ウルセラとウルトラセルの違い
このサイトはプライベートクリニック吉祥寺をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
公開日: |更新日:
ウルトラセルの特徴
ウルトラセルとは韓国メーカーが開発した、ウルセラとサーマクールが持つ機能を同時に搭載したマシンのことです。高周波のイントラセル(SRR)やイントラジェン(GFR)、高密度焦点式超音波(HIFU)という3つの照射機能を搭載。3つの機能を組み合わせることで、たるみの気になる肌を引き上げる効果があるといわれています。
ここではウルトラセルがもたらす効果や施術費用、治療を受けるメリットやデメリットなどをまとめました。
一目でわかるウルセラとウルトラセルの違いとは
ウルセラ | ウルトラセル | |
---|---|---|
照射範囲・深さ | 超音波で表皮の奥にある真皮まで照射 | 広く浅い照射のラジオ波、深く狭い照射のHIFUを搭載 |
安全性・効果 | 表面的な火傷の心配はない 真皮や顔の筋肉に働きかけ、効果が高い | 火傷の心配はない 照射光によって効果が異なる |
痛み | 熱さを感じることはない | ラジオ波は少し熱さを感じる |
1回の価格 | 1回237,600円 | 160,000~200,000円 |
効果が出る目安 | 1ヶ月程度 | 1ヶ月程度※照射光によって異なる |
ウルセラ | ||
---|---|---|
照射範囲・深さ | 超音波で表皮の奥にある真皮まで照射 | |
安全性・効果 | 表面的な火傷の心配はない 真皮や顔の筋肉に働きかけ 効果が高い |
|
痛み | 熱さを感じることはない | |
1回の価格 | 1回237,600円(税込) | |
効果が出る目安 | 1ヶ月程度 |
ウルトラセル | ||
---|---|---|
照射範囲・深さ | 広く浅い照射のラジオ波、 深く狭い照射のHIFUを搭載 |
|
安全性・効果 | 火傷の心配はない 照射光によって効果が異なる |
|
痛み | ラジオ波は少し熱さを感じる | |
1回の価格 | 160,000~200,000円(税込) | |
効果が出る目安 | 1ヶ月程度 ※照射光によって異なる |
ウルトラセルの料金相場
ウルトラセルの施術費用は顔全体で16~20万円前後、顔+首の施術も行って20~30万円前後が相場となっています。
一方ウルセラは顔全体で22~44万とやや高め。顔+首の施術だと55万円以上かかるところもあります。ウルトラセルは比較的安く、続けやすいのが特徴です。そのため、即効性というよりも続けやすさを重視している人に向いているといえます。
ウルトラセルの効果やダウンタイムは?
イントラセル(SRR)
イントラセル(SRR)は針を使うものと使わないものとで分けられます。極細針で肌に穴を開けて熱と自然治癒力を利用して肌を引き締めるイントラセルと、針を使わず表皮に熱を与えてコラーゲン生成を促すイントラセルSRRタイプがあります。どちらも肌へのダメージが少なく、短期間で肌のハリをもたらします。
照射可能部位は目元や口元を中心になり、主に肌のハリやシワ・毛穴の開きを改善します。デリケートで施術が難しかった目元のキワ・口元ギリギリへの治療も可能となっているので、目元の小じわへの高い効果が実感でき、ハリのあるスッキリとした目元が叶います。
イントラジェン(GFR)
イントラジェン(GFR)とは、体温の上昇によって代謝促進作用を持つ「ラジオ波」を格子状にしたもののことです。照射の形状を格子状にすることで、表皮への熱ダメージを抑えつつ肌全体にラジオ波を浸透させることが可能に。施術から約3~6か月ほどで肌が引き締まり、潤いとハリが出てきます。
照射可能部位は顔全体(上まぶた・鼻・唇は除きます)、あごの裏、首元などです。
顔全体の輪郭を引き締めることによるリフトアップ効果でシャープな輪郭に、二重顎の気になる方はあごの裏や首への施術ですっきりとしたあごから首元のラインを実感できます。
高密度焦点式超音波(HIFU)
HIFUは高密度の超音波によって肌の奥にある筋膜層に働きかけるため、肌の内側から一気に引き上げ効果を狙えます。肌の筋膜層に熱刺激を与えることでコラーゲンの生成作用を促進。肌のハリ・ツヤをもたらすだけでなく代謝機能もアップさせます。HIFU照射後は、コラーゲンの生成作用が2~6か月と長く続くのが特徴です。
