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鼻の皮膚もたるむってほんと?

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鼻の皮膚も「たるみ」はあるのか?

老けが出やすいのは頬や目元

顔の「老け」を感じるとき、頬や目元のたるみがサインになっていることが多いのではないでしょうか。ほうれい線周辺にもたつく頬のたるみ、顎ラインを邪魔する頬のたるみ、目の下のむくみやたるみなど、頬や目元の「老けサイン」は比較的気づきやすいものです。

実は鼻も老ける

頬や目元と比較して、鼻の老化には気づきにくいかもしれませんが、鼻の皮膚もたるみます。鼻の形が丸くなったり、小鼻が広くなったりして、加齢による変化を感じる人は少なくありません。また、メイクが毛穴落ちして毛穴を隠しきれなくなるのも加齢のサインです。こうした「鼻の老け」は、鼻の皮膚のたるみが原因のひとつになっています。

鼻の皮膚がたるむ原因とは

顔の骨の老化

骨は加齢によってどんどん痩せ、空洞部分が広がっていきます。骸骨の形を想像すると、目と鼻の部分が空洞になっていますよね。つまり、目と鼻の空洞は加齢によって広がっていき、その分、皮膚は引っ張られてたるんでいきます。

皮膚が余る

肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンは、加齢によって質がどんどん低下していきます。また、年齢を重ねると保水力も低下して水分量も低下しがちです。中身が委縮したミカンは皮と中身の間がスカスカになっていますが、それと同じことが皮膚にも起きます。水分が抜けて弾力性が失われると、スカスカになって皮膚がたるんでしまうのです。

ほうれい線ができると鼻が目立つ

皮膚のたるみや骨の萎縮によってできるのがほうれい線です。口角や頬がたるむと、小鼻が広がって鼻の穴も広がります。鼻の穴が広がると引き締まった印象が失われ、たるんで見えてしまいます。また、顔の中に影を作ってしまうほうれい線によって、鼻の存在感が強くなってしまいます。

マスクの影響によるむくみ

鼻のたるみの原因のひとつにマスクがあります。マスクは鼻に圧をかかけてしまうので、ずっと鼻を押さえ続けていると鼻の血行が悪化し、むくみが発生してしまうのです。また、マスクをすると鼻呼吸がしづらいことから口呼吸になりやすく、鼻の周りの筋肉が運動不足になりがちです。無表情の時間も増え、口元がゆるんで鼻の下が間延びするといった影響もあります。さらに、マスクの圧力によって物理的に鼻が低くなり、横・下に広がる可能性も指摘されています。こうしたマスクの影響には注意したいものです。

鼻の皮膚がたるむと毛穴が目立つように

元々目立つ鼻の毛穴

鼻は身体と比較して皮脂腺が大きく発達しているため、もともと鼻の毛穴は目立ちやすいものです。さらに肌の乾燥や過剰な皮脂分泌、紫外線、食習慣、加齢、ストレスなど、様々な原因によって鼻の毛穴は開いてしまいます。年齢を重ねた人の鼻の毛穴が目立つ原因の多くは乾燥でしょう。それと同時に、鼻の皮膚がたるむことによって毛穴が目立つようになっている可能性もあります。

鼻の皮膚がたるむと毛穴が広がる

鼻の皮膚がたるむと、毛穴が引っ張られて広がります。毛穴の奥の大きさは同じでも、たるみがない皮膚よりたるんでいる皮膚の方が、毛穴の入り口部分が広がっているのです。鼻の毛穴が目立つようになったと感じたら、鼻の皮膚がたるんできている兆候かもしれません。

骨粗しょう症も毛穴が目立つ要因のひとつ

骨密度が減ると顔の皮膚が余ってたるんでしまいますが、鼻も例外ではありません。高齢の方で鼻の毛穴が目立つようになった場合は、骨粗しょう症にも注意が必要です。骨は加齢によって少なくなります。骨の現象は鼻の老化にもつながっているので、体のサインを見逃さず、骨密度にも気を付けていきましょう。

まとめ

顔の中では老化が目立ちにくい鼻ですが、「毛穴が目立つ」「鼻が大きく見えるようになった」「メイクが毛穴落ちする」といった変化は、老化のサインかもしれません。顔の骨の減少も鼻のたるみの原因なので、鼻の老化サインを見つけたら骨密度の減少にも注意するようにしましょう。

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