れることも…。反対に、頬がしっかりと引き上げられていれば若々しい印象となり、多少の小じわがあっても活き活きとして見えます。

頬のたるみ改善で顔のバランスアップ!美人で若々しい印象に

頬がたるむことによってフェイスラインがもたつき、顔下半分にボリュームのある印象になります。

実は顔の下半分が長いと老けた印象になり、美人の黄金比といわれる比率からも遠ざかることに。

美人の黄金比では、鼻の下を中心として、鼻下~眉間までの「上半分」の長さと鼻下~あご下までの「下半分」の長さを比べます。「下半分」の長さが短い方がバランスが良く、「上半分」と「下半分」の長さが同じ・あるいは上半分の方が長い方が美人に見えるのです。

頬のたるみで顔の下半分が長くなるほど美人の黄金比から遠ざかり、老けこんだ印象を与えてしまいます。

ウルセラで頬をキュッと引き上げることができれば、あごがすっきりとして見え、鼻下~あご下までの「下半分」が短く見えるように。たるんだ頬を引き上げてあげることで美人で若々しい印象へぐんと近づけるのです。

他の部位へのウルセラの効果

院長 佐藤隆悟先生 院長 佐藤隆悟先生

プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生

当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。

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ほほのたるみを予防・改善するために
今日からできるセルフケア

紫外線対策がカギ

紫外線対策はしっかり行いましょう。紫外線は肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンに負担を与えます。紫外線対策をしないと、コラーゲンやエラスチンが減って、肌のハリを保てなくなり、ほほがたるんでしまいます。

外出時は日焼け止めを塗り、日傘をさしたり、つば広のハットをかぶったほうがいいでしょう。また室内にいても油断は大敵。陽の光の影響を受けやすい窓際で長時間作業するなら注意が必要です。

日焼け止めは「SPF」や「PA」という防御効果を示す表示があります。日常で使用するなら「SPF5」や「PA+」、外出する際は「SPF10」や「PA++」など、タイミングに応じた日焼け止めを選ぶのが大切。紫外線対策を徹底するなら、3時間に1回程度の頻度で塗り直すのがおすすめです。

保湿を重視したスキンケア

肌の乾燥はたるみの原因のひとつ。乾燥すると肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが減ってしまうため、たるみ予防として保湿は重要です。

化粧水はコラーゲンやヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されたものを選ぶといいでしょう。高級なものを少量ずつ使用するよりは、無理なく買える値段で、適切な量を使用したほうが肌の水分量をより維持する助けになります。

ただし、化粧水やクリームを塗るとき激しくこするのはよくありません。やさしく塗ることを意識し、ほほへしっかりと浸透するようハンドプレスをしましょう。日々、コツコツとケアをすることでほほのたるみ予防が期待できます。

食事はよく噛んで食べる

普段、食事はよく噛んで食べていますか?食事の仕方を振り返ってみてください。また、日頃無表情でいる時間が長かったりしませんか?

食事も表情の変化もほほのたるみに影響します。噛むという行為も喜怒哀楽も顔の筋肉を使うからです。

「あまり噛まない」「無表情」は口元の筋肉が弱くなる要因。ほほをはじめ、顔のたるみにつながります。左右バランスよく噛んで食事をすれば、口をたくさん動かすため必要な筋肉が鍛えられるのです。結果、ほほやあごのたるみ予防が期待できます。

「無表情」でいる時間が長い…という自覚がある方は、改善を意識しましょう。普段からよく笑えば自然と無理なく顔の筋肉が使われるため、ほほのたるみ予防が期待できます。

表情筋のトレーニング「あいうえお体操」

自宅でもオフィスでも気軽にできるほほのたるみ予防のトレーニングとして、「あいうえお体操」があります。道具や準備も不要ですから、日常生活で気軽に行えます。

あいうえお体操は、あ、い、う、え、おと口を大きく動かすことで表情筋を鍛えられるトレーニングです。「あ」は口と目を大きく開き「い」は口を横に大きく伸ばし「う」は口を尖らせて顔のパーツが中央に集まるようにイメージします。

「え」は口角を引き上げ、笑顔を意識してください。「お」は口を大きく上下に開きましょう。顔を縦長に伸ばすような感じでやってみましょう。あ~おまで1セット、1日10回を目安にするのがおすすめです。

猫背を改善して姿勢を良くする

姿勢の悪さも、ほほがたるむ要因のひとつです。デスクワーク中心で毎日パソコンと向かい合っていると、自然と猫背になっていませんか?スマホをいじっているとき、自然と猫背になる方もいます。

前かがみや下を向いてスマホをいじると、顔に下方向への力が加わります。結果、たるみになりやすいのです。姿勢が悪い方は意識して改善を目指してください。。

「背伸び」という体操もほほのたるみ対策の助けになります。まず右手と左手を組み、天井へ向かって腕を伸ばし、背伸びをしましょう。顔も一緒に天井へ向かって伸びをします。

左右の肩甲骨を中心に寄せる感じで腕を前へ下ろしてください。この体操を3回繰り返します。ほほのたるみ予防を助けるだけではなく、気分転換としてもおすすめです。