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顔のたるみと肩こりの関係

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顔のたるみが気になってきたとき、肩を触ってみてください。ガチガチに凝り固まっていませんか?肩こりは、顔のたるみの原因のひとつです。無関係なように見える肩こりと顔たるみ、その関係を知れば、たるみケアにもつながります。肩こりが顔たるみの原因になる理由やケア方法をまとめました。

顔のたるみと肩こりの関係

年齢や性別を問わず、日本人の多くが悩まされている症状のひとつが肩こりです。パソコンやスマートフォンが身近にある生活の中で、今や小学生も肩こりに悩まされています。そんな国民病と言っても過言ではない肩こりですが、実は、顔のたるみの原因にもなっていると聞くと驚くのではないでしょうか。

体はひとつに繋がっています。ふくらはぎの状態でさえも顔のたるみに影響しますが、肩は顔に位置が近く、その影響は大きなものです。まずは、肩こりが顔のたるみにどう影響するのか詳しく確認しておきましょう。

筋肉のこりや血流の悪さが「たるみ」や「むくみ」の原因に

そもそも肩こりとはどのような症状でしょうか。一般的に肩こりとは、血流が悪くなったことにより起こる「筋肉のこわばり」のことです。血流が悪くなると、血液が運んでいる酸素が不足します。酸素は体内の疲労物質を分解するために欠かせないもの。酸素が不足することで疲労物質が蓄積されます。その蓄積が「肩こり」です。

肩は大きな筋肉で構成され、その筋肉は顔につながっています。さらに鎖骨部分にあるのは、全身からのリンパ液が集まる大きなリンパ節です。肩の筋肉がこわばりることでここのリンパ節の流れが悪くなると、むくみの原因になります。

肩と鎖骨という顔のすぐ近くの大事な箇所の血流が悪くなれば、顔のむくみにつながることは容易に想像できるでしょう。さらに、凝った肩の筋肉が顔の筋肉をひっぱってしまい、顔がたるみます。

肩こりの原因

悪い姿勢

肩こりの大きな原因のひとつが姿勢です。仕事でパソコン作業に集中していると、どうしても猫背になって顔と画面が近づきがち。この姿勢が肩に負担をかけてしまいます。テンキーがついたキーボードとマウス操作の相性も良くありません。手の位置が遠くなるため肩甲骨が開いた状態が続き、肩こりの原因になります。スマホ操作も同様に肩こりの原因のひとつです。

眼精疲労

パソコンやスマホ、タブレットを長時間使用すると、目の周辺の筋肉に負荷がかかります。目が疲れると、その緊張が耳周辺の血行に影響し、首から肩へ連鎖的に血行不良を呼び起こしてしまいます。

ストレス

ストレスを感じると、全身の筋肉が緊張すると同時に自律神経も乱れ、血行不良を引き起こします。ストレスによる緊張状態の持続も、肩こりの原因のひとつです。肩の緊張も続き、筋肉が凝り固まってしまいます。

運動不足

肩こりの原因は、結局のところ血行不良にあります。全身に血液を巡らせるために必要なのは運動です。運動時に血液が巡りやすくなるとともに、運動で鍛えられた筋肉が血液の巡りをサポートします。運動が不足すると、肩こりはなかなか改善しません。

肩こりによる顔のたるみの対策・ケア方法

肩こりによって起こる顔のたるみをケアするためには、肩こり対策が何より大切です。肩こりの大きな原因は姿勢にあるので、日頃から姿勢を意識しましょう。パソコンを長時間使用する場合は、椅子の高さやマウスの位置を調整し、骨盤を立てた姿勢を維持できるようにしてください。クッションを上手く使うのもおすすめです。

最近はバスタイムをシャワーで済ませる人も多いですが、できるだけ湯船につかって体を温めましょう。湯船で体を温めると、筋肉のこわばりが緩み、血液の巡りも良くなります。

また、適度な運動を心掛けることも大切です。肩こりケアを目的にするだけであれば、筋トレではなく、有酸素運動が効果的です。ウォーキングやヨガ、ラジオ体操がおすすめです。

肩こりがつらいと肩を揉みたくなりますが、肩を揉むのはNG。かえって筋肉のこわばりを増長させてしまいます。「首から肩にかけて摩る」「脇を揉む」のがおすすめです。

私たちの日常生活で肩が凝らないようにするのは難しいでしょう。上手に肩こりをケアして、顔のたるみの要因を遠ざけることが大切です。

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