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表情筋の鍛え過ぎは顔のたるみケアに逆効果?

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「表情筋の鍛え過ぎは顔のたるみに良くない?」「たるみの有効なケア方法が知りたい」という方も多いことでしょう。当記事では、表情筋の鍛え過ぎはよくないのか、顔のたるみに有効なケア方法は何なのかについて紹介しています。たるみでお悩みの方は必見です。

顔のたるみケアで表情筋を鍛え過ぎるのは逆効果?

年齢を重ねると、ほうれい線やシワ、たるみといったエイジングサインが気になる方が増えてきます。しかし、表情筋の衰えが原因と知って顔の筋トレをはじめてみたけれど、症状が余計に悪化してしまった…というケースもあることをご存知ですか?

実は、表情筋は正しく鍛えればシワやたるみにアプローチできますが、鍛え過ぎは逆効果なのです。表情筋を鍛えすぎると、どんな結果を招きやすくなるのか?詳しくまとめたのでご覧ください。

たるみが増える

表情筋の鍛えすぎは、顔のたるみを悪化させるケースがあります。顔のたるみは、肌の弾力低下や表情筋の衰えが関与しています。

年齢を重ねると、口元や目の下、フェイスラインといった部位がたるみやすくなります。フェイスラインがたるむと、顔と首の境目があいまいになり、シャープさがなくなりやすくなるのです。顔のたるみは、見た目年齢に大きな影響を与えるため注意が必要です。

ただし、たるみが気になるあまり、改善したい一心で表情筋を過剰に鍛えるのはおすすめできません。表情筋を鍛えすぎたり、鍛える箇所がかたよったりすると、顔のたるみだけでなく、ゆがみまで目立ちやすくなるからです。

一度できてしまったたるみの改善には時間がかかるので、焦って鍛えすぎないように注意しましょう。

ほうれい線が目立つ

ほうれい線は見た目年齢の印象を決めるため、なるべく目立たないようにしたいもの。ほうれい線やシワが目立ちやすくなる原因は、以下の通りです。

  • 加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少:コラーゲンやエラスチンの間を埋めているヒアルロン酸も減りやすくなり、肌の土台が崩れてハリや弾力を失いやすくなる
  • 表情筋の衰え:顔を支えていた筋肉が加齢などの影響によって衰えやすくなり、皮膚や皮下脂肪を支えられなくなる可能性がある

表情筋のトレーニングは適度に行いましょう

表情筋トレーニングを行う場合、鏡を見ながら顔のさまざまな筋肉を動かし、どこが使えていないかをチェックしましょう。 左右差の有無や、弱い筋肉はないか、といったポイントを確認してください。一部にかたよらず顔全体をバランスよく鍛えるために、できるだけ均等に動すように意識しましょう。

表情筋は、日常生活を送るだけでも凝りやすいものです。トレーニングだけではなく、マッサージでほぐして柔らかさをキープすると、シワやたるみの予防に有効です。

ただし、肌へのマッサージを行う場合は、摩擦を起こさないようマッサージクリームを活用しましょう。

そもそも表情筋とは

顔にはさまざまな筋肉があり、表情を動かす働きがあります。主な表情筋をまとめました。

  • 眼輪筋(がんりんきん):目の周りを囲む筋肉。まぶたの開閉に関与する。
  • 前頭筋(ぜんとうきん):おでこ部分にある筋肉。額にシワを寄せる・眉毛を上げる役割を持つ。
  • 皺眉筋(しゅうびきん):眉の上あたりにある、眉間にシワを寄せる際に使用する筋肉。
  • 口輪筋(こうりんきん):口元を円状に囲む筋肉。口を尖らせたり閉じたりする役割を担う。
  • 大頬骨筋(だいきょうこつきん):目尻から唇の端あたりに付く筋肉。口角を上向きに引き上げるのに関与する。
  • 頬筋(きょうきん):大頬骨筋よりも口元よりの部位にあり、口角を外側に引き上げる働きがある。

表情筋のトレーニング法

表情筋トレーニングは、口周りや大頬骨筋といった筋肉にアプローチできます。若々しい印象を目指してトレーニングしましょう。

ほうれい線は笑った時に口角の両側にできるシワですが、口の周りを囲んでいる口輪筋と呼ばれる筋肉をバランスよく動かして鍛えると目立ちづらくなります。

口を閉じたまま、口の中で舌を上下左右に円を描くように大きくゆっくりと動かしてみましょう。

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