あご下|ウルセラの治療効果
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弾力を失い伸びきった皮膚が集まり、筋肉が衰えて垂れ下がる老化の現れやすいのが、あご下です。あごの下がたるむ主な要因は、口周りの筋肉の衰えや皮膚の弾力不足。あご下のたるみを放置していると二重あごや首の横じわができてしまいます。ウルセラは、あご下の皮膚の奥にある筋膜に超音波を照射して、熱エネルギーで引き締め効果を狙う施術です。このページでは、プライベートクリニック吉祥寺の院長を務める佐藤隆悟先生の監修のもと、あご下のたるみに照射する場合のウルセラの出力レベル、ショット数などの情報をご紹介しています。
あごのたるみの原因
あごの下のたるみや二重あごは、多くの人を悩ませているアンチエイジングの大敵。その主な原因には、年齢を重ねることによる皮膚の劣化や、肥満による皮下脂肪の蓄積などが挙げられます。
あご下は皮膚や脂肪が集まりやすい部位
元々あごの下は、老化によって垂れ下がった皮膚や皮下脂肪が集まりやすい場所です。加齢によって弾力を失い伸びきってしまった皮膚は行き場を無くしてあごの下あたりに集まり、その結果としてたるみが生じてしまいます。
筋肉も垂れ下がり二重あごを形成
また、この部分の筋肉は、平常時からあまり使われないものなので、皮膚だけでなく筋肉も加齢によって衰え垂れ下がりやすいのです。そうなると、ゆるんだ筋肉とたるんだ皮膚があごの下にどんどんたまってきてしまって二重あごに……というプロセスとなります。
ちなみに、あごの部分は骨と皮膚がしっかりつながっている部位なので、あご下と比較すると垂れ下がりは起こりにくいです。
あご下へのウルセラ治療効果
ウルセラは切らずにあご下のリフトアップができる治療として、2012年にアメリカの厚生省にあたるFDA(アメリカ食品医薬品衛生局)から認定を受けています。手術をせずにリフトアップ効果があると認定されているのは、ウルセラのみです。あご下にウルセラをかけると首の皮膚が引き上げられ、あご下のたるみや首のシワが改善。フェイスラインの皮膚が引っ張られるためシャープになり、小顔を実現できます。ウルセラには強力な引き上げ効果があるのが、同じたるみ治療のサーマクールとは異なる点です。
また、ウルセラはダウンタイムがほとんどないのも嬉しいポイントのひとつとなっています。施術を受けたその日に、メイクをして帰宅することが可能です。神経に接している部位は痛みを感じるケースもありますが、麻酔を使用すればほぼ痛みがなく施術を受けられます。1回の施術で効果を実感できるので、仕事が忙しくて休めない人やメスを使用するのが怖い人には適した治療法と言えるでしょう。
ウルセラの原理
切開をせずに超音波のみでたるみを解消するウルセラは、切らないフェイスリフトとして人気を集めています。高密度焦点式超音波(HIFU)を集束させ、分子レベルの摩擦熱をピンポイントでたるみの原因となるSMAS筋膜に照射することが可能です。原理は虫眼鏡を使用して、太陽の光を一点に集中させるのと似ています。光は組織や皮膚を通過できないため、超音波が使用されているのです。そのため深い層まで届き、高いリフトアップ効果が得られます。
ウルセラを照射した後は、点状に加熱されたコラーゲンが縮み凝縮。SMAS筋膜が引き締まり、すぐにリフトアップ効果を実感できます。その後は熱で縮んだコラーゲンを治そうと、新しいコラーゲンを生成。その結果、皮膚に弾力が出てたるみが改善し、数ヶ月に渡ってリフトアップ効果を実感できるのです。効果は半年から1年程度と長くなっています。さまざまな医療研究機関で臨床実験を繰り返し、安全性が立証されている治療法です。
癌の治療にも使われているHIFU
超音波の照射によって、皮膚の表面を傷つけることなく離れた部位に熱を届けることが可能なHIFU。その技術は、美容の分野だけでなく、男性特有の疾患である「前立腺癌」の治療にも役立てられています。
従来、前立腺癌の治療には、おもに外科手術による病巣の摘出か、放射線療法が用いられてきました。これらはどちらも効果的な治療法ですが、その一方で「患者さんが受ける負担が大きい」という問題点を抱えています。
まず、外科手術による治療を行う場合は、およそ3~4週間ほどの入院が必要となります。術中は身体にメスを入れるため当然出血するほか、術後は直腸の損傷や男性機能不全といった合併症を生じることも。
放射線療法の場合は出血こそしませんが、治療中には下痢や直腸炎といったつらい副作用を起こすことがあります。また、治療に必要な期間が長く、およそ6~8週間ほどの入院を要する点もネックのひとつです。
一方、HIFU治療の場合は、わずか4~6日という短い入院期間で治療を終えることができます。直腸にプローブを挿入して超音波を照射することで病巣部のみを破壊するため、術中に出血することもほとんどありません。さらに、従来の治療法に比べて重い合併症を生じるリスクも小さいことから、患者さんの身体に優しい画期的な治療法として注目を集めています。
杏林大学医学部附属病院のHPでも以下のようにHIFU治療を紹介しています。
HIFU治療はより簡単で、患者様に負担をかけず、より安全な治療を目指して開発されたものです。
