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ウルセラとサーマクールの違い

サーマクールの特徴

サーマクールとは、高周波のラジオ波を照射することで皮膚の下2~4㎜程度の真皮と脂肪の部分に熱を伝える施術法です。熱を加えて皮膚の引き締めと、たるみの余分なもたつきを引き締める効果があります。

サーマクールは電子レンジと似た作用機序

高周波やラジオ波と聞いてもピンとこない方もいるかと思いますが、電子レンジで食べ物をチンして温めることを思い浮かべると分かりやすいでしょう。

電子レンジの中に置いてチンした食べ物は、外側のお皿はそれほど温まらず、食べ物の中心から熱せられています。電子レンジの波動は水分を多く含んでいるところに反応しやすいため、外側を飛び越えて中だけを熱することができるのです。

サーマクールも同様で、高周波を照射すると皮膚の内側へ熱を伝えることができます。肌の表面には目立つような傷をつけず、内側にだけ軽い火傷のようなダメージを与えることができるのです。

表皮に火傷などが起こらないように冷却ガスで冷やしながら照射したり、振動を与えながら照射するなど、痛みを和らげる工夫もされています。

施術が作用する深さとメカニズム

サーマクールが熱を伝える部位はウルセラよりも浅く、皮膚の下2~4㎜。ちょうど表皮の下の真皮から脂肪があるあたりです。そこに60℃前後の熱を加えて軽い火傷のようなダメージを与えると、熱が加わると同時に組織の中のコラーゲンなど線維がグッと収縮して引き締まります。真皮の部分が収縮することで表皮も一緒に引き締まり、脂肪を包む線維が収縮することで、たるみの部位の余計な膨らみを軽減します。以上がサーマクールの施術直後の作用となります。

真皮細胞がコラーゲンを増産しハリを生成

さらに時間が経つにつれて、サーマクールによって受けたダメージを自分の力で修復しようと、傷ついた組織でコラーゲン線維が増産され始めます。

増えたコラーゲン線維は、セーターに出来る毛玉が小さく固くなるのと同じように、線維同士がお互いに絡み合って縮まる力をもたらします。その結果、伸びてきた皮膚が引き締まってハリが出て、しわや質感の改善、毛穴の縮小などの効果が出てきます。また、深部では脂肪を押さえる作用が出てきて、口周りのもたつきの改善や、フェイスライン、あご下がすっきりしてくる効果が出現します。

治療できる部位と範囲

サーマクールはウルセラよりも治療できる範囲が広いことも特徴のひとつです。通常のサーマクールで目の周りを除く顔のほぼすべてに照射できますし、目の周りにはサーマクールアイズという専用マシンで施術できます。さらに、ボディ用のサーマクールボディというマシンもあるので、全身くまなくサーマクールの引き締め効果を実感できるわけです。

ウルセラの場合は照射できる範囲が限られていますので、まずはサーマクールで全体に照射し皮膚のハリで表面からの押さえを作り、押さえられた部分をひと固まりとして深部からウルセラでリフトアップさせる、という方法でたるみ治療効果を最大化させることができます。

「引き締め」と「引き上げ」効果の出方の違い

ウルセラの引き上げ効果

ウルセラとサーマクールは目標とするところは同じたるみの改善になりますが、それぞれのアプローチの仕方は異なります。

ウルセラは実際にリフトアップしてたるみを改善しますが、手術とは異なり皮膚を引っ張り上げるわけではないので、しわが伸びて表面がツルッとするような効果はあまりありません。表面よりも中の形の変化、ほほであればたるんだ膨らみが上に移動し、フェイスラインのシルエットが逆三角形に変化してくるような作用が出てきます。

サーマクールの引き締め効果

サーマクールはリフトアップ自体はしませんが、ほほの位置が下がって口元のもたつきやフェイスラインの膨らみがたるみとして現れた症状に対して、その膨らみを無くしてあげることでリフトアップしたときの状態に近づける作用があります。脂肪の膨らみを縮ませるほか、表面の皮膚の引き締め効果も顕著に現れるため、中の脂肪が下がってくることをハリのある皮膚によって表面から押さえてあげる作用も生まれます。

つまり、ウルセラは下がった組織を中で持ち上げる引き上げ作用、サーマクールは皮膚と中の膨らみを縮める引き締め作用、と、それぞれの作用メカニズムは異なっているのです。

サーマクールの効果持続時間とダウンタイム

ここでは、サーマクールの照射後の経過について解説します。ダウンタイムやお肌についての注意点、時間の経過とともにどのような変化が出てくるのかを詳しく見ていくので、照射を迷っている方はぜひ参考にしてください。

サーマクールにもダウンタイムはほとんどなし

ウルセラと同様に、サーマクールも皮膚に外傷がつかないので、目立つ腫れや赤みなどはほとんど見られません。施術を受けて1、2時間ほどは火照り感や表面のヒリヒリ感が残りますが、外からはわかりません。施術後にメイクをして帰ることもできます。