照射可能部位は頬・額・こめかみ・あご裏です。加齢によって刻まれた深いシワの悩みの多い箇所に効果が高い治療です。
額・こめかみ・頬・首は広範囲にわたって表情筋を覆う筋膜が存在していて、この部位に照射することで、しわやたるみのない若々しい肌を切ることなく手に入れることが出来るのです。
施術後にメイクができる
ウルトラセルはウルセラと同じように、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。腫れや赤みはほとんど出ないので、施術後でもすぐにメイクをして帰宅できます。肌の奥に熱をもった感じや、軽いむくみが出ることもありますが、数日で気にならなくなります。
ウルトラセルを受けるメリット・デメリット
メリット:パーツごとのたるみに適したマシンを使い分けられる
ウルトラセルの魅力は複数の機能を搭載している点です。顔全体から首の広い範囲、瞼や目じりなどの部分までマシンを使い分けて照射できます。全体的にリフトアップしたい方から局所的なたるみを改善したい方まで、様々なニーズに対応可能なのが魅力です。
デメリット:FDAからのリフトアップ認可は認められていない
ウルトラセルはウルセラと同じように、SMAS層(筋膜層)へ作用するよう3.0mmと4.5mmのカートリッジが用意されています。ただし、ウルセラと異なりSMAS層の深さをはかる超音波モニターが設置されていないため、熱がSMAS層へ届くかどうかは保証されていないのが現状です。
ウルトラセルは韓国メーカーが開発したウルセラ後発機で、アメリカの行政機関であるFDAの認可は受けていません。正規のウルセラはFDAからリフトアップ効果を認められたマシンですが、ウルトラセルにはそのような効果が認められていないため、施術を受けるには不安が残ります。
デメリット:施術者の技術によって効果に差が出る
痛みや効果の出方はウルセラと同様、施術者の技術によって違いがあります。モニターを見ながら慎重に照射できるウルセラに対して、ウルトラセルはモニターなしで照射。医師の経験によって効果に大きな違いが生じる可能性があります。
また施術経験の浅い医師が施術を行なった場合、施術後に火傷や筋肉の引きつりなどといったトラブルが起きるリスクも。ウルトラセルを検討するなら、施術実績や担当医師の情報などを確認して選ぶようにしましょう。
ウルトラセルのリスクや副作用
ウルトラセルはダウンタイムがほとんどないものの、リスクや副作用は少なからずあります。
たとえば施術後に赤みや腫れがでたり、水泡や色素沈着といった熱傷、かさぶた、毛包炎などの感染症を起こす可能性があります。いずれも数日ほどで気にならなくなりますが、1週間ほど経っても強い赤みが引かない場合は受診するようにしましょう。
また、圧痛や痺れが起こることもあり、とくに額などの照射で知覚神経に作用することで頭皮の痺れを感じることがあります。頭皮の痺れは2~3ヵ月ほどで回復することがほとんどです。
施術後は些細な変化でも気になってしまうため、治療によってどんな副作用・リスクの可能性があるのかはしっかり理解しておくことも大切です。
なお、ウルトラセルは肌を引き締める効果のあるサーマクールの機能も持っているため、頬にこけ感のある方は施術を受けることで更に強調されてしまう可能性があります。
施術を受けられない可能性のある人
ウルトラセルはウルセラとサーマクールを合わせたような機能をもっており、肌に高周波であるイントラセル(SRR)・イントラジェン(GFR)、高密度焦点式超音波(HIFU)の3つの照射機能でたるみ改善をおこないます。高周波や超音波を肌の奥にまで送るため、以下の方は治療を受けることができません。
- 心臓ペースメーカーや埋め込み型の除細動器などを埋め込んでいる方
- 治療部位に金属プレートや金属糸を入れている方
- 糖尿病が重度の方
- 皮膚に悪性腫瘍等がある方
- 治療する部位に重度の皮膚疾患や感染症が認められる方
- ケロイド体質の方
- ヘルペスウィルスに感染している方
- 妊娠中・授乳中の方
また、肌が極端に弱い方への施術も推奨されていません。少しでも不安や疑問のある場合は医師に相談し、納得してから治療を受けるようにしましょう。
ウルトラセルの機器は2種類
ウルトラセル
ウルトラセルは熱エネルギーを伝えることで、引き締め・コラーゲン生成を促し、切らずに行うシワやたるみ改善の美容医療です。
