ウルセラ式|切らずに、自然に、マイナス5歳若見えを目指せるたるみ治療 » 顔のたるみ対策ナビ » 肌質ごとのたるみ対策

肌質ごとのたるみ対策

公開日: |更新日:

肌質ごとのたるみ対策

顔のたるみ対策では、気になり始めた時点で早めに保湿や保水、紫外線対策などのスキンケアを心がけていくことが大切です。とはいえ、肌質によってケアの方法は異なります。

ここでは、肌質ごとのたるみ対策についてまとめています。自分の肌質を知り、肌質にあった対策をとりましょう。

乾燥肌

乾燥肌とは

乾燥肌とは、肌の水分量や皮脂量が不足し、乾燥している状態をいいます。以下のような症状が見られる場合は、乾燥肌の可能性があります。

  • 洗顔後や入浴後に、肌がつっぱる感じがする
  • 顔や全身がカサカサしている
  • 肌荒れしやすい
  • 化粧ノリが悪いときがある
  • 粉を吹くことがある

乾燥の症状が進むと、少しの刺激でもヒリヒリする、かゆくなる、赤くなる、などの肌トラブルが起きやすくなるため、早めにケアをしましょう。

乾燥肌のケア方法

乾燥肌の方は、十分な保湿で肌にうるおいを与え、肌のバリア機能を回復させることが大切です。以下のようなケア方法があります。

  • 基礎化粧品は、保湿力を重視して作られているものや低刺激性のものを使用する
  • 洗顔をする際は、洗顔料をよく泡立ててから、やさしく洗う
  • 洗顔後や入浴後は、肌が乾ききる前に保湿ケアをする
  • 紫外線対策をおこなう
  • 食生活を見直す

肌をこすりすぎないよう注意しながら、スキンケアをしましょう。

敏感肌

敏感肌とは

敏感肌とは、皮膚のバリア機能が低下して、刺激を受けやすくなっている状態を指します。敏感肌には、以下のような症状が見られます。

  • 肌にかゆみを感じる
  • 季節の変わり目で肌が荒れる
  • 肌に赤みがある
  • 使用した製品の成分に反応して、ヒリヒリ感やチクチクした痛みを感じることがある
  • 化粧ノリが悪いときがある

スキンケア用品を使用した際に「ヒリヒリした」「かゆくなった」などの経験がある方は、敏感肌の可能性があるといえるでしょう。また、乾燥肌と敏感肌は併発しているケースも少なくありません。

乾燥肌をそのままにしているうちに乾燥が進行し、敏感肌になることがあるため早めの対策が重要です。

敏感肌のケア方法

敏感肌の方は、できる限り肌への負担が少ないケアを心がけながら、肌のバリア機能の回復を目指しましょう。以下のようなケア方法があります。

  • 低刺激で保湿成分が配合された基礎化粧品を使用する
  • 基礎化粧品を購入する前に、テスターやトライアルセットなどで肌に合うかチェックする
  • クレンジングは肌をこすりすぎずに、やさしく落とす
  • 洗顔料はしっかり泡立て、肌に負担をかけないように洗う
  • 洗顔後や入浴後は、肌が乾ききる前に保湿ケアをする
  • 紫外線対策をおこなう

敏感肌の場合は、使用するスキンケア製品も気をつけましょう。 アルコールや角質除去成分が配合されたスキンケア製品は、肌への刺激が強いため、低刺激性のものがおすすめです。

脂性肌

脂性肌とは

脂性肌とは、肌の水分や皮脂が多く分泌されて、テカリやベタつきが出やすい肌質をいいます。オイリー肌とも呼ばれている脂性肌に見られる症状には、以下のようなものがあります。

  • 顔がテカリやすい・ベタつきやすい
  • 毛穴が開き皮脂が詰まりやすい
  • 毛穴が黒ずみ、くすんで見えることがある
  • ニキビや吹き出物ができやすい
  • 化粧が崩れやすい

黒ずみやニキビ、化粧崩れに悩まされている方も少なくありません。クレンジングや洗顔後に、肌のつっぱり感がなく皮脂が分泌されている場合や、肌のテカリによってファンデーションやアイメイク、チークが浮いたり崩れたりする場合は、脂性肌の可能性があります。

脂性肌のケア方法

脂性肌であっても、肌に必要な皮脂まで落としてしまわないよう、水分と油分のバランスを整えることが大切です。ケア方法を紹介します。

  • オイルフリーの乳液や美容液を使用して、しっかり保湿する
  • 洗顔の回数や、あぶらとり紙の使用頻度を減らす
  • 洗顔は泡立て、こすらないように洗う
  • ファンデーションは、ミネラルファンデーションなどオイルの少ないものを選ぶ
  • 脂分の多い食事を控えるなど、食生活を見直す

「肌がベタつくから」と、保湿をせず化粧水だけで終わらせてしまう方もいるかもしれませんが、化粧水だけでは肌が乾燥し、かえって悪化するかもしれません。化粧水で水分を与えたあとは、たっぷりと保湿して脂性肌の改善を目指しましょう。

混合肌

混合肌とは

混合肌とは、皮脂量が多く水分量は不足している、乾燥肌と脂性肌が混在している肌質を指します。混合肌に見られる症状は以下のとおりです。

  • おでこや鼻などTゾーンはベタつきがち
  • 頬や口まわりは乾燥しやすい
  • ニキビや吹き出物ができやすい

たとえば、「額から鼻までのTゾーンは脂っぽいのに、頬や目元・口元はかさつく」といった場合には、混合肌の可能性があります。

混合肌のケア方法

脂性肌と同様、水分と油分のバランスを整えるために保湿ケアが大切です。スキンケア方法を紹介します。

  • 保湿を避けがちなTゾーンも含めて、乳液やクリームでしっかり保湿する
  • 洗浄力が高いものやスクラブ入りなどの刺激が強い洗顔料は避け、マイルドな洗顔料を選ぶ
  • 洗顔料は泡立てて、やさしく洗う
  • 洗顔後や入浴後は、できるだけすぐにスキンケアをする
  • こまめな水分補給で保湿力を高める

乾燥している部分はもちろん、ベタつきやすいTゾーンもしっかりと保湿しましょう。また、外側からだけでなく、内側からの保湿も大事なポイントのひとつです。こまめに水分補給をおこない、食生活も見直してみましょう。

関連ページ