ウルセラ治療による内出血の理由と対処法
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ウルセラ治療を行うと、内出血が起きることも少なくありません。このような副作用は、あらかじめ知っておかないと「施術に失敗したのでは?」と不安を抱く可能性もあるでしょう。しかし、ウルセラ治療による内出血にはきちんとした理由があります。ただ、顔に内出血が起きている期間は、どうしても人目が気になってしまうものです。ここでは、ウルセラ治療による内出血の理由と対処法についてまとめました。
ウルセラ治療で内出血が起きる理由
ウルセラ治療は効果が期待できる美容医療ですが、必ずしも副作用が無いというわけではありません。施術による副作用の1つである内出血の理由を見ていきましょう。
内出血は皮下組織へ作用している証拠
ウルセラ治療はたるみやしわを改善に導く治療法ですが、時に内出血を引き起こすことがあります。これは超音波によって細かい血管が破壊され、出血を起こすということです。もちろん、太い血管は医師が照射を避けてくれます。
そして、この内出血は非常に重要な現象なのです。従来の治療器、例えばサーマクールのようなジュール熱エネルギーを発するものの場合、冷却システムを使用することで治療部位の表面温度を下げるため、血管を保護できます。しかし、ウルセラや近赤外線などの組織を破壊するものは、副作用として内出血が起こってもおかしくありません。この副作用は、筋膜を破壊するために必要な現象で、むしろこれが起こらない人は、リフトアップ効果の効き目が弱い可能性があります。そのため、内出血は効果を引き出すためには欠かせない副作用ともいえるでしょう。
内出血が起きた時の対象法は?
ウルセラ治療による内出血は、効果を実感するために必要な副作用であることはお分かりいただけたかと思います。しかし、「顔に内出血がある状態で人前に出るのは気が引ける」という人もいるでしょう。ウルセラ治療はダウンタイムがほとんど無く、施術終了後すぐにメイクが可能です。そのため、メイクで内出血を隠してしまえば問題ありません。
内出血を隠すメイクの方法
ウルセラ治療による内出血は、一般的に2週間程度で治まります。最初は青っぽい色をしていて、赤紫から赤、黄色という順に変化していくのが特徴です。これを隠すためには、反対色を使います。
- 内出血が赤っぽい色の場合は緑系
- 内出血が青っぽい色の場合はオレンジ系
このように、反対色のパウダーで患部の色を打ち消し、その上からコンシーラーやファンデーションなどで肌の色に合わせていきましょう。色を乗せる時は、小さめのブラシを使うのがおすすめです。ウルセラ治療で内出血が起きた際には、ぜひ試してみてください。