「イントラセル」「イントラジェン」「HIFU(高密度焦点式超音波)」の3つの機能をもつウルトラセルは従来の機器では難しかったSMAS筋膜へも的確にアプローチできるのが大きな特徴です。
ウルトラセルでは表情筋を広く覆うSAMS筋膜に照射することで、年齢とともにたるんだ皮膚を肌の奥深くから引き締めてスッキリとたるみのないフェイスラインを手に入れるお手伝いをします。
ウルトラセルQ+
ウルトラセルQ+はウルトラセルの進化版です。ウルトラセル同様3つの機能で切らずにシワやたるみの改善が出来ます。
ウルトラセルと比べ照射時間が速くなり、痛みも軽減されています。範囲にもよりますが、例えば顔全体では約15分程度。ダウンタイムもなく、直後にメイクも可能なため忙しい方にもおすすめです。
また、1.5mm・2.0mmの登場によって目の周囲の小じわや目の下のたるみにも施術できるようになりました。
ウルトラセルを受けたいなら信頼できるクリニックを選ぶことが大切
ウルトラセルはウルセラ後発機の1つとして、ウルセラより安くリフトアップをできるのがメリットです。しかしウルセラと異なりリフトアップ効果が正式に認められているものではないため、確実にたるみを改善したい方は慎重に検討するべきでしょう。クリニックで治療を受けるなら、安さよりも安全性や効果の高さで施術を選ぶことが大切です。それぞれのマシンのメリットやデメリットを踏まえ、後悔のないクリニック選びをしてくださいね。
より安くウルセラを受けるなら?
「やっぱりウルトラセルよりも安全性と効果が認められているウルセラを受けたい」という人もいるでしょう。しかし、ウルセラの料金を見て
「今回はやめておこうかな」と消極的になる人もいるはず。
そんなときに参考にしてほしい、ウルセラを安く受ける方法があります。ウルセラを受ける前にチェックしてみてください。
関連するページ
- ウルセラとサーマクールの違い
- ウルセラとフェイスリフトの違い
- ウルセラとウルトラリフトの違い
- ウルセラとスマートソニックの違い
- ウルセラとダブロの違い
- ウルセラとポラリスの違い
- ウルセラとタイタンの違い
- ウルセラとフォトRFの違い
- ウルセラとイントラジェンの違い
- たるみ治療に使われるHIFU(ハイフ)とは?
- ウルセラ+ダブロ「W-HIFU」
- VELO-HIFU(ベロハイフ)
- 家庭用HIFUへの見解
- 安さの背景は?ウルセラ後発機器の注意点
sponsored by プライベートクリニック吉祥寺
プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生
当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。
問合せTEL:0422-41-0509
電話受付時間10:00~21:00
(毎週火曜日、第2日曜日休診)
- ウルセラ式|切らずに、自然に、マイナス5歳若見えを目指せるたるみ治療
- 【効果・料金を比較】他たるみ治療とウルセラの違い
- ソノクイーン
- ウルセラとPRP皮膚再生療法の違い
- ウルセラとウルトラフォーマーの違い
- ウルセラとマトリックスIRの違い
- ウルセラとポラリスの違い
- ウルトラフォーマー
- ウルセラとアグネスの違い
- ウルセラとスマスセラの違い
- 【医師監修】ウルセラとジェネシスの違い
- ウルセラとスキンタイトの違い
- ウルセラとサーマクールの違い
- 金の糸
- ウルセラとテノールの違い
- ウルセラとLEDヒーライトの違い
- ウルセラとボリューマxcの違い
- ウルセラとタイタンの違い
- ウルセラとアキュスカルプの違い
- ウルセラとマドンナリフトの違い
- ウルセラとウルトラリフトの違い
- ウルセラとイントラジェンの違い
- ウルセラとダブロの違い
- レディエッセ
- ウルセラとフォトRFの違い
- ウルセラと3Dリフトの違い
- 【医師監修】ウルセラとエクセルvの違い
- ウルセラとウルトラセルQプラスの違い
- インディバ
- ウルセラとエクシリスの違い
- ウルセラとコントレックスの違い
- ウルセラとインモードの違い
- エンダモロジー(エンダモリフト)
- ウルセラとスキンリファームの違い
- ウルセラとスマートソニックの違い
- ウルセラとスーパーハイフの違い
- ウルセラとサーミスムースの違い
- ハイソニック
- ウルセラとフェイスリフトの違い
- ラディエイジ(ペレヴェ)