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顔のたるみと寝不足の関係

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年を重ねるにつれ、顔のたるみが気になってくる方もいるでしょう。たるみの原因には、加齢による筋力や水分量の低下だけでなく、寝不足も関係しています。ここでは、顔のたるみと寝不足の関係や良質な睡眠をとる方法を紹介します。

顔のたるみと寝不足の関係

一見、顔のたるみとは無関係のようにも思えますが、寝不足はたるみを引き起こす間接的な要因のひとつです。睡眠時に分泌される成長ホルモンは代謝調節に関与しており、免疫機能を促進したり筋肉量を増やしたりする作用があります。

「成長」という名前がついていますが、一生にわたって作用するものです。睡眠が十分にとれていないと、自律神経が乱れて成長ホルモンの分泌が不足します。その結果、コラーゲンの生成が減少したり、筋力の低下が早まったりし、たるみを引き起こしやすくなってしまうのです。

顔のたるみの原因

顔のたるみは、寝不足のほか、「筋力の低下」や「コラーゲンの減少」「肌の乾燥」などによっても起こりやすくなります。

筋力の低下

筋力は、年齢を重ねるにつれて徐々に衰えていくものです。そのため、加齢とともに顔の表情筋も低下していき、たるみを引き起こしやすくなります。

たるみを防ぐためには、日頃から顔の筋力を落とさないよう、意識して表情筋を動かすことが大切です。

コラーゲンの減少

コラーゲンの減少も、たるみの原因になります。肌のハリや弾力を支えているのは、真皮層にあるコラーゲンです。そのため、紫外線や乾燥、加齢などでコラーゲンを生成する機能が衰えたり、量が減ったりすると、表皮を支えきれなくなり、たるんでしまいます。

肌のハリや弾力を保つ上で、コラーゲンは必須です。日常の食事でしっかり栄養素をとり、コラーゲンを増やしましょう。

肌の乾燥

肌の水分が不足し乾燥すると、肌の表面のハリや弾力が失われてしまい、たるみが生じやすくなります。また、紫外線ダメージを受けるとハリや弾力に必要なコラーゲンやエラスチンが破壊され、たるみにつながってしまいます。

乾燥肌や脂性肌など、人それぞれ肌質は異なりますが、どのタイプであっても十分な保湿と紫外線対策が大切です。

睡眠不足とは

いわゆる睡眠不足とは、自分にとって十分な睡眠がとれていない状態を指します。十分な睡眠とは、睡眠時間だけを指すものではなく、睡眠の質も関係しています。

たとえば、睡眠時間が長く確保できていても、夜中に何度も目が覚めたり、熟睡できなかったりした場合は、「十分な睡眠をとった」とは言い切れません。日中に眠くなる、頭がぼーっとする、疲れやすい、といった状態に心当たりがある方は、睡眠の質を見直してみましょう。

良質な睡眠をとる方法

睡眠は、おもに「寝つきがよい」「ぐっすり眠れる」「すっきり起きられる」のが質のよい睡眠とされています。睡眠の質をあげる方法には、以下のようなものがあります。

  • 生姜湯やハーブティーなど、ノンカフェインの温かい飲みもので眠気を促す
  • ぬるめの入浴をする
  • リラックスできる音楽を聴く
  • 自分に合った寝具を使う
  • 適度に運動をする

睡眠の質をあげるには、寝る前にリラックスした状態を作ることが重要です。取り入れやすそうなものから始めてみましょう。

まとめ

顔のたるみは、加齢による筋力の低下や水分の不足などで生じやすくなってしまうため、コラーゲンの補給や十分な保湿を心がけることが大切です。

また、睡眠の質を高めて自律神経の乱れを整えることも、たるみ予防のポイントになります。質のよい睡眠ができれば、自律神経が整い、成長ホルモンが分泌されるため、コラーゲン生成や筋力低下の抑止力につながります。

良質な睡眠がとれるよう工夫し、弾力のある肌を目指しましょう。

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