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口角|ウルセラのたるみ治療効果

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口角が下がり気味になると、老けて見えるだけでなく表情にも影響してきます。まずは口角のたるみの原因をチェックしていきましょう。

口角のたるみの原因

口角のたるみは1番老化を実感する部位になり、リフトアップを切実に考えるきっかけになる部位でもあります。どのような原因があるのかを見ていきましょう。

加齢による周辺皮膚のたるみ

口角が下がる原因は周辺皮膚、特に頬のたるみになります。頬の脂肪や皮下組織がたるむことで、口角がどんどん下がっていきます。これを改善するためには、たるんで下がってしまった頬の脂肪を元の位置に戻すことが1番でしょう。

口周りの筋力の低下

顔には30種類の表情筋がありますが、これらの筋肉が衰えることで顔全体にたるみが生じます。それは口角も例外ではありません。口周りの筋肉が衰えると、口角も下がりますしシワも増えていきます。

また、表情のクセにより同じ場所にシワが刻まれると、そのシワが皮下組織や真皮まで刻まれてしまうのです。

これらが原因で口角が下がってしまった場合は、皮下組織に直接アプローチをしてクセをリセットする必要があります。

もっと詳しく!口角を持ち上げる筋肉「口角拳筋」とは?

口周りのたるみのおもな原因となるのは、唇の端から鼻の横にかけて縦方向についている「口角拳筋」(こうかくきょきん)という筋肉の衰えです。とくに、日ごろ人と話すことや、口角をしっかり上げて笑うことが少ない人は、口角挙筋が弱りやすいと言われています。

口角挙筋が衰えると、口角が下がって鼻と口との距離が広がり、老け込んで不機嫌そうな印象の顔つきになってしまいます。

北海道医療大学のホームページに載っている解説が、顔面の筋肉を知るための参考になるでしょう。

表情筋(顔面筋)のポイント

引用元:北海道医療大学
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~yasaka/H20rinkiso-kin.pdf

口角へのウルセラ治療効果

メスを使わずにリフトアップができるウルセラは、口角のたるみにも効果があるのでしょうか。

口角のたるみを改善

従来の美容医療機器では、口角のたるみを改善するものはほとんどありませんでした。たるみの治療で比較的効果が高いと言われていたサーマクールでも、口角のたるみは実現できなかったのです。

しかし、ウルセラは口角のたるみが顕著に現れへの字口になっている人でも、たるみを改善できました。現時点でウルセラは、口角のたるみを改善するのに適した機器といえるでしょう。

2か月ほどで効果が現れる

ウルセラ治療は、効果を実感するまでに2か月ほどの時間を要します。なぜなら、ウルセラ治療の効果は、施術でダメージを受けた筋膜が傷を治そうとした時に現れるからです。その日のうちに効果が得られるというものではありませんが、その分効果が期待できます。

また効果の持続期間には個人差がありますが、長い人で1年くらい持つので、1回の施術で長期間効果を味わえます。

ヒアルロン酸注射との併用は可能?

口角のたるみを改善する方法として、ウルセラの他にヒアルロン酸注射も有効です。しかし、同時に受けるのではなく、ヒアルロン酸を注入してから日が浅いうちはウルセラ治療を避けるようにしましょう。日が浅いうちにウルセラ治療を受けると、注射の効果が薄れてしまう可能性があります。

ヒアルロン酸注射をしていてウルセラ治療もしたいという人は、注入してから2週間~1か月ほど間隔を空けることをおすすめします。

ウルセラにもリスクはある

ウルセラは完璧な治療ではありません。熱を扱う以上、ほてり・火傷の可能性は0%といえないので、リスクがあることを知ったうえで受けるようにしましょう。

国民生活センターも注意喚起を行っている

消費者庁が管理している「国民生活センター」は、HP上で、ウルセラのようなHIFU施術に関する注意を呼び掛けています。

その内容は、「エステサロン等、医師以外の者が施術を担当する施設でHIFU施術を受けてはいけない」「施術を受ける際は、ポジティブな謳い文句ばかりを鵜呑みにせず、リスクについてもしっかりと認識する」というもの。こうした注意喚起が成された背景には、「エステ等でHIFU施術を受けた人から、健康被害の相談が相次いだ」という事情があります。

ウルセラは安全性に配慮された医療機器ですが、誰もが簡単に扱えるものではありません。医学的な知識と技量を持たない人が施術を行えば、熱による火傷や神経の損傷といったトラブルを引き起こすリスクが格段に高くなるのです。

ウルセラの施術を受ける際は、必ず医師が施術を担当しているクリニックを選ぶようにしましょう。また、「リスクに関する説明がきちんと行われているか」「万が一トラブルが発生した場合はどのように対応しているか」といった点にも着目する必要があります。

