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マスクの着用でほうれい線が目立つようになる?

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風邪予防や乾燥予防としてマスクを着用する人も多いですが、なかには「マスクを着用したらほうれい線が目立つようになった…」と感じる人がいるようです。実際に「マスクをすることでほうれい線は目立つ」というのは本当なのでしょうか?

ここでは、マスクとほうれい線の関係について紹介しています。

「マスク生活のせいで
ほうれい線が目立つようになる」って本当?

結論からお伝えすると、マスクを着用することが、直接的にたるみやほうれい線に影響することはありません。

しかし、マスクを着けていると顔の緊張感が薄れてしまい、表情筋を使う機会がほとんどなくなります。また、マスクをしていると口呼吸になってしまい、口輪筋が衰えてしまうことも。筋肉の衰えはたるみやほうれい線の原因となります。

つまり、マスクとたるみやほうれい線には直接的な関係はないものの、間接的な要因には成り得るということです。

ほうれい線が目立つようになったと感じる理由

口呼吸による表情筋の衰え

マスクをしている時は、鼻呼吸だとどうしても苦しくなり、ついつい口呼吸になることが多いようです。また、マスクを着用した状態が長時間続くと、人に表情を見せるシーンが極端に少なくなり、口角を上げるなど表情筋を動かすことが少なくなります。

顔の筋肉はたるみやしわを深いつながりがあります。表情筋が衰えると脂肪を支える力がなくなり、ほうれい線が深くなるのです。たるみやほうれん線対策としては、鼻呼吸を意識したり口周りの筋肉を鍛えると良いでしょう。

会話不足、無表情による表情筋の衰え

「マスクの着用時間が長くなり、人と会話する機会が少なくなった」「マスクのズレを防ぐために、極力表情を動かさないようにしている」という人も多いのではないでしょうか。とくに女性の場合は、顔のほとんどがマスクに覆われていることから、メイクがおろそかになったり、表情筋を使う機会が急激に減ったりして、マスクを外した時に自身の老けたような顔に驚いた!なんてこともあるようです。

マスク生活を続けているうちに、いつのまにかたるみやしわが深刻化しないよう、表情筋を鍛えるのと同時に、顔ヨガや顔ダンスなどを取り入れてみるのも良いかもしれません。

乾燥によるダメージ

マスクを着用しているとマスク内に湿気が保たれることから、保湿効果が高いように感じます。しかし、マスクを外すと内側にこもっていた水蒸気と一緒に皮膚の水分も蒸発してしまい、より肌が乾燥しやすい状態に陥ってしまうのです。

肌の乾燥はたるみや小じわ、くすみなどを生じやすくなるので、マスクを外した後はしっかりと保湿をしなければなりません。

紫外線ダメージ

「ちょっとそこまで買い出しに行く」というとき、ノーメイクでもマスクを着用したらOK…と考える人も少なくないでしょう。しかし、紫外線が強い時期は、しっかりとUVケアをして外出することが重要です。

マスクは紫外線をカットできるように感じますが、UVカット加工が施されたものでない限り、紫外線を通してしまいます。そのため、ノーメイクでも日焼け止めを塗ってからマスクをするのが大切なのです。

たるみケア・対策のためにできること

マスクがたるみの間接的な要因になりうることは分かりましたが、でも今の世の中「マスクをつけない」というわけにもいきません。マスク生活のなかで、たるみをケアするためにできることをまとめてみました。

肌に優しいマスクを選ぶ

肌への刺激をできるだけ最小限に抑えるために、肌に優しい素材を選ぶのがおすすめ。代表的なのは綿やコットン素材の使い捨てマスクです。使い捨てタイプなら、衛生面も安心ですね。洗えるタイプのマスクなら、ガーゼ布製がよいでしょう。使用後はきちんと洗って、衛生面に気を付けるのも重要です。

普段以上に丁寧なスキンケアを

マスクの繊維による肌への刺激や水分の蒸発による乾燥肌など、マスクの着用は良いことばかりではありません。近年では「マスク敏感肌」という言葉もあるように、マスクは肌トラブルの原因となることもあります。

マスク生活を続けると、肌がいつも以上に刺激に弱い状態になっている可能性があるので、普段より丁寧なスキンケアを心掛けるようにしましょう。とくに重要なのは保湿。洗顔後の保湿はもちろん、肌のカサつきやゴワつきが気になる人はクリームを多めに塗布するのがポイントです。

また、洗顔方法にも気を付けてみましょう。マスクを着けることで肌が擦られるため、ニキビや肌荒れを起こしやすくなります。洗顔は肌に余計なダメージを与えないように、優しく洗ってください。指が肌につかないぐらいたっぷりの泡を転がすように洗ってあげるのが◎です。

この機会にスキンケア以外の対策を◎

スキンケア以外にも、肌をキレイに保つ方法はあります。その1つがマッサージです。マスクは頬や口周りのたるみやしわをもたらしやすいので、フェイスラインのケアにマッサージを重点的に行いましょう。おすすめは両手であごと口の端をつまみ、指を徐々に上方向へ移動させるマッサージです。

またたるみをケアするツボ押しも試してみるといいでしょう。小鼻と頬骨の中間地点にあるツボやほうれい線の真ん中にあるツボは、たるみケアの他にも筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。

マッサージやツボ押しの時間が無い人は、普段の食生活を見直し、栄養バランスのとれた食事を意識してみましょう。

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