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ウルセラ治療によるしびれの理由と対策

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ウルセラ治療に用いる機器は、皮膚の奥深くにあるSMAS筋膜をターゲットとしますが、その部位には神経や血管も通っています。そのため、時に内出血やしびれといった副作用を引き起こす可能性もあるのです。ここでは、ウルセラ治療によるしびれの理由や対策について紹介します。

ウルセラ治療でしびれが起きる理由は?

ウルセラ治療では、施術中や施術後にしびれが起きる場合があります。あらかじめこのような副作用があると認知していないと、「トラブルがあったのでは?」と不安になるかもしれません。そのため、事前にしびれが起きる理由を知っておくことは非常に大切です。

しびれの原因は超音波が神経に作用するため

ウルセラ治療でしびれが起きる理由は、機器が筋膜だけでなく神経にも作用することで生じます。皮膚の奥深くにあるSMAS筋膜を傷つけ、それを治す過程でリフトアップ効果をもたらすのがウルセラ治療です。もちろん、皮膚の深い層には、太く重要な神経も存在しますが、このような神経に対しては直接熱エネルギーを与えないよう配慮されます。しかし、その他の細かい神経まで避けて照射する訳にはいかないため、一般的に細かい神経はそのまま照射されるでしょう。超音波が細かい神経に作用することで、しびれが生じるのです。

また、超音波が神経に作用した際の痛みは、施術が終わってからも続くことがありますが、1~2週間ほどで治まりますので心配しすぎる必要はありません。ただ、不適切な治療が行われた場合は、比較的長期的な神経障害が残るという報告があるため、注意が必要です。

しびれが出た時の対策法

ウルセラの機器が神経周辺に作用した際、副作用としてしびれが起きることがあります。この副作用は一時的なもので、日常生活に支障をきたすことはあまりないレベルです。ただ、どうしても気になるという人もいるでしょう。そんな人のために、しびれが出た時の対策法を紹介します。

施術を受けたクリニックに相談する

しびれが起きた場合、他の副作用のような緩和方法はありません。どうしてもしびれが気になる、施術中よりもしびれが強くなったという人は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。クリニックによっては、しびれを緩和する方法を教えてくれるかもしれません。

事前の対策が何よりも大切

ウルセラ治療によるしびれは、起きてからでは対処することが難しいです。そのため、あらかじめ対策を講じなければなりません。しびれが出るか否かは医師の技術が大きく影響するため、十分な知識と技術を持った医師による施術かが大きなポイントとなるでしょう。複数のクリニックでカウンセリングを受け、施術を任せられる医師かどうかをリサーチしてください。