このような行為を医師資格のないエステティシャン等が行うことは禁じられています。

引用元:独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170302_1.pdf

口角が下がると一気に老けて見える

マリオネットラインで悪い印象の老け顔に

老化を感じさせる口もとといえば、口角のたるみによるマリオネットラインでしょうか。マリオネットラインとは口角からあごに向かって直線上に入る縦じわのことをさし、操り人形のマリオネットあごのラインとよく似ていることからそう呼ばれています。

マリオネットラインはほうれい線と同様に口元の老化を感じさせ、見るからに老けた印象があります。口元は他人から意外と見られており、口角周辺がたるんでいるといくらメイクをしてもごまかせません。話す・食べる・笑うといった日常の動作で最も動く部位のため、しわやたるみがあると最も目立つパーツといってもよいでしょう。

口角のたるみを改善して口角美人を目指そう

たるみによって口角が下がると、怒っているような不機嫌に見えてしまうことがあります。あるいは疲れているようにも見え、どちらにせよ美しく若々しい印象とはかけ離れてしまうでしょう。

また、笑っているときも口角が上がりきらず、不自然な笑顔にみえてしまうことも…。口角のたるみは顔だけではなくその人の印象までも左右してしまうため、たるみ改善で口角美人を目指しましょう。

他の部位へのウルセラの効果

院長 佐藤隆悟先生 院長 佐藤隆悟先生

プライベートクリニック吉祥寺
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口角のたるみを予防・改善するために
今日からできるセルフケア

口角のたるみ予防は【上げる】ことから

頬や口周りの筋肉がたるむと、マリオネットラインというシワができてしまいます。マリオネットラインは、加齢によってほほの脂肪が下がったり、肥満気味で顔に脂肪が多い方にできやすいシワです。

また、姿勢の悪さやかみ合わせも、口角のたるみにつながり、マリオネットラインができやすいといわれています。このたるみを改善したいなら、意識して口角を上げることがポイントです。

普段から口角が下がり気味だと、ほほと口の下の筋肉も下がってしまいます。鏡を見て、普段から口角が下がっていないかチェックしてください。下がっていたら意識して上げるようにしましょう。口角のたるみ予防は、上げることの習慣化が大切なのです。

意識して無表情や姿勢の悪さを改善する

いつも無表情で笑顔が少ないと顔の筋肉が衰えて、口角にも関係するほほや、口周辺の筋肉が下がりやすくなります。一旦シワができると口角も下がり、マリオネットラインのできあがり…。そんなのうれしくないですよね。無表情ではなく、表情を豊かにすることが口角のたるみ予防につながります。

姿勢も意識してください。猫背やストレートネックになると、顔が前に傾き気味になり、鼻から下、首やあごに力が入りづらくなります。頬杖もあごや口の周囲の片方の筋肉を抑えることになるため、バランスが悪くなりますし、姿勢がますます悪化することに。姿勢が悪い人や頬杖をよくついている方は、とくに意識して止めるようにしましょう。

表情筋を鍛えて口角を上げるエクササイズ

口角を上げるには、衰えた表情筋を鍛え直さなければなりません。そのために有効といわれているのが、表情筋のエクササイズです。まず前歯が8本見えるぐらいに笑顔を作りながら、目線を上げます。次に口の形を保ったまま舌を出し、その舌先を小鼻につけるようなイメージで、右側へ上げましょう。このとき自然に口角が上がっているはずです。

口角が下がらないよう気をつけながら、舌先を左側に動かしてください。舌の形を変えないようにするのがポイントです。このエクササイズを3往復1セットで行います。1日何回までと決められていませんが、休憩時や思い出したときなど、すきま時間を見つけてやってみましょう。

口角をアップさせるあひる口マッサージ

手軽に行える口角アップマッサージもあります。まず、口角を上げたまま口をとがらせてあひる口を作ってください。あひる口にしながら「う」を発音するときの形にします。その状態で、10秒ほど力を入れては抜く動作を3セット行ってください。

3セットが終わったら、あひる口の両端を人差し指と親指でつまみ上下でもみほぐします。肌に負担がかからないよう軽くするのがポイントです。最後に笑って口角を上げた状態を作り、両手で押さえて3秒~5秒程度キープしましょう。

このマッサージもエクササイズと同じく手軽にできます。三日坊主で終わってしまうとたるみ予防にならないので、メイク前や仕事の休憩中にするなど、まずは習慣化を目指してみましょう。

スキンケアは優しく、肌を刺激しないように

適切ではないスキンケアは、逆に肌にダメージを与えてしまい、たるみの悪化につながります。普段から注意したいのは、過剰な洗顔や肌をこすりすぎてしまうこと。ハリを保つためのうるおいも消えてしまいますし、肌のバリア機能が弱まれば、肌がたるむリスクも高まります。

過剰に顔をこすれば、摩擦によってマリオネットラインができるきっかけを作りかねません。ぬるま湯で予洗いをし、洗顔料はきちんと泡立てて使いましょう。泡を転がして、やさしく汚れをとっていくようなイメージでOKです。泡が残っていたり洗い残しがあると肌によくない影響を与えてしまうので、最後はちゃんと洗い流してくださいね。