施術から3日ほどは、ごく軽度のむくみが出ることもまれにありますが、他人からはわからないでしょう。また、内部にかかる熱の作用により、お肌の乾燥が1~2週間ほどでてきますので、その間は施術前よりもお肌のハリが低下したり、カサつきを感じるかもしれません。

その期間が過ぎると皮膚の引き締め作用が出てきますので、3週目ごろからはお肌のハリが出てきて毛穴も縮小し、つるっとしたようなキメ細かさが現れてきます。

照射から1ヶ月でさらに引き締まり、2ヶ月でハリが出てくる

施術後1~2ヶ月は、サーマクールの熱エネルギーを受けた細胞の周囲にコラーゲン線維が増生し、増えたコラーゲン線維がたがいに絡みあうことで縮んでいきます。ちょうどセーターの毛玉が小さく固くなっていく状態と同様です。その縮む力が皮膚の引き締めの原動力となり、伸びてハリが減少した皮膚が縮むことで余計なあまりがなくなり厚みを増し、しっかりと皮膚表面から内部の脂肪を押さえる力を持つようになります。

また、脂肪組織を包む線維の膜が縮むことで余計なもたつきの膨らみを減少させ、あご下の膨らみやフェイスラインの膨らみが改善し、フェイスラインがシャープさを取り戻します。また、ほうれい線やマリオネット線の原因となる口元にかぶる膨らみを押さえることで影が薄くなり、しわも改善に向かいます。

それらの効果は施術後8~12か月を経て元の状態へ戻っていきます。

平均して6~12ヶ月効果が持続

サーマクールの引き締め効果の持続期間としては、平均して6~12ヶ月といったところが目安です。できるだけ引き締め効果を維持したいとお考えなら、1回目の照射から6ヶ月後~1年後くらいの間に2回目の施術を受ける、というサイクルが望ましいです。

サーマクールの料金相場

サーマクールはマシンからつながったハンドピースの先に消耗品であるチップを取りつけ、それを肌にあてて照射を行います。

この際に使用するチップは1回限りの使い捨てで、1度に打てるショット数が限られています。顔や首に使われる3.0㎠のチップなら、400ショット、600ショット、900ショットの3種類。サーマクールの価格をショット数ごとに設定しているクリニックが一般的なのはこのためです。治療部位ごとに価格を定めているクリニックも、1度の照射で1つまたは2つのチップを使い切るよう設定しているはずです。

価格の相場としては、顔や首に照射するサーマクールCPTの400ショットが15万円前後、600ショットが20万円前後、といったところ。

当サイトの監修をしているプライベートクリニック吉祥寺では、400ショット11万円、600ショット14万円、900ショット18万円となっています。

ウルセラとの併用時(ウルサーマ)の施術計画

皮膚の深い部分に熱を加えて下がった膨らみを深部から引き上げるウルセラと、真皮層や脂肪に熱を加えて引き締めるサーマクールでは、作用する深さや熱の加え方が違うため、たるみへの効果の出方も異なります。この二つの施術を組み合わせることで、より高い効果を実感することも可能です。

効果の持続期間も若干異なりますので、ご自身のたるみの状態や、どの程度持続させたいのか、何度か繰り返し通院する時間的・資金的な余裕があるのか、といった要素を考えて、どの施術を受けるのかを選択しましょう。クリニックを受診すると、まずは医師やスタッフのカウンセリングを受けるので、悩みの内容や改善したいポイント、ライフスタイルや予算に合わせて決めると良いでしょう。

二つの施術メリットを組み合わせて最適なたるみ治療を

ウルセラはたるみを強力に引き上げる効果があり持続期間も長めですが、部分的な照射でリフトアップに特化した作用となり、お値段も少々高め。サーマクールはたるみのもたつきをすっきりさせる効果と、お肌の毛穴の引き締めやハリを出すなど表面的な改善作用も出るトータル的な治療となり、持続時間は半年~1年程度、お値段はウルセラより少しリーズナブル、という違いがあります。

例えば、初回にサーマクールで緩んだ皮膚を引き締め、表面のしわや内部の脂肪の押さえを作り、肌表面のコンディションがよくなり余計な脂肪が少なくなった状態で、後からウルセラによりほほを持ち上げて全体的に若い雰囲気を出す、といった具合に併用して行うこともできます。二つの施術のメリットを上手に組み合わせることで、強力なリフトアップ効果を長期間持続させることが可能になります。頻繁に施術を受ける予算的な余裕がない方にもおすすめです。

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院長 佐藤隆悟先生 院長 佐藤隆悟先生

プライベートクリニック吉祥寺院長 佐藤隆悟先生

当サイト「ウルセラ式」は、ウルセラやサーマクールを専門に取り扱う『プライベートクリニック吉祥寺』院長・佐藤隆悟先生(日本形成外科学会認定専門医)にご監修いただいております。

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