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ウルセラとインモードの違い

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ウルセラ インモード
周波が届く肌の層 真皮の奥にあるSMAS層まで照射 フォーマのRFで真皮層に熱を加える
効果 たるみを強力に引き上げる効果あり コラーゲンの産生により引き締め効果が期待できる
価格 1回20万~40万円 1回4万〜10万円
FDA認可 認可あり 認可あり

インモードのマシンの特徴

「インモード」とは厳密にいうと施術の名前ではありません。美容医療機器を作っている企業「インモード社」の名称を指している、もしくはインモード社が製造している複合機を指しています。インモード社は美容先進国イスラエルにある医療機器メーカー。美容外科や形成外科にて使用する機器の開発や製造、販売を行っています。

また、同社で製造される「インモード」と呼ばれる複合機は、「ルメッカ」「フォーマ」「ミニFX」といったいくつかの機能がまとめられています

インモードリフトは日本人向けの施術

小顔を目指す施術において「インモード」と呼んでいる場合、「フォーマ」「ミニFX」の2つの施術を指します。この2つを用いた日本人向けの施術が「インモードリフト」と呼ばれるものです。

このインモードリフトは、韓国で誕生した「インモードリフティング」をもとにして基準設定を行った、日本人に合った施術のことです。そのため、インモードリフトとインモードリフティングは、熱量や照射方法などにおいて異なる点があります。

インモードリフトではフォーマとミニFXを用いる

インモードリフトで用いられる「フォーマ」とは、RF(高周波)の熱エネルギーを用いる医療機器です。この熱エネルギーを利用することによって、コラーゲンやエラスチンの生成を促すという役割を持っています。また、「ミニFX」は、肌を引き締めるとともに脂肪細胞を破壊する役割を持っています。ここで破壊された脂肪細胞は、老廃物として徐々に排出が行われます。

インモードリフトは、ミニFXで施術を行った後にフォーマで施術を行う流れになっています。この2つを組み合わせることで、より引き締めや美肌が期待できるといえます。

インモードのたるみ改善のメカニズム

上記でご紹介しているように、インモードには「ミニFX」が搭載されていますが、このミニFXが脂肪細胞を破壊する役割を持っています。ここで施術の流れを見てみましょう。

ミニFXでの施術時には、まず施術を行う部位を吸引し、ハンドピース内に組織を閉じ込めます。このまま吸引しながらRFを照射して脂肪細胞の予熱を行います。このことにより脂肪細胞が膨張して大きくなりますが、これが脂肪を破壊する際のポイントであるとされています。

その後、瞬時に高電圧RFを流して脂肪細胞を破壊しますが、破壊された脂肪細胞は施術から6〜12週間ほどの時間をかけながら体外に排出されていきます。もし、脂肪細胞の予熱が不十分だった場合には脂肪細胞のサイズが小さいままとなるため、ミニFXの高電圧RFの効果を十分に発揮できなくなってしまいます。

インモードの料金相場

インモードの施術の料金相場ですが、フォーマとミニFXを同日に行うインモードリフトの場合、1セットでおよそ5万円程度となっています。クリニックによってはセット料金を用意しているところもあり、料金例としては、3セットで14万円ほど、5セットで20万円ほどとなっています。

ただし、クリニックごとに施術料金が異なってきますので、実際にインモードの施術を受けようとする場合には、あらかじめ施術に要する料金を確認しておきましょう。

インモードの効果やダウンタイムは?

インモードリフトの施術を受けた場合ですが、わずかではあるもののダウンタイムが生じる可能性があるといわれています。

この施術を行う場合には、ミニFXにより吸引を行うことになりますが、この際に吸引性皮下出血が発生することがあります。もし吸引性皮下出血が発生した場合には3日前後施術を行った部分に赤みが残りますが、発生するケースはあまり多くないとされています。

インモードのリスク

インモードのリスクとして、施術後、赤みや腫れ、熱感、つっぱり感、軽い筋肉痛のような痛みが生じる場合があります。また、上記でご紹介している通り、ミニFXによる施術を行った後に内出血が生じる場合がありますが、時間が経過することで症状も引いていきます。

インモードとほかのたるみ治療の違い

インモードとウルセラの違い

インモードはRFによって内部で熱を発生させることにより、脂肪燃焼やむくみの改善に働きかけるものです。

それに対し、ウルセラはハイフ治療の一種ですが、そもそもハイフとは高い強度の集中超音波によって肌の深層部を刺激し、コラーゲンの生成を促進することが特徴の施術です。その中でも、ウルセラの場合には、特に深い層に焦点を当てられる点がポイント。この点から、ウルセラはリフト効果をもたらせるとされています。ちなみに、ハイフにはさまざまな機械がありますが、その中でウルセラはFDAで唯一リフトアップ効果が認められているものです。

インモードとハイフの違い

「インモード」と「ハイフ」は、いずれも熱エネルギーを使った施術であるため、似たような施術であるというイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、熱エネルギーを発生させるための仕組みが大きく異なります。

例えば、インモードの場合は、RFにより内部で熱を発生させます。この点から、脂肪燃焼やむくみの改善に働きかけることができます。それに対してハイフの場合は、超音波を利用してSMAS筋膜に熱エネルギーを集中させる仕組みになっています。このことにより、肌の引き締めを目指していきます。

また、インモードの場合は痛みが少ない点も特徴として挙げられており、心地よいあたたかさを感じることが多いとされています。一方ハイフの場合は脂肪が少ない部位に施術をした場合には効果があまり感じられないことに加え、脂肪が少ない部分では痛みを感じやすい傾向があるとされています。

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