引用元:杏林大学医学部附属病院 泌尿器科学教室
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/urology/cure/hifu/
ウルセラ治療のショット数と出力
ウルセラ治療は部位ごとに価格設定をしているクリニックが多くなっていますが、ショット数と部位の定義が不明瞭なのでクリニックごとの比較が難しくなっています。ただしショット数と出力に依存しているため、ショット数が多く出力が強いと効果が出やすいです。出力レベルは4段階あり、最大出力レベルで施術が行なわれていました。しかし痛みが強く出ることが多く、ウルセラは痛いというイメージが定着。そのため新たにガイドラインが更新され出力レベルは最大の4から2段階下となる3分の2の強さになり、ショット数が1.5倍に増加。ただし、結果を重視しているクリニックでは出力レベルを4に設定しているところもあります。
ウルセラの施術部位の定義と種類
ウルセラは部位によって、1.5mm・3.0mm・4.5mmと3種類のカートリッジを使い分けます。1.5mmは真皮の中、3.0mmは皮下組織、4.5mmはSMAS筋膜上層に対応。あご下は4.5mmが使用されます。
類似品には要注意
ウルセラはアメリカにあるウルセラ社が製造・販売行なっていますが、近年ウルセラを偽造した模造品が多数登場しています。ウルセラの後続機種のように広告を掲げ、ウルセラのような治療名を使用して治療を行なっているそうです。ウルセラの模造品はアメリカ食品医薬品衛生局の認可を取得していないものが多く、信頼性・安全性・再現性に欠けています。そのため、治療中にトラブルが発生する危険性も。クリニックを選ぶ際は、アメリカの厚生省にあたるFDA認可を取得しているのか確認することを徹底してください。
FDAとは?
FDA(米国食品医薬品局)とは、食品や医薬品、化粧品、医療機器といったさまざまな製品の審査を通し、国民の健康を保持・促進するための機関です。審査基準が非常に厳しいことで知られ、医療機器などの安全性・有効性について判断する際のひとつの目安となっています。
医薬品医療機器総合機構でも、以下のように紹介されています。
FDA は、国民の公衆衛生の保護および向上を図ることを目的とするHHS所管の連邦政府機関である。
引用元:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/files/000157750.pdf
プライベートクリニック吉祥寺のあご下へのウルセラ治療
TEL:0422-41-0509
- ウルセラ/サーマクールの併用も可
- 3.0mmまたは4.5mmカートリッジで140ショット
あご下はウルセラの効果が真っ先に現れる
あごの下は、皮膚がたるみやすい部位ではありますが、逆にウルセラの効果を真っ先に感じられる箇所でもあります。施術前のたるみの状態とぜひ見比べてみてください。早い人なら1ヶ月から2ヶ月くらいでたるみや二重あごが引き上がってきたと感じ始めます。
ウルセラの施術では3.0mmまたは4.5mmカートリッジを使用し、140ショット前後の照射を行います。
首も含めた広範囲で効果を実感
あご下がリフトアップされると同時に、やっかいな首のシワも目立たなくなってきます。首からあごにかけての広範囲で効果が実感できるはずです。
また、サーマクールなど他の施術と組み合わせて行うことで、リフトアップ効果を長続きさせることも可能な部位です。ウルセラの施術を頻繁に受けられない場合など、ぜひ一度ご検討ください。
知っておこう!あご下にウルセラを行うリスク
ウルセラをあご下へ照射した場合、施術後に赤みを帯びることがあります。これは、機械を肌へ均一に当てることができないのが原因です。それにより、軽い火傷状態になったり、ミミズ腫れのように茶色い線が浮き出るリスクがあります。また、腫れやむくみを感じる人もいるでしょう。人に指摘されるほどではありませんが、自身では違和感を抱くかもしれません。これらの症状は1週間程度で治まるため、特別心配になるようなものではありません。
あご下は施術後強く押さえると痛みを感じることがあるでしょう。これは、筋膜が超音波に反応することが原因です。こちらも一過性のものなので、1~2週間程度で症状は治まります。症状が残ってしまうというケースは現段階では報告されていません。
あご下のたるみ改善で若々しい印象に
あご下のたるみは二重あごや老け顔の原因
あご下はたるんだ皮膚や皮下脂肪が溜まりやすく、痩せているのに二重あご…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そもそもあご下の筋肉は普段使われにくく、加齢や姿勢の悪さによってどんどん垂れ下がってきます。なので、放っておくと、どんどんたるんでしまうのです。二重あごは老け顔の原因。顔と首の境目がわかりづらくなり、顔の下半分にボリュームが出てしまうと、おばあちゃんのような印象になってしまうかも。
また、あご下がたるむことによって首のシワにもつながります。いくら目元や頬にハリをもたせても、あご下がたるんでいるとやはり老けた印象に。顔が大きく見える原因でもありますので、あご下のたるみはウルセラで解消するのがおすすめです。
あご下のたるみ改善でキュッと小顔に!
あご下のたるみを改善することで、フェイスラインがすっきりとします。顔と首の境目もはっきりするため小顔効果も得られ、若々しい印象に。太って見える二重あごも改善されますのでシェイプアップしたように見えるでしょう。
ウルセラは、あご下のたるみにも効果をもたらすので、あご下のラインをシャープにしたい方は検討してみてください。
他の部位へのウルセラの効果
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プライベートクリニック吉祥寺
院長 佐藤隆悟先生
当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定形成外科専門医)にご監修いただいております。
問合せTEL:0422-41-0509
電話受付時間10:00~21:00
(毎週火曜日、第2日曜日休診)
あごのたるみを予防・改善するために
今日からできるセルフケア
ツボ押しマッサージ
お仕事の休憩時間やテレビを見ているときなどのリラックスタイム、そんなすき間時間に気軽にできるのが「ツボ押しマッサージ」です。休憩のついでにコツコツマッサージすることで、あごのたるみの予防や改善が期待できます。
まず手を握ってグーの形を作ってください。ひとさし指だけ折り曲げてカギ爪のかたちにします。折り曲げたひとさし指の第二関節の尖った先部分で、つぼを刺激していきましょう。
押す場所は「オトガイ舌骨筋」と呼ばれる、あごの奥にあるくぼみ、あごの下に縦へ走っている筋肉です。オトガイ舌骨筋は老廃物で固くなりやすい部分なので、入念にほぐしましょう。真横に30回、イタキモチイイ程度を意識しながらほぐしてください。フェイスラインを引き上げる助けとなります。
舌ストレッチ
舌ストレッチであご周りの筋肉を鍛えることで、たるみ改善に一歩近づきます。顔全体をすっきりさせたい方にもおすすめの簡単ストレッチです。
まずあごを張るようなつもりで顔を上げてください。天井に向かい、ゆっくりと舌を突き出し、3秒間その状態を保ちます。これを10回程度行いましょう。1日2回、朝と夜に実践するのがおすすめです。
三日坊主になりやすい方は習慣化が継続のコツ。朝、顔を洗ったとき、メイクの最中や終わった後、お風呂上がりにすると決めていればいつのまにか継続できているかもしれません。ぜひ挑戦してみてください
姿勢をよくする
姿勢が悪いとあごのたるみが加速します。とくにあごが突き出た体勢はよくありません。あごに脂肪が溜まりやすくなり、皮膚がたるんで二重あごにつながるためです。
スマホをよく見ている人は思い出してみてください。猫背になっていませんか?口角が下がるため、あごや鼻の下やほほの下が、たるんだりほうれい線ができやすくなります。普段から「あれ?ずっと同じ体勢かな?」と思ったら顔を上げるようにしましょう。
また、仕事でパソコンをよく使うデスクワークの方は画面位置を調節するのも有効な手段です。日常生活から、背筋を伸ばし、肩を開き、あごを引いた正しい体勢を意識しましょう。
むくみや首の凝りを改善
むくみはフェイスラインが重くなるため二重あごになりやすくなります。また、首の凝りもよくありません。首は重い頭を支えているため、いつも負担がかかっています。首が凝ると、体内のめぐりも悪くなって、むくみにつながるのです。また、首の筋肉が弱くなると顔の脂肪を支えられません。下がれば二重あごになりやすいため注意しましょう。
むくみを避けるなら塩分、糖分、アルコールの取りすぎに注意してください。水分不足もむくみのきっかけに。普段からめぐりを意識して、首のマッサージを通じて対策を心がけましょう。
合わない枕を変える
枕が合っていないとあごのたるみにつながります。睡眠は毎日するものですが、合わない枕は二重あごになりやすいのです。とくに、頭を乗せて「高すぎる」と感じる枕は要注意。あごが引いた形になっているはずです。その体勢が毎日続けば二重あごのリスクが高まります。
逆に、低すぎる、クッション性が悪ければ頭をきちんと支えられません。結果、めぐりの悪化につながるのです。ではどのように調整すればいいのでしょうか?
まず、枕は首にしわができない程度の高さを意識しましょう。目安はあごがひたいより15度低くなる程度。眠るときは手のひらを上に向け、肩を開いた体勢がおすすめです。