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ウルセラで乾燥肌になる?

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一時的な潤いダウンは肌を生まれ変わらせる準備

ウルセラの施術にて超音波が照射され皮下組織や筋膜へ熱が伝わると、熱を受けた細胞は水分量が減ってしまいます。その結果、お顔の肌全体が乾燥しやすくなってしまい、乾燥が進むと肌荒れを起こしてしまうこともあります。

施術後1~2週間は乾燥&紫外線対策をしっかりと

ウルセラ照射による肌ダメージが落ち着き、回復を始めるまでの2週間ほどは一時的に肌の調子が落ち込みます。その間は特に気を付けて保湿ケアをしたいところです。

施術後の流れと対策

ウルセラの照射を受けてから数日は、腫れやむくみが発生することがあります。その期間が終わると、今度は肌がやたらと乾燥しやすくなり、ハリがなくなってしぼんだように感じる時期がやってきます。

しかし、これは肌の奥が熱ダメージを受けとめて回復を始めるまでの準備期間。ウルセラの効果が出現するまでのプロセスといえる段階なので乾燥すること自体には特に問題はありませんが、この時期に乾燥対策を怠ってしまうと思わぬ肌トラブルを引き起こしかねませんので注意が必要です。

クリニックから紹介されるケアアイテムの活用

この期間の乾燥対策としてケアアイテムを紹介してくれるクリニックもあります。いつもの乾燥対策にプラスして入念に行うことで、肌のダメージをいち早く回復できるよう努めましょう。

日焼け対策は?乾燥時期の注意点

また、紫外線のダメージを受けることでも肌の乾燥は進んでしまうので、この時期の日焼けには注意が必要となります。季節を問わずにUVケアアイテムなどを常備して、日常の紫外線もきちんと避けるよう意識しておくといいですね。

この時期をきちんと乗り越えれば、徐々にヒアルロン酸やコラーゲンが増産され肌のハリのアップが期待できます。さらに術後2~3ヶ月もすれば、たるみが引き上がってきていることを実感できるはずなので、それまでの我慢です。しっかりとケアして乗り越えましょう。

ウルセラ後の乾燥が起こる理由

ウルセラは高密度焦点式超音波(HIFU)を使用して皮膚の深層部に熱エネルギーを届け、コラーゲンの生成を促進する施術です。この過程で、肌の水分が一時的に蒸発しやすくなり、乾燥を引き起こすことがあります。

熱エネルギーによる水分蒸発

ウルセラの超音波は、皮下の筋膜(SMAS層)に熱を与えることでリフトアップ効果を生み出します。しかし、熱が加わることで皮膚の水分が蒸発しやすくなり、施術直後から数日間は特に乾燥しやすい状態になります。

ターンオーバーの促進による一時的なバリア機能の低下

ウルセラ施術後はコラーゲンやエラスチンの生成が活発になり、肌のターンオーバーが促進されます。そのため、一時的に角質層が不安定になり、バリア機能が低下することで水分が逃げやすくなります。

施術直後の肌はデリケートな状態

ウルセラ照射後の肌は、熱ダメージを受けたことで一時的に炎症を起こしている状態です。この影響で皮膚の水分保持機能が低下し、乾燥しやすくなります。

ウルセラ後の乾燥がひどい場合の対処法

ウルセラ後の乾燥が強く出た場合は、適切なスキンケアと生活習慣の見直しが重要です。以下の方法で肌の回復をサポートしましょう。

保湿を徹底する

  • セラミドやヒアルロン酸配合の化粧水・乳液を使用する
  • 保湿クリームやオイルで水分を閉じ込める
  • シートマスクやスリーピングパックを活用する

刺激の少ないスキンケアを心がける

ウルセラ施術後の肌は敏感になっているため、アルコールや香料が含まれた刺激の強い化粧品の使用は避けることが重要です。

加湿環境を整える

室内の乾燥を防ぐために加湿器を活用し、湿度50%以上を保つことを意識しましょう。また、枕カバーや寝具を清潔に保ち、肌への刺激を減らすことも大切です。

水分補給を意識する

体内の水分バランスを保つために、こまめに水を飲むことが重要です。特に施術後はカフェインやアルコールの摂取を控え、水やハーブティーなどで水分補給を行いましょう。

ウルセラ後の乾燥と他の肌トラブルの違い

ウルセラ後に起こる肌トラブルには、乾燥以外にも腫れや赤み、かゆみなどがあります。これらの症状の違いを理解し、適切に対処しましょう。

乾燥と赤みの違い

乾燥は水分不足による肌のつっぱり感や粉吹きが特徴ですが、赤みは施術による炎症反応が原因です。赤みが強い場合は、冷却ケアを行い、炎症を抑えることが大切です。

乾燥と腫れの違い

ウルセラ後の腫れは、一時的に水分が溜まりむくんだ状態ですが、乾燥は水分が失われてハリがなくなる状態です。腫れが強い場合は、軽く冷やすことで症状が和らぐことがあります。

乾燥とかゆみの違い

  • 乾燥が原因の場合→しっかり保湿を行う
  • 炎症が原因の場合→ステロイドや抗炎症成分配合のスキンケアを活用する

ウルセラ施術後のNG行動|乾燥を悪化させる習慣

ウルセラ施術後の肌は非常にデリケートなため、以下の行動は乾燥を悪化させる原因になります。注意して過ごしましょう。

長時間の入浴や熱いシャワー

施術後の肌は水分が逃げやすくなっているため、長時間の入浴や熱めのシャワーは避けることが大切です。ぬるま湯で優しく洗顔し、入浴後はすぐに保湿を行いましょう。

スクラブやピーリングの使用

施術後の肌は敏感なため、スクラブやピーリングなどの刺激の強いスキンケアはNGです。角質が剥がれやすくなり、さらなる乾燥や炎症を引き起こす可能性があります。

紫外線対策を怠る

紫外線は肌の乾燥を悪化させる大きな要因です。施術後は特にUVケアを徹底し、SPF30以上の日焼け止めを使用しましょう。日焼け止めは敏感肌用や保湿成分配合のものを選ぶとよいです。

過度なスキンケア

乾燥が気になるからといって何度もスキンケアを繰り返すと、肌に負担をかける可能性があります。特に、過剰なクレンジングや洗顔は肌のバリア機能をさらに低下させてしまうため、必要最低限のケアを心がけましょう。

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