ウルセラとテノールの違い
テノール(サーモリバース)の特徴
テノールとはコラーゲン増加やリンパの流れ改善、血行促進に効果的な美容治療のこと。肌の深部に特殊な周波を送って熱を生じさせることで、コラーゲンの新生を促す効果があります。
痛みがなく効果が表れるのも緩やかなため、美肌にこだわりを持つ方に好まれている美容施術です。
ウルセラとテノールの違い
ウルセラとの違いは、たるみへの効果は大きく期待できない点です。
テノールはコラーゲンの生成を促すため、コラーゲンが少なくなってたるんでしまった皮膚をふっくらとハリのある肌へ促してくれます。皮膚のコラーゲン不足だけが原因でたるんでいる場合は、たるみ改善効果を強く感じるかもしれませんが、たるみはいろんな要因で起こるもの。多くの原因として考えられているのが、筋力の低下や脂肪のたるみです。そのため、テノールでふっくらとした肌に改善出来たとしても、皮膚が乗っている脂肪や筋肉そのものがたるんでいては、大きな効果は感じにくいかもしれません。
ウルセラはSMAS層と呼ばれる顔の筋膜へ熱を与えて、たるみを強力に引き上げます。筋膜をギュッと引き締めるため、その上に乗っている脂肪や皮膚も一緒に引き上げることができるのです。そのため、ウルセラはたるみ治療に大きな効果が期待できると認識されています。
術後の経過
ダウンタイムはありません。施術を受けた直後は、お風呂あがりのように顔が火照って赤くなりますが、いつものようにお化粧をしても大丈夫です。
術後1~2カ月でコラーゲンが再構築され、徐々に肌にハリが出てきたように感じるでしょう。
テノールの料金相場
照射を行う範囲にもよりますが、テノールの施術は1回あたり15,000円~60,000円程度で受けられます。ウルセラと比べると安価なので、たるみの悩みが本格的ではなく、少し気になってきたという方には丁度良いかもしれません。
ちょっと気になる程度ならテノール、本格的なたるみ改善ならウルセラ
料金的にも効果的にも、テノールは以前よりちょっとたるんできた気がする…。といった時に、使用すると良いでしょう。強力な引き上げ力はなくても、コラーゲンを復活させて肌質やハリが変わる期待を持てます。
あきらかに脂肪ごとたるんでしまっているのをどうにかしたい!という時は、最初からウルセラに頼った方が他の効果が薄い治療を少しずつ試すよりも、効率的かもしれません。
悩みのぶんだけ美容施術の数があるので、自分の悩みの段階に合わせて施術法を選ぶと良いでしょう。
関連するページ
- ウルセラとサーマクールの違い
- ウルセラとウルトラリフトの違い
- ウルセラとウルトラセルの違い
- ウルセラとスマートソニックの違い
- ウルセラとダブロの違い
- ウルセラとポラリスの違い
- ウルセラとタイタンの違い
- ウルセラとフォトRFの違い
- ウルセラとイントラジェンの違い
- たるみ治療に使われるHIFU(ハイフ)とは?
- ウルセラ+ダブロ「W-HIFU」
- VELO-HIFU(ベロハイフ)
- 家庭用HIFUへの見解
- 安さの背景は?ウルセラ後発機器の注意点


プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生
当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定専門医)にご監修いただいております。
電話受付時間10:00~21:00
(毎週火曜日、第2日曜日休診)
