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ウルセラは効果がない…という噂は本当?

施術後3日間は赤く腫れてみみずばれのようになる?

ウルセラは通常の出力の場合、腫れるケースはほとんどありません。しかし患者さんが高い効果を実感したい時に最大出力で施術を行う場合があります。そのようなときに肌への熱ダメージが大きくなり、特に頬やフェイスラインなどにみみずばれのような跡が赤く残ることが。これは皮膚の直下にある真皮層が受けた軽度の熱傷によるウルセラ特有の症状です。腫れは長くて5日程度続くことがありますが、少しずつおさまっていきます。腫れが引いたタイミングでリフトアップ効果も一気に実感できるケースがほとんどなので、長くても1週間ほど様子を見てみてください。ただし、施術から1週間以上経っても痛みや火照りが続く場合は中度の熱傷を負っている可能性があります。すみやかに皮膚科の専門医に相談し、適切な処置を受けてください。

エステサロン等での施術はハイリスク

消費者庁が管理する公的機関「国民生活センター」は、公式HP上でウルセラのようなHIFU施術に関する注意喚起を行っています。

その内容は、「エステサロンなど、医師以外が施術を担当する施設でHIFU施術を受けるのは危険」というもの。注意を呼びかけるに至った背景には、「エステ等でHIFU施術を受け、火傷などのトラブルに見舞われた人からの相談が相次いだ」という事情があります。

ここで、具体的な被害の内容をいくつか見てみましょう。

  • エステでHIFU施術を受けている最中、突然顔に痛みが走り、クマに引っ掻かれたかのような大きなみみずばれができた。
  • HIFU施術中、顔に強いしびれを生じた。数日たっても改善しないため医師の診察を受けたところ、「神経の一部を損傷している」と診断された。施術を受けたのはクリニック併設の施設だったが、施術を担当したのはエステティシャンだった。
  • エステでHIFU施術を受けたところ、顔の左半分に熱傷を負い、腫れあがってしまった。病院で治療を受けたが、治癒後も傷跡が残った。

ウルセラは、決して絶対安全な機器ではありません。医学的知識を持たないエステティシャン等が扱うと、傷跡を残すような重い健康被害を引き起こす可能性も。こうしたトラブルを避けるには、確かな知識と技術力を持つ医師が施術を担当しているクリニックを選ぶことが大切です。

このような行為を医師資格のないエステティシャン等が行うことは禁じられています。

引用元:独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170302_1.pdf

ウルセラは後戻りしやすい?

ウルセラを浮けた患者の中には、施術直後にさっそく効果を感じる人もいます。ウルセラはもともと即効性がある施術ではなく、照射による肌の腫れで施術からすぐにリフトアップしたと思い込んでいる可能性が。施術後の腫れが落ち着くと施術前の肌状態に戻ってしまうことから、「ウルセラは後戻りしやすい」と勘違いされているのです。
ウルセラのリフトアップ効果は施術直後ではなく、施術から2~3ヶ月経過した後に少しずつ現れてきます。そのため、ウルセラを受けた後は施術後の腫れによる見た目の変化にとらわれず、たるみが気になるパーツを中心にじっくりと観察してみるのがおすすめです。

ウルセラの原理

ウルセラは、肌の奥にある「SMAS筋膜」に向けて超音波を照射し、加熱して収縮させることでリフトアップ効果をもたらす医療機器です。鶏肉などに火を通した際、ぎゅっと小さく縮む現象をイメージすると分かりやすいでしょう。

熱によってダメージを受けた筋膜の組織は、施術後2~6ヵ月ほどかけて徐々に生まれ変わり、修復されていきます。その過程でコラーゲンが大量に生成されることにより、皮膚に弾力が増し、少しずつリフトアップ効果が現れるのです。

HIFUの技術は美容治療だけでなく、がん治療にも使われています。安林大学医学部附属病院のサイトでも以下のようにHIFUについて紹介されています。

HIFU治療はより簡単で、患者様に負担をかけず、より安全な治療を目指して開発されたものです。

引用元:杏林大学医学部付属病院 泌尿器科学教室
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/urology/cure/hifu/

サーマクールと一緒に受けないと効果が出ない?

ウルセラは効果を実感できるのが施術後2~3ヶ月程度と比較的遅めです。また施術できる箇所が局所的になっているため、引き上げ効果を感じるのは部分的なところに限定されています。顔全体の引き上げ効果を狙いたい方にとって、ウルセラだけでは効果を実感しにくいでしょう。

ウルセラは、サーマクールと併用した施術が推奨されています。サーマクールとウルセラは治療範囲の広さや、効果の出方に違いがあります。サーマクールは皮膚の2.5mmまでの深さで広範囲に照射し、たるみをシェイプアップする効果が。一方ウルセラは深さ4.5mmのSMAS層にまでピンポイントで熱を与え、筋肉を引き上げる効果があります。広く浅いサーマクールを顔全体に当てることで顔を引き締め、特にたるみが気になるところにはウルセラで対応するといった、それぞれのマシンの性能を補う施術が最も有効だといえるのです。

まとめ ウルセラは医師の腕が大切

ウルセラにまつわる噂について、その真実を解説しました。今や医療現場だけでなく、エステサロンでの導入や自家用HIFUの流通などによって身近な存在となったウルセラ。気軽に試せるようになったからこそいろいろな情報や体験談が集まり、どの情報が正しいのか判別できなくなっていることもあります。ウルセラはもともと美容医療の現場で用いられ、専門医の技術や正しい知識のもとで行われる施術です。安全かつ高い効果を実感したいなら、たるみ治療に特化した医師のもと施術を受けるべきでしょう。後悔のない治療を受けるために、安さや手軽さ、噂などに左右されず正しい知識をもって良いクリニックを選び抜くことが